クラシエ 子どもとおかしのアンケート Vol.9 海外の母と子のコミュニケーションに関する意識調査

お菓子を「毎日食べる」子どもの割合が最も多いのは日本(64.5%)!米国は41.0%、中国は32.0%という結果に。

クラシエフーズでは、「ねるねるねるね」をはじめとする知育菓子(R)を「作りながら、遊びながら、楽しみながら自然と成長に必要な力が身についていくお菓子」として販売しています。
今回、クラシエフーズでは、米国、中国、日本の3歳から9歳までの子どもとその母親を対象に、「クラシエ 子どもとおかしのアンケート」第9弾として、「海外の母と子どものコミュニケーションに関する意識調査」を実施しました。

■主な調査結果:
Ⅰ.子どもに人気のお菓子第1位、米国は「ビスケット・クッキー」、中国は「キャンディ」、日本は「アイスクリーム」。
お菓子を「毎日食べる」子どもの割合が最も多いのは日本(64.5%)!米国41.0%、中国32.0%と続く。
中国の8割以上が「お菓子を食事代わりに与えることがある」と回答。

Ⅱ.育児で苦労していること、最も多かった回答は米国と中国は「安全面」、日本は「金銭面」!
子どもにお手伝いをさせる目的は、米国と中国は「家事を覚えてほしいから」、日本は「成長してほしいから」。

Ⅲ.母親との手作り体験、米国と日本の子どもは「お菓子作りをしたい」、中国は「絵を描きたい」と回答! 
子どもが母親と作りたい食べもの、第1位は各国共通して「ケーキ」!
米国は「ピザ」、中国は「餃子」、日本は「たこやき」など、各国で人気の食べ物もうかがえる結果に。

■調査の概要
調査方法:インターネット調査
対象エリア:米国、中国、日本
調査対象:3歳から9歳までの子どもとその母親
サンプル数:米国人の子どもと母親(米国在住)100組/中国人の子どもと母親(中国在住)100組/日本人の子どもと母親(日本在住)400組
調査実施期間:米国/中国 2018年11月7日(水)~11月12日(月)/日本 2018年10月4日(木)~10月9日(火)
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング

■調査結果サマリー
Ⅰ.お菓子の喫食について
Ⅰ-1.子どもに人気のお菓子第1位、米国は「ビスケット・クッキー」、中国は「キャンディ」、日本は「アイスクリーム」。

米国、中国、日本の子どもに対して、好きなお菓子を尋ねたところ、米国の子どもの好きなお菓子第1位は「ビスケット・クッキー」、中国は「キャンディ」、日本は「アイスクリーム」だった。
米国は第1位の「ビスケット・クッキー」(88.0%)に続き、以下「スナック菓子」(87.0%)、「アイスクリーム」(87.0%)、「キャンディ」(85.0%)、「グミ」(85.0%)と回答した。
中国の第1位は「キャンディ」(89.0%)で、以下「アイスクリーム」(86.0%)、「チョコレート菓子」(82.0%)、「ビスケット・クッキー」(80.0%)、「ケーキ」(80.0%)と続いた。
日本の第1位は「アイスクリーム」(85.5%)で、以下「チョコレート菓子」(73.5%)、「スナック菓子」(72.8%)、「グミ」(67.3%)、「ケーキ」(58.0%)と続いた。


また、今回の調査対象者である米国と中国の母親それぞれに対して「知育菓子(R)」を知っているかを尋ねたところ、米国で「知っている」と回答した人の割合は47.0%、中国は82.0%だった。
さらに、「知育菓子(R)」を購入したいかを尋ねたところ、中国は98.0%、米国は83.0%が「購入したい」と回答し、海外でも「知育菓子(R)」は非常に関心が高いという状況がうかがえる結果となった。


Ⅰ-2.お菓子を「毎日食べる」子どもの割合が最も多いのは日本(64.5%)!米国41.0%、中国32.0%と続く。
子どもがお菓子を食べる頻度について尋ねたところ、「毎日食べる」と回答した割合は日本が最も多く、64.5%が「毎日お菓子を食べる」と回答した。米国は41.0%、中国は32.0%という結果が得られた。


Ⅰ-3.中国の8割以上が「お菓子を食事代わりに与えることがある」と回答。
米国(4割)、日本(1割)と比較して非常に多いという結果に。

各国の母親を対象に、子どもにお菓子を食事代わりに与えることがあるかを尋ねたところ、中国の82.0%が「食事代わりにお菓子を与えることがある」と回答した。米国は40.0%、日本は10.5%という結果が得られており、中国は米国、日本と比較して「お菓子を食事代わりに与えることがある」人の割合が非常に多いという結果が得られた。

 


Ⅱ.育児について
Ⅱ-1.育児で苦労していること、最も多かった回答は米国と中国は「安全面」、日本は「金銭面」!

