TDBC e建機🄬チャレンジを大阪・関西万博で披露
~大阪・関西万博会場から千葉県の建機を遠隔操作でタイムトライアル、インテックス大阪から北海道につないで体験操作も~
TDBCの建設業界ワーキンググループでは、2022年よりe建機Ⓡチャレンジ大会を開催してきました。e建機🄬チャレンジとは建設業界の人材不足解消と迅速な災害対応の為に建設機械の遠隔操作の社会実装を目指した実証の場としたイベントで、ワーキンググループメンバー企業により企画・運営をおこない、学生、女性そして、eスポーツプレイヤーなどの遠隔操作への親和性の高い若者に体験していただいています。
この度、大阪・関西万博期間中にGlobal Initiative for Safety, Health & Well-being at EXPO2025 and Beyond (GISHW)が開催する「未来への贈り物 80億人の安全、健康、ウェルビーイング The Gift for the Future “Safety, Health & Well-being for All” と題したイベントに参加し、e建機🄬チャレンジを披露します。合わせて、併設される「未来モノづくり国際EXPO2025」内、「ウェルビーイング建設技術展」にて、遠隔操作体験コーナー、ワーキンググループ企業の建設DXソリューション、災害復旧ソリューションなどを展示します。
また、GISHWシンポジウムでは、「安全、健康、ウェルビーイング」をリードするエキスパートや企業・団体のリーダーが、世界から集結し、人と機械(ロボット他)の協調安全、モノづくり安全、建設安全、国際標準化動向、働く人の安全衛生、働き方改革など多くのテーマでの講演が行われます。ここで、TDBCワーキンググループの伊藤忠商事(株)池田氏をチェアマンとして‘遠隔技術で実現する安全、安心な作業現場、災害対応、ウェルビーイング’をグループテーマとして6名により講演をします。
TDBC建設業界ワーキンググループによる今回のイベントテーマとしてこのように掲げています。
‘遠隔技術で実現する安全、安心な作業現場、災害対応、ウェルビーイング’
Challenge for the Future! Get Ready for the Remote World!
~安全で安心な現場、皆が輝ける社会を~
e建機🄬チャレンジでは、EXPOホールシャインハットより450km離れた千葉県千葉市の油圧ショベルとキャリアダンプを遠隔操作し、出場3チームによるタイムトライアルを実施します。
出場チームは、KONAMI eスポーツ学院の高校生、学生重機部連合とプロeスポーツチームQT DIG∞のプロプレイヤーが参加します。



◆ e建機🄬チャレンジ @ 大阪・関西万博シャインハット
開催日:7月 18日(金) 13:30-14:30
会場: 大阪・関西万博会場 EXPOホールシャインハット
会場へは大阪・関西万博入場チケットが必要です。EXPOホール入場の予約は不要です。

◆ 未来モノづくり国際EXPO2025 ウェルビーイング建設技術展
開催日: 7月 16日(水)~19日(土) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:インテックス大阪 大阪市住之江区港北1-5-102
入場無料(事前登録制)https://fmiexpo.nikkan.co.jp/

内容:
・インテックス大阪から1,150km離れた北海道赤平市の植村建設(株)の油圧ショベルの遠隔操作体験
・建設DXソリューション、災害対応ソリューション、脱炭素ソリューションなどの展示
◆ GISHWシンポジウム
開催日:7月 16日(水)から19日(土) 講演は17日(木) 16:00~18:00
会場:インテックス大阪 会議室F
入場にはチケットが必要です。
セッションテーマ:
‘遠隔技術で実現する安全、安心な作業現場、災害対応、ウェルビーイング’
セッションチェアマン:
(一社)運輸デジタルビジネス協議会 建設業界ワーキンググループサブリーダー 池田氏
スピーカー(登壇順):
・国土交通省 大臣果房 参事官(イノベーション)グループ 施工自動化企画官 菊田氏
「遠隔操作・自動化で支える安全とウェルビーイング ~災害現場・働き方を変える国の取組~」
・株式会社竹中工務店 東日本機材センター開発G長 柿崎氏
「タワークレーンの遠隔操作」(仮)
・西松建設株式会社 技術研究所 所長 山下氏
「遠隔化・自動化で実現する、ウェルビーイングに配慮した山岳トンネル工事」
~安全で快適、効率的な施工を両立する未来の現場~
・ARAV株式会社 代表取締役CTO 白久氏
「危険と隣り合わせの現場から人を救う:遠隔・無人化が支える新しい労働環境」
・(一社)運輸デジタルビジネス協議会 事務局長 鈴木
「遠隔操作によるウェルビーイングの実現、TDBCが取り組む「e建機🄬チャレンジ」」
・伊藤忠商事株式会社 建機・産機部 新規事業統括 池田氏
「新たなリモートワールドの実現
~遠隔技術による未来社会への新たな価値創造 安全・安心な現場の実現によるウエルビーイング~」
◆ これまでのe建機🄬チャレンジ

https://tdbc.or.jp/activities/theme/construction-remote-operation/
●企画スポンサー(順不同)
ARAV株式会社、伊藤忠商事株式会社、植村建設株式会社、EPレンタル株式会社
ウイングアーク1st株式会社、丸磯建設株式会社、日立建機株式会社、日立建機日本株式会社、
KONAMI eスポーツ学院、アルファス株式会社、東京大学生産技術研究所沼田宗純研究室、
株式会社サナース、株式会社諸岡
●技術支援企業(順不同)
ARAV株式会社、伊藤忠商事株式会社、伊藤忠TC建機株式会社、植村建設株式会社、EPレンタル株式会社、ウイングアーク1st株式会社、日立建機株式会社、日立建機日本株式会社、ソニー株式会社、
田中電気株式会社、株式会社プラスループ、一般社団法人千葉房総技能センター
運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、運輸業界と発着荷主企業、地方自治体、ICTなど多様な業種のサポート企業が連携し、デジタルテクノロジーを利用することで運輸業界を安心・安全・エコロジーな社会基盤に変革し、業界・社会に貢献することを目的として2016年に設立されました。
タクシー、トラック、ダンプ、バスの運輸事業会社とICTなどのサポート企業、大手荷主企業など現在会員数203社。貨物・旅客および建設事業者と、ITなど様々な業種のサポート企業や荷主企業等がオープンに議論し、新しい技術やサービス等で解決することを目指しテーマごとのワーキンググループで活動しています。
建設業界ワーキンググループ(WG07)では、建設業界の人材不足解消、迅速な災害対応において新たな人材の機会創出と安全・安心・ウェルビーイングな業界への変革をメンバー企業の皆様と取り組んでおります。産官学連携による共創の活動をお見せいたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
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