『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトサイト公開
SNSでの呼びかけに届いたフライパン総数は3,520個! ひとつでも多くのフライパンで綺麗に焼ける「ギョーザ」を目指す
『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトサイトURL:https://www.ffa.ajinomoto.com/enjoy/frypan
《プロジェクト発足の経緯と概要》
2023年5月11日(木)、「冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう」というお客様のSNSへの投稿に、当社が「フライパンを提供いただき、研究・開発に活用したい」と返答しました。翌月6月16日(金)には当社内で実施した、使い込まれたフライパンを用いた調理・検証についての結果を報告しましたが、引き続き、最適な調理条件を研究すべく、SNSで「ギョーザ」が張り付いてしまうフライパンの提供を呼びかけました。
(https://www.ffa.ajinomoto.com/article/notice/52244/)
その結果3日間の募集で、全国47都道府県より総計3,520個ものフライパンが届きました。フライパンをお送りいただいた皆さま、募集の情報をシェアしていただいた皆さまからの「ギョーザ」への期待に応えるため、『冷凍餃子フライパンチャレンジ』プロジェクトを立ち上げました。
当社の「ギョーザ」は、1972年3月8日に誕生し、50年以上の歴史を持つ冷凍食品売上日本一※の商品です (※2003 年度~2022 年度市販用冷凍食品単品売上金額ベース 当社調べ)。発売以降、“永久改良”を重ねて、ロングセラー商品として幅広い世代の皆さまに愛されてきました。
本プロジェクトでは、お客様から提供いただいたフライパンを分析し、お客様の調理環境の実態把握に取り組みます。本プロジェクトを通して当社が考える最適な調理条件に多様性を持たせることで、実際にご家庭で使用されているフライパンでの「ギョーザ」焼き上がりの再現性を高めることが目的です。一人でも多くの方に感動をお届けするため、「ギョーザ」の“永久改良”に取り組みます。
《プロジェクトサイトの概要》
本プロジェクトサイトでは、お客様から提供いただいたフライパンの3Dモデルをデジタルアーカイブとして順次公開します。この3Dモデルは、測定精度±10μmの高繊細な3Dスキャナにより測定されたもので、大切に使い込まれたフライパンの様子を子細に確認することを可能にします。そのほか、フライパンの大きさ、厚み、重量、送付先といった情報も “フライパンの履歴書“として記載するほか、プロジェクトに連動した「note」では、フライパン検証の進捗をご報告する記事を更新する予定です。
《商品開発担当者のコメント》
当社の「ギョーザ」は、お客様のフライパンで仕上げていただく商品なので、私たち開発担当は、ご家庭で失敗なく焼き上がるように、さまざまなフライパンでの調理検証を行っています。その中で、形状としては、フッ素加工のある26cm前後のフライパンが多く送られてくることを想定していました。ところが、実際に送られてきたフライパンの中には、鉄のフライパン、フタが付いていないことが想定される四角い卵焼き用のフライパン、ホットサンドメーカー、スキレット、さらには鍋に近いと思えるようなものも含まれていました。
多くの方が、様々な台所で私たちの「ギョーザ」を調理していただいていることに改めて感動を覚える一方で、私たちが考える調理条件についても、より多様性を包括したものに改良する必要性を痛感しております。また、たくさんの励ましや応援のお手紙をフライパンに同梱いただいたことで、私たちが工場という“大きな台所“で“手間と愛情“を込めてつくった「ギョーザ」が多くの人々に愛されていることにも気付かされました。
“永久改良”を進める中、「冷凍餃子フライパンチャレンジ」を通じて、パリッパリの羽根がついたおいしい「ギョーザ」を皆さまのフライパンで焼いていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
研究・開発センター 商品開発部 開発第1グループ長 宅宮 規記夫
《新聞広告の掲出》
本日2023年10月13日(金)の日本経済新聞朝刊(全国版)では、本プロジェクトに関連した全面広告を掲出しています。広告は、当社にお送りいただいたフライパンをメインカットに使用し、当社代表取締役社長の寺本から フライパンをお送りいただいた皆さまへの感謝のコメントを掲載しております。
●新聞広告文面
フライパンをご送付いただいた皆さま、ありがとうございます。
パリッパリの羽根がついたおいしいギョーザを皆さまのフライパンで焼き上げられるよう、研究開発を続けております。
今回お送りいただいた3,000を超えるフライパンをひとつひとつ検証する中で、新たな改良の糸口を発見できました。
私たちが掲げる“永久改良”という言葉を胸に、これからも取り組んでまいります。
味の素冷凍食品株式会社 代表取締役社長 寺本 博之
《当社「ギョーザ」シリーズについて》
家庭用商品においては、“餃子が大好きなすべての人に最高の笑顔をお届けしたい“という想いから、お客様の多様なニーズにお応えして、幅広いラインナップを展開しています。
また当社は、家庭用商品以外にも、外食店や給食のメニューとして提供している業務用商品や、生協宅配向け商品、コンビニエンスストアで販売している商品などを通じて、生活者の皆さまの食卓を様々な場面で応援しています。
今後もトップメーカーとして、餃子というメニューの“おいしさ”や“楽しさ”をより多くの人に広め、人びとのWell-beingに貢献していきます。
●当社の「ギョーザ」ラインナップ(家庭用商品)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像