<東急電鉄7沿線、マンション価格上昇率ランキング>上位2沿線は上昇率2%超!
株式会社マンションマーケットは、運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット(※1)」のデータ用いて、東急電鉄の7路線を対象に、各沿線の駅徒歩10分圏内にある2007年築のマンション価格(平米単価)を算出。2017年と2018年の平均平米単価を比較し、価格上昇率が高い順にランキングを作成しました。
※調査概要
■調査結果
ランキングを見ると分かるように、東急世田谷線・東急田園都市線・東急池上線の上位3路線の上昇率がプラスになっています。それ以外の路線はマイナスになっていますが、不動産の価値は年を経過するごとに下落していくのが一般的で、決して不自然なことではありません。
◆TOP3の上昇理由
上昇率がプラス(2%以上)になった世田谷線、田園都市線の上昇理由を見ていきましょう。まず、各路線の主要駅を紹介し、その後に上昇理由を考察していきます。
・東急世田谷線の上昇理由
結論からいうと、世田谷線のマンション価格が上昇している理由は、「元々価格が安かったから」の一点でしょう。というのも、世田谷線は東急線の中でもマイナーな路線で、都電荒川線のような路面電車になります。世田谷線の位置関係としては、東西に平行に走っている東急田園都市線・小田急線・京王線を南北でつないでいるような路線です。
停車駅は、三軒茶屋・世田谷・松原・下高井戸などで、後の駅はマイナー駅になっています。そのため、東急田園都市線や小田急線、京王線の徒歩圏内の駅以外は、東急沿線の中では資産価値の低いエリアです。しかし、最近のマンション価格全体の上昇が影響で、元々安かった価格が多少上がり、結果的に上昇率に換算すると東急沿線で最も高かったということでしょう。
・東急田園都市線の上昇理由
田園都市線は、東横線に次ぐ東急線の看板路線です。主要駅としては、渋谷、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀、鷺沼、青葉台などが挙げられます。これらのエリアは東横線ほどではないですが、それでも坪単価300万円は超すエリアです。
田園都市線のマンション価格が上昇した最も大きな理由は、東横線からユーザーが流れてきたことが考えられます。つまり、「本当は東横線沿線の物件が欲しかったものの、物件数が少ない上に価格が高い。田園都市線の物件を探してみよう」という心理です。
もちろん、田園都市線もマンション価格は高いので、簡単にマンションを購入できるエリアではありません。しかし、東横線で探していた人にとっては、田園都市線の物件も予算内でしょう。また、東急線は渋谷駅を基点としている路線が多く、渋谷駅をターミナルと捉えている人が多いです。そのため、走っているエリアは若干異なりますが、東急線という括りで探している方は多いです。
◆まとめ
このように、東急線は価格がずば抜けて高い東横線、次点で田園都市線という構図になっています。全体的に東急線は人気のある路線ですが、この2路線が頭一つ抜けているでしょう。逆にいうと、この2路線のマンション価格に、ほかの路線のマンション価格も影響されやすいということです。
※本調査結果はマンションサプリ(※2)でもご覧いただけます。
【2018年最新調査】東急電鉄7路線、最もマンション相場が上昇した路線は?
https://mansion-market.com/sapuri/2018_tokyu_assets/
(※1)マンション相場情報サイト「マンションマーケット」:https://mansion-market.com/
全国約11万棟以上のマンションの相場価格(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。
(※2)「マンションサプリ」:http://mansion-market.com/sapuri/
相場や市場動向などの専門性の高いものから、これからマンションを購入しようとしている方にもわかりやすい知識系まで、様々な内容の記事を掲載。マンションにまつわる、知っておくと便利な情報、知りたい情報等をあらゆる角度から総合的に配信しています。
■株式会社マンションマーケットとは?
