2023年10月Cassina新作発表”The Cassina Perspective”
新作ソファや照明コレクションでCassinaの世界観をアップデート
株式会社カッシーナ・イクスシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:アレッシオ・ジャコメル)は、2023年10月21日(土)よりカッシーナ・イクスシー青山本店にて、カッシーナの新作をお披露目します。
■新作
・SENGU BOLD(セングウ・ボールド):SENGUソファの進化バージョン
・ESOSOFT (エゾソフト):60年代の雰囲気をまとうシステムソファ
・HAYAMA(ハヤマ):パトリシア・ウルキオラが日本の羽織から着想したキャビネット
・Cassina Lighting(カッシーナ・ライティング)コレクション:カッシーナ独自の照明コレクション
■限定アイテム
・MARALUNGA 50(マラルンガ・フィフティ):マラルンガソファの50周年を記念した赤いヌバックレザー張り
・TOKYO DORMEUSE(トウキョウ・ドルムーズ):シャルロット・ぺリアンによるデイベッドを世界限定50台のうち日本では3台のみ販売
ーCassina Lighting Collection
リビングやダイニングのコーディネートをより豊かに彩り完成させるアイテムとして、カッシーナは独自の照明コレクションを発表しています。
2019年発表のフロアランプとペンダントランプは、1950年代のフォルムやモチーフから着想しました。純粋で伝統的なフォルムを徹底的に研究し、ポストモダンスタイルを現代的に取り入れています。
(左)
・SINGAPORE SLING(シンガポール・スリング):植民地時代の雰囲気と、エキゾチックなフルーツからインスピレーションを得たデザイン。
(中央)
・FICUPALA(フィクパラ):ポストモダニズムとアールデコの間を漂うミックススタイルで、植物のような有機的フォルム。
(右上)
・STARBURST(スターバースト):宇宙を照らす星々をイメージしたシャンデリア。線状のストラクチャーに5つの球体。
(右下)
・CONSTELLATION(コンステレーション):宇宙を照らす星々をイメージしたシャンデリア。円形のストラクチャーに6つの球体。
SENGU BOLD sofa designed by Patricia Urquiola
BOLD(ボールド)フォントとは、注目すべきものを際立たせその重要性を強調する書体です。パトリシア・ウルキオラがソファシステム「SENGU」を新たに解釈した「SENGU BOLD」は、木製ベースが特徴のオリジナルの「SENGU」を“大胆に(BOLD)”描き直したもので、豊かな曲線が床まで届き、そのプロポーションを強調しています。
また、背もたれに配置されたソフトクッションのパッディングにはカッシーナ・ラボが開発したリサイクルPETファイバーを使用し、快適さを表現しています。
ESOSOFT sofa designed by Antonio Citterio
アントニオ・チッテリオが初めてカッシーナのためにデザインしたソファシステム「ESOSOFT(エゾソフト)」は、流れるような形状で柔軟な構成を実現します。アルミニウムのフレームが有機的なシートを支え、そこに快適なクッションを配置。1960年代のカジュアルな快適さを彷彿させる形状です。カッシーナ・ラボの研究により、循環型素材である生物由来のポリオールを含むポリウレタンフォームや、リサイクルPET綿などを採用しています。
ソファのモジュールは8つで、クッションはサイズや形、ボルスターの有無などバリエーションがあり、ベンチやオットマン、大理石やフルートガラスを天板とするコーヒーテーブルも揃い、リビングルームが完成します。
※展示は青山本店のみ
HAYAMA cabinet designed by Patricia Urquiola
この幾何学的なキャビネットのデザインには、日本の影響が見て取れます。伝統的な羽織のように、ボリュームと引き算を演出するカットが特徴。箱の部分に対して斜めに配置された脚部は、シンプルでエレガントな印象を与えます。一見ミニマルに見えますが、薄くデザイン加工されたエッジが外観を軽やかに見せ、しっかりとしたフォルムが際立っています。
MARALUNGA 50 sofa designed by Vico Magistretti
ヴィコ・マジストレッティは、今年50周年を迎えるカッシーナ イ・マエストリコレクションのマエストロに加わりました。カッシーナはヴィコ・マジストレッティに敬意を表し、最も有名なモデルの一つで発売50周年を迎えたMARALUNGAソファの、エクスクルーシブエディション「MARALUNGA 50(マラルンガ・フィフティ)」を発表しました。ヌバックレザーに限定カラーを採用。マジストレッティがよく履いていた靴下や、デザイン界における非合理性のシンボルなど、彼の人生とキャリアに一貫して存在した「赤」は、まさにマジストレッティの特徴です。ゆったりとしたボリュームは特別なステッチによって輪郭が強調され、ヌバックというソフトでエレガントなレザーがこのモデルの快適さを際立たせるとともに、時代を超えた美しさを引き立てています。
※2023年12月末までの期間限定オーダー品(1人掛/2人掛/3人掛)
TOKYO DORMEUSE designed by Charlotte Perriand
1940年にデザインされた「TOKYO DORMEUSE(トウキョウ・ドルムーズ)」は、シャルロット・ペリアンが日本滞在中に開発した竹製の家具シリーズの一つです。ペリアンは日本でその土地の技術や素材を使うことに興味を持ち、人間の合理主義と自然との融合を表現した詩的な作品を創作しました。
カッシーナは、彼女の娘であり唯一の後継者であるペルネット・ペリアン=バルサックとの密接な共同作業により、このデイベッドを限定版として開発しました。カッシーナの木工工場でチーク材を用いて製作されたこのデイベッドは、技術革新と工業デザイン、そして職人の手作業による技術が融合しています。エレガントなパッド入りのレザーマットレスとヘッドレストが、構造体と組み合わさりさらに快適な寝心地を生み出します。
※3台限定(全世界で50台限定)/展示は青山本店のみ
■2023年10月新作展示“The Cassina Perspective”
青山本店:2023年10月21日(土)~ ※1,2Fフロアリニューアル予定
名古屋店・大阪店・福岡店:2023年10月26日(木)~
https://www.cassina-ixc.jp
ぜひご高覧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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