2023年「暗号資産の投資状況と確定申告」に関する調査、今年「取引あり」の約52%がステーキングを利用

全体の約7割が利益あり、「今年度分が初めて」な確定申告未経験者も多数

株式会社Aerial Partners

暗号資産などデジタルアセットの会計・税務・データ管理サービスを提供する株式会社Aerial Partners(東京都港区、代表取締役:沼澤健人、以下:当社)は、運営する暗号資産の損益計算ツール「Gtax」において、暗号資産(仮想通貨)を始めとするデジタルアセットの投資状況や確定申告に関するアンケート調査を実施しました。

調査概要

・調査実施会社:株式会社Aerial Partners

・実施日:2023年11月10日〜11月16日

・調査方法:インターネットアンケート

・実施対象:「Gtax」メルマガ会員

・有効回答数:231名

(内訳)

女性24名/男性203名/その他・未回答4名

10代0名/20代6名/30代48名/40代88名/50代60名/60代以上29名

[詳細・参考]

・2023年における暗号資産(仮想通貨)への投資状況と確定申告への悩みは?Gtaxユーザーに聞いてみました:https://www.aerial-p.com/media/tax-return-questionnaire.html
・仮想通貨(暗号資産)にかかる税金と確定申告の基本|税理士がわかりやすく解説!:https://www.aerial-p.com/media/crypto-tax-101.html


■約8割が2023年度に取引あり、取引形態は「現物取引」に続き「ステーキング」が約半数で2位

ここ数年の中では比較的大幅な価格の上昇場面もあった2023年ですが、暗号資産の損益計算ツール「Gtax」のご利用者様を対象に実施した本アンケートでは、「2023年、暗号資産に関する取引を行いましたか?」という設問に対し、約8割が「はい」と回答しました。

また、上記で「はい」を選択した回答者のうち、利用している取引形態ではベーシックな「現物取引」が約92%と1位であるのに対し、「ステーキング」が約52%で2位と、暗号資産取引ならではの結果にもなりました。ステーキングとは、対象となる暗号資産を保有し、ブロックチェーンの稼働に貢献することで報酬を得られる仕組みを指しますが、「投資・取引」というカテゴリーの中では比較的新しい概念であるステーキングを、約半数の回答者が利用しているという結果は非常に多いように感じられます。

※「Gtax」では共通フォーマットを利用することで「ステーキング」を始めとする多くの取引形態に対応可能です。詳細はヘルプページをご参照ください。

「Gtax」サポートセンター:https://support.crypto-city.net/hc/ja


■投資額は「50万円未満」と「501万円以上」で二極化、年度内取引ありの約7割が「利益あり」

同様のグループに「年間の投資額」をヒアリングする設問では、「50万円以下」が約31%、「501万円以上」が約27%と、ほぼ同数で二極化された結果となりました。

なお、同グループ全体では約7割が「利益が出ている」と回答しています。冒頭に記載した詳細記事では「投資額50万円以下」と「投資額501万円以上」のグループについてそれぞれ取引結果の傾向を掲載しておりますので、是非ご参照ください。

「Gtax」利用者の99%超は確定申告の必要性を認識しているものの、不安の声が多数

本アンケートは「Gtax」をご利用中のお客様を対象に実施していることもあり、「確定申告の必要性について知っているか」という設問では全体の99.1%というほぼ全ての回答者が「知っている」と回答していましたが、関連するエピソードをヒアリングする項目では、不安の声や過去の苦労に関するコメントが多く集まりました。

[コメントサマリー・ピックアップ]

<確定申告の知識に関するコメント>

  • ここ数年は利益がなかったが、今年は価格が上がり20万円以上の利益が出た。今回初めての確定申告になるため知識がなく不安。

  • インターネットで見る情報と、税務署からの回答に差異があったことがある。正しい対応方法に辿り着く力が必要。

  • 新しい形態の取引はルールが定まっていないことも多く、苦労している。

<税務の依頼に関するコメント>

  • 「暗号資産の税務に精通している」とプロモーションする税理士は増えているように感じるが、実際は知識が伴わない人も多く、何度もトラブルになり、確定申告がギリギリとなってしまった。

