『明日の「働く」を、デザインする。』イトーキ 「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」グランドオープン
組織の生産性と創造性、さらに社員のワークエンゲージメントを最大化する新たなワークスタイル「ABW」を取り入れた新オフィスを公開!
オフィス家具の製造・販売をはじめとしたオフィス関連事業を手掛ける株式会社イトーキ(本社: 東京都中央区 社長:平井嘉朗)は、2018年12月3日(月)「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」をグランドオープンしました。
グランドオープンに合わせて開催された発表会では、はじめにイトーキ代表取締役社長の平井が開会の挨拶を行い、中期経営計画で目指す方向性や進捗、「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」へ込めた想いを語りました。
平井は「お客様に働き方を提案していく立場として、イトーキ自らが大きく変革し、働き方をデザインしていく必要があります。新オフィスXORKを使い込むことで、オフィスへの投資というものがいかに価値あるものかを示し、新たな発見を生み出す挑戦を続けていきます。」と意気込みました。
次に、イトーキ東京本社移転準備委員会プロジェクトリーダー藤田が「生産性と創造性さらに社員のワークエンゲージメントを最大化する新たなワークスタイル「ABW」と、社員の心身を健全に保つ空間品質基準を活用したオフィス設計の新提案」について解説しました。
イトーキは、中期経営計画の達成や、企業と個人の幸福を実現するためにはワーカーの自己裁量がカギになると考えており、そこからさらに自己裁量を高めることで、企業の創造性や生産性は向上すると想定しています。その手段として、自己裁量を最大限に高めるワークスタイル戦略であるABWを取り入れ、イトーキならではのワークススタイルを「XORK Style(ゾーク・スタイル)」と名付けました。
藤田は「このXORK Styleを支えるのが、新オフィスXORKだと考えています。オフィスで行う活動を10個に再定義した「10の活動」に適した空間を設けて行動面のサポートをする「空間機能」と、空気や水、心などの7つの観点から健康をサポートする「WELL認証」基準に則った「空間品質」の2つを根幹とするXORKがXORK Styleを強力に支えてくれます。」と新オフィスの特徴を紹介しました。
イトーキ東京本社移転準備委員会 プロジェクトリーダー藤田浩彰
続いて、オフィス設計について、FMデザイン設計部首都圏第2デザイン設計室室長の星より紹介をしました。「今までのオフィスどう違うのか」をテーマに、レイアウト面について、「フリーアドレス制が在籍率をもとに配置されているが、ABWは理想の活動割合をもとにオフィスレイアウトを考えている点が違う」と今までのワークスタイルと比較して解説し、「マルチタスクの空間ではなくシングルタスクに適した空間を設けた点が特に異なる。また、リラックスも仕事の一つとして定義している」と新オフィスの特徴を説明しました。星は「自らが能動的に働けるため活動はバラバラになってしまいますが、その分皆が顔を合わせられるような場や交流が図れるような設計も行っています。」と設計の工夫についても紹介しました。
さらに、働き方改革アプリの特徴について「在籍表示やAV、照明のコントロールできる機能に加え、実際の10の活動に取り組んだ割合がグラフで表示される機能が特徴的です。空間をシングルタスクに分けたからこそ、見える化できるものであり、理想の働き方と比較して、自分の働き方を振り返ることができます。」と、イトーキならではの取り組みについて魅力を紹介しました。
最後に、商品開発本部本部長の清水が本日発表した新製品について発表しました。ABWを実現するシステム家具「ADDSITE(アドサイト)」、自分流を楽しむワーカーに対応するフレーム家具「HAX(ハックス)」をはじめとした多数の新製品について紹介し、「新製品については12月7日まで開催している「ITOKI PRESENTATION 129」でも展示しています。その後も東京ショールーム(中央区京橋)で展示しているのでぜひ実際に試してみてほしい」とまとめました。
その後、XORK 11階に場所を移し、「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」グランドオープンを記念してテープカットを行いました。イトーキ代表取締役社長の平井は「新たな働き方や空間を公開できることにワクワクしている。今後も皆様の力を借りながら、もっと社会を元気にしていきたい」と話し、株式会社みずほ銀行 代表取締役副頭取三宅氏の挨拶では「新しい働き方改革を実践する場としてABWを取り入れた最新鋭なオフィスは社会の学ぶ場となると考えている」と期待の言葉をいただきました。
テープカットの後には、新オフィス内覧会を実施し、Veldhoen社監修のもとイトーキ流に構成した10活動をサポートする執務スペースや、マインドフィットネスの部屋について披露しました。
■ITOKI PRESENTATION 129
12月3日(月)より、顧客を招待した「ITOKI PRESENTATION 129」を開催いたします。次世代のワークスタイル戦略を、実際にオフィスを見ながら説明することで、カタログでは中々掴むことのできない様子を確認いただけます。また、最先端の働き方を実現する新製品などもご紹介します。
■XORK見学開始
12月17日(月)からは、法人のお客様向けにオフィス見学を開始します。WEBより事前申し込みを受け付けています。
お申込みURL:https://www.itoki.jp/xork/
【株式会社イトーキ会社概要】
株式会社イトーキは、 2018年秋に東京オフィスを東京・日本橋に移転・集約いたします。 生産性や効率性、 創造の向上を図ることで『明日の「働く」を、デザインする。』というミッション・ステートメントを具現化し、 オフィス環境で働き方改革を実現いたします。
なお、 イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(東京都中央区京橋)につきましては、 引き続き社内外を問わず活発に交流し、 新たな知の創造を喚起する空間として活用いたします。
■社名 :株式会社イトーキ
■設立 :1950年4月20日
■所在地 :東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング
■社員数 :1,964名(平成29年12月末現在)
■資本金 :5,277百万円
■代表者 :代表取締役社長 平井 嘉朗
■事業内容 :【オフィス関連事業】ワークステーションシステム/デスク/
ローパーティション/事務・会議チェア/テーブル/保守サービス業務など
【設備機器関連事業】オフィス建材内装設備/移動間仕切・可動間仕切/
セキュリティ設備機器/工場・物流設備機器/商業施設機器/研究施設機器など
【その他】 学習デスク・チェア/書斎・SOHO用家具など
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