梅雨の時期に革製品や衣類がダメになる理由とは?収納内の湿度を2週間計測して見えた盲点
株式会社大川家具ドットコム(代表:堤太陽/福岡県大川市)は、梅雨時期の各収納内の湿度環境を2週間にわたり実測。見た目ではわからない“収納内部環境”が、衣類の寿命を左右することに

梅雨の時期、収納の中では何が起きているのか?
革靴のカビ、衣類のニオイ、バッグの型崩れ――これらの原因の多くは「湿度」。株式会社大川家具ドットコム(所在地:福岡県大川市)は、こうした梅雨シーズンに多く寄せられる「収納内の湿気」に関する声に応えるべく、同社倉庫内で7種類の収納家具と外気の湿度環境を約2週間にわたり実測・可視化しました。
同様の実験は今年4月にも行いました
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が、気候が安定していた4月に行ったため、湿気の多い梅雨時期に再度行った実験が今回の実験です。
実験に使用した収納は以下の6種と、倉庫内外気です。








温度の結果
こちらもなごみチェストが温度の変動が少ない結果になりました。

湿度が安定する3つの理由
密閉構造の引き出し:レールを使わない設計で、外気の侵入を抑制
引出しの桐無垢材:自然な調湿作用を持ち、空気中の湿気を吸放出
脚付き構造:底面からの湿気を遮断し、空気がこもらない設計
さらに密閉性があるからこそ、除湿剤の効果も大きく発揮され、小型除湿剤を設置するだけで更なる安定が可能です。
湿度管理は、見落とされがちな“収納の中の品質”に直結します。調湿性能を備えた家具は、革製品や衣類、コレクションの保存にも大きな差を生みます。今回の実験により、「昔から伝わるいい家具」というのは、引出しを閉めたら他の引出しが勝手に開く。
という言い伝えの裏付けになったのでないでしょうか?
今回の実験のポイント
・実測データに裏付けられた家具評価
・収納内部の環境価値を可視化
・梅雨の季節に直結した生活課題の提起
私たちは、「見た目」だけではなく、「使う人の安心」まで届ける家具をつくり続けます。目に見えない収納内部の環境が、暮らしの質を変えていくと信じています。
【お問い合わせ先】
福岡県大川市郷原621
株式会社大川家具ドットコム
担当:堤 太陽
info@okawakagu.com
TEL 0944-88-3889(案内5番)
FAX 050-3173-1743(電子FAX)
販売サイト:https://www.coordinatekagu.jp/
コーポレートサイト:https://www.okawakagu.com/
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