2020大会まで3か月!がんばるボランティアの