  • 税理士に相談しようと思っても、どこに相談していいか分からない。インターネットを中心に活動されている場合など、身分や実績が不明瞭である方に個人情報や取引情報を渡すのは不安。

<その他>

  • 利益が出たと喜んでいたが、税金の計算をしてぬか喜びであったことに気付いた。

  • 知識がない・損益計算の手間がかかるため売買を避けている。

  • 税率が高く投資の意欲が削がれている。分離課税について推進して欲しい。

前述の通り、「冬」と表現されることも多かったここ数年と比較して、2023年は大幅な価格上昇の場面があったこと等から、今回(2023年度分)が初めての確定申告になるという方も多く、不安の声が後押しされている印象を受けました。

「Gtax」では初期登録〜年度における取引件数が少量である方は無料でご利用いただくことが可能です。各種取引データから自動で損益を計算いたしますので、確定申告が初めてである方は是非ご活用ください。

【暗号資産の損益計算ツール「Gtax」シリーズについて】

「Gtax」シリーズは、暗号資産を始めとするデジタルアセットの損益計算ツールです。主に個人でデジタルアセットの取引を行う方の確定申告や日々の損益計算をサポートします。

※NFT関連のデータ取り込みにも対応しています。

※デジタルアセットを利用した事業を提供する法人は、記事下部の「事業概要」内に記載する「AWA」もしくは「ADM」の利用をご想定ください。また、暗号資産交換業者や第一種金融商品取引業者等の金融事業者は「ADM」の利用をご想定ください。

[お問合せ先]

本プレスリリースについて(広報部):pr@aerial-p.com

メディアコンテンツについて(マーケティング部):marketing@aerial-p.com


会社概要

株式会社Aerial Partners(エアリアルパートナーズ)

所在地:東京都港区六本木五丁目2番1号 ほうらいやビル4F

代表者:沼澤 健人

設立:2016年12月

コーポレートサイト:https://www.aerial-p.com/


<現在様々なポジションで採用を行っております。是非ご応募ください。>

採用情報ページ:https://careers.aerial-p.com/


[事業内容]

【暗号資産の「税務」に関するブランドライン:「Gtax」シリーズ及び「Guardian」】

1:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(個人版)」

2:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(一般法人・個人事業主版)」(※1)

  • サービスサイトよりお問合せください。デジタルアセットを利用した事業を提供する法人のお客様は、「AWA」もしくは「ADM」の利用をご想定ください。

  • https://crypto-city.net/corporate

3:暗号資産の確定申告サポート「Guardian」

※1:「Gtax(一般法人・個人事業主版)」は、暗号資産の取引を行う個人のお客様が法人・個人事業主化した場合等、確定申告にあたり記帳が求められるような場合を対象としたサービスであるため、税務に関するブランドラインに含まれています。


【デジタルアセットの「会計」に関するブランドライン:「Aerial」シリーズ】

4:Web3事業者向け経理サポートツール「Aerial Web3 Accounting(AWA)」

  • サービスサイトよりお問合せください。暗号資産交換業者や第一種金融商品取引業者等の金融免許事業者のお客様は「ADM」の利用をご想定ください。

  • https://crypto-city.net/awa

5:金融事業者向けデータ管理ソリューション「Aerial Data Management(ADM)」


【総合アプリ・情報発信】

6:暗号資産の総合アプリ「コイン相場」

7:各関連メディア

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会社概要

株式会社Aerial Partners

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https://aerial-p.com
業種
情報通信
本社所在地
港区六本木5丁目2-1ほうらいやビル4F
電話番号
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代表者名
沼澤健人
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年12月