各国の母親を対象に「育児で苦労していること」を尋ねた。最も多かった回答は、米国と中国は「安全性を常に考えること」、日本は「金銭面」であった。
米国は第1位の「安全性を常に考えること」(43.0%)に続き、以下「体力的にきつい」(34.0%)、「金銭面」(32.0%)、「家事の負担が多い」(26.0%)、「ワンオペ育児」(21.0%)と回答した。
中国の第1位は「安全性を常に考えること」(59.0%)で、以下「育児と仕事の両立が難しい」(49.0%)、「子どもとのコミュニケーションの時間が確保できない」(43.0%)、「家事の負担が多い」(40.0%)、「子どもと一緒に遊ぶのが疲れる」(34.0%)と続いた。
日本の第1位は「金銭面」(50.5%)で、以下「子どもと一緒に遊ぶのが疲れる」(45.8%)、「家事の負担が多い」(40.3%)、「体力的にきつい」(32.0%)、「育児と仕事の両立が難しい」(26.3%)と続いた。


Ⅱ-2.子どもにお手伝いをさせる目的として上位は、米国と中国は「家事を覚えてほしいから」、日本は「成長してほしいから」。
米国では「お手伝いをしてお駄賃を渡すことで働くことを知ってほしいから」、日本では「子どもが喜ぶから」という回答も目立つ。

各国の母親を対象に子どもにお手伝いをさせているかを尋ねたところ、「お手伝いをさせている」と回答した母親は米国が97.0%、中国は100%、日本が91.5%という結果が得られた。
さらに、お手伝いをさせる理由を尋ねた。
米国では「家事を覚えてほしいから」(65.0%)と回答した人が最も多く、「お手伝いをしてお駄賃を渡すことで働くことを知ってほしいから」(49.0%)、「成長してほしいから」(44.0%)と続いた。
中国では「家事を覚えてほしいから」(70.0%)に続き、「成長してほしいから」(63.0%)、「家事を協力してほしいから」(54.0%)と回答した。
日本では「成長してほしいから」(57.5%)に続き、「子どもが喜ぶから」(46.5%)、「家事を覚えてほしいから」(44.5%)と回答した。


Ⅱ-3.これから習わせたい人気の習い事は米国、中国、日本のいずれも「水泳」! 米国、中国では「絵画」も人気。 
中国は習い事に積極的という状況もうかがえる結果に。

各国の母親を対象にこれから子どもに習わせたいことを尋ねたところ、各国いずれも「水泳」と回答した人が最も多いという結果が得られた。
米国の回答結果は、「水泳」(50.0%)、「絵画」(34.0%)、「武道」(33.0%)、「語学」(32.0%)だった。
中国は「水泳」(77.0%)、「絵画」(58.0%)、「語学」(51.0%)、「ピアノ」(46.0%)と続いた。
日本は「水泳」(49.3%)、「ピアノ」(28.5%)、「語学」(27.0%)、「学習塾」(23.8%)と続いた。
中国は全体的に習い事をさせたいと回答した割合が多く、習い事への意識が高いことがうかがえる結果となった。


Ⅲ.母と子のコミュニケーションについて
Ⅲ-1.母親とやりたいこと、米国、中国の子どもは「遊園地へ出かける」、日本は「散歩や公園で遊ぶ」。
米国では「映画やDVDを観る」、中国、日本では「おやつを食べる」との回答も目立つ。