「ライフステージに合わせ、自由に住まいを選べる社会」の実現を目指し、「不動産の情報を整理し、最適なカタチで届ける」と「多様な不動産取引サービスを増やす」ことをミッションとし、不動産サービスを提供しています。
運営サイト(https://mansion-market.com/)では、全国の11万棟以上のマンションの相場情報(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。またサイトの運営と同時に、中古マンションの売買仲介も行っており、経験豊富なコンサルタントが仲介のサポートをします。
■法人概要
法 人:株式会社マンションマーケット
設 立:2014年5月
代 表:吉田 紘祐(代表取締役)
代表電話:03-6264-3650
会社URL:https://corp.mansion-market.com/
- 対象の路線は、東急電鉄の「東横線」「目黒線」「田園都市線」「大井町線」「池上線」「多摩川線」「世田谷線」の7路線
- 対象の駅は、東京23区内を所在とする駅
- 対象のマンションは、「マンションマーケット」に掲載されている2007年築、かつ、駅徒歩10分圏内(800m)に所在する分譲マンション
- 徒歩1分=80m換算
- データは2018年3月28日時点
■調査結果
◆TOP3が上昇率プラス
ランキングを見ると分かるように、東急世田谷線・東急田園都市線・東急池上線の上位3路線の上昇率がプラスになっています。それ以外の路線はマイナスになっていますが、不動産の価値は年を経過するごとに下落していくのが一般的で、決して不自然なことではありません。
◆TOP3の上昇理由
上昇率がプラス(2%以上)になった世田谷線、田園都市線の上昇理由を見ていきましょう。まず、各路線の主要駅を紹介し、その後に上昇理由を考察していきます。
・東急世田谷線の上昇理由
結論からいうと、世田谷線のマンション価格が上昇している理由は、「元々価格が安かったから」の一点でしょう。というのも、世田谷線は東急線の中でもマイナーな路線で、都電荒川線のような路面電車になります。世田谷線の位置関係としては、東西に平行に走っている東急田園都市線・小田急線・京王線を南北でつないでいるような路線です。
停車駅は、三軒茶屋・世田谷・松原・下高井戸などで、後の駅はマイナー駅になっています。そのため、東急田園都市線や小田急線、京王線の徒歩圏内の駅以外は、東急沿線の中では資産価値の低いエリアです。しかし、最近のマンション価格全体の上昇が影響で、元々安かった価格が多少上がり、結果的に上昇率に換算すると東急沿線で最も高かったということでしょう。
・東急田園都市線の上昇理由
田園都市線は、東横線に次ぐ東急線の看板路線です。主要駅としては、渋谷、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀、鷺沼、青葉台などが挙げられます。これらのエリアは東横線ほどではないですが、それでも坪単価300万円は超すエリアです。
田園都市線のマンション価格が上昇した最も大きな理由は、東横線からユーザーが流れてきたことが考えられます。つまり、「本当は東横線沿線の物件が欲しかったものの、物件数が少ない上に価格が高い。田園都市線の物件を探してみよう」という心理です。
もちろん、田園都市線もマンション価格は高いので、簡単にマンションを購入できるエリアではありません。しかし、東横線で探していた人にとっては、田園都市線の物件も予算内でしょう。また、東急線は渋谷駅を基点としている路線が多く、渋谷駅をターミナルと捉えている人が多いです。そのため、走っているエリアは若干異なりますが、東急線という括りで探している方は多いです。
◆まとめ
このように、東急線は価格がずば抜けて高い東横線、次点で田園都市線という構図になっています。全体的に東急線は人気のある路線ですが、この2路線が頭一つ抜けているでしょう。逆にいうと、この2路線のマンション価格に、ほかの路線のマンション価格も影響されやすいということです。
※本調査結果はマンションサプリ(※2)でもご覧いただけます。
【2018年最新調査】東急電鉄7路線、最もマンション相場が上昇した路線は?
https://mansion-market.com/sapuri/2018_tokyu_assets/
(※1)マンション相場情報サイト「マンションマーケット」:https://mansion-market.com/
全国約11万棟以上のマンションの相場価格(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。
(※2)「マンションサプリ」:http://mansion-market.com/sapuri/
相場や市場動向などの専門性の高いものから、これからマンションを購入しようとしている方にもわかりやすい知識系まで、様々な内容の記事を掲載。マンションにまつわる、知っておくと便利な情報、知りたい情報等をあらゆる角度から総合的に配信しています。
■株式会社マンションマーケットとは?
「ライフステージに合わせ、自由に住まいを選べる社会」の実現を目指し、「不動産の情報を整理し、最適なカタチで届ける」と「多様な不動産取引サービスを増やす」ことをミッションとし、不動産サービスを提供しています。
運営サイト(https://mansion-market.com/)では、全国の11万棟以上のマンションの相場情報(資産価値)や、過去の価格推移、賃料相場などを公開しています。またサイトの運営と同時に、中古マンションの売買仲介も行っており、経験豊富なコンサルタントが仲介のサポートをします。
■法人概要
法 人:株式会社マンションマーケット
設 立:2014年5月
代 表:吉田 紘祐(代表取締役)
代表電話:03-6264-3650
会社URL:https://corp.mansion-market.com/
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