各国の子どもを対象に、母親とやりたいことを尋ねたところ、米国、中国の子どもは「遊園地へ出かける」と回答した人が最も多く、日本は「散歩や公園で遊ぶ」が最も多かった。
米国の子どもは第1位の「遊園地へ出かける」(81.0%)に続き、以下「散歩や公園で遊ぶ」(80.0%)、「映画やDVDを観る」(78.0%)、「旅行など遠出をする」(76.0%)、「本・絵本を読む」(72.0%)と回答した。
中国では第1位が「遊園地へ出かける」(87.0%)で、以下「散歩や公園で遊ぶ」(84.0%)、「おやつを食べる」(80.0%)、「お絵かきをする」(78.0%)、「旅行など遠出をする」(77.0%)と続いた。
日本では第1位が「散歩や公園で遊ぶ」(79.5%)で、「遊園地へ出かける」(72.3%)、「旅行など遠出をする」(62.8%)、「手作りお菓子を作る」(60.3%)、「おやつを食べる」(59.8%)と続いた。

 

Ⅲ-2.母親との手作り体験、米国と日本の子どもは「お菓子作りをしたい」、中国は「絵を描きたい」と回答!
各国の子どもを対象に、母親と何の手作り体験をしたいかを尋ねたところ、米国と日本の子どもは「お菓子作り」と回答した人が最も多く、中国は「絵を描く」が最も多かった。
米国は第1位の「お菓子作り」(83.0%)に続き、以下「料理」(65.0%)、「絵を描く」(62.0%)、「工作をする」(56.0%)、「家庭菜園」(48.0%)と回答した。
中国の第1位は「絵を描く」(89.0%)で、「工作をする」(85.0%)、「お菓子作り」(62.0%)、「家庭菜園」(31.0%)、「料理」(22.0%)と続いた。
日本の第1位は「お菓子作り」(75.0%)で、「料理」(67.8%)、「工作をする」(57.5%)、「絵を描く」(53.0%)、「家庭菜園」(20.5%)と続いた。


Ⅲ-3.子どもが母親と作りたいもの、第1位は各国共通して「ケーキ」!
米国は「ピザ」、中国は「餃子」、日本は「たこやき」など、各国で人気の食べ物もうかがえる結果に。

子どもを対象に母親と作りたいものを尋ねたところ、最も多かった回答は米国、中国、日本3カ国で共通して「ケーキ」だった。
米国の第1位の「ケーキ」(76.0%)に続き、以下「ビスケット・クッキー」(73.0%)、「ピザ」(65.0%)、「パンケーキ」(55.0%)、「ポップコーン」(50.0%)となった。
中国の第1位は「ケーキ」(74.0%)で、「パン」(42.0%)、「プディング」(38.0%)、「ドーナツ」(36.0%)、「餃子」(36.0%)と続いた。
日本の第1位は「ケーキ」(61.5%)で、「パンケーキ」(47.5%)、「ビスケット・クッキー」(44.3%)、「たこやき」(34.8%)、「アイスクリーム」(34.0%)と続いた。


Ⅳ.各国で流行している遊びについて
Ⅳ-1.親子で流行している遊び、米国は「映画をみる」「料理・お菓子作り」、中国は「日曜大工」「ゲーム」。
中国の子育てでは「自立心」を重視する側面が明らかに。

米国と中国の母親に対して、子どもと一緒に行っていることで、最近流行していることをフリーアンサーで回答してもらった。
米国では、「映画をみる」「料理・お菓子作り」「本を読む」などの回答が目立った。
中国では、「日曜大工をする」「ゲームで遊ぶ」「本を読む」「お菓子作りをする」「絵を描く」などの回答が目立った。さらに詳細に回答を見てみると、「子どもに自分で考えてモノを作らせ、子どもと一緒に行う」「一緒に活動して、子どもに自立心を学ばせる」「子どもと一緒に成長する」などの回答も多く、一緒に遊びながら子どもの自立心を育てたいと考えている母親が多い状況が明らかになった。

【ご参考】
■お菓子作り体験ができる「ポッピンクッキン・シリーズ」は、アメリカ・中国でも「Popin' Cookin'」として販売中

クラシエフーズは、水と粉だけで本物そっくりなお菓子作り体験ができる「ポッピンクッキン・シリーズ」を、アメリカ・中国でも「Popin' Cookin'」として発売しています。

<アメリカ> Popin' Cookin'(Product distributed in the USA)
http://www.kracie.co.jp/eng/products/chiiku.html

<中国> Popin'Cookin' 中国流通品
http://www.kracie.co.jp/sc/products/foods/chiikugashi/


 

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URL
https://www.kracie.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー 2F
電話番号
080-5962-8041
代表者名
岩倉 昌弘
上場
未上場
資本金
50億円
設立
2007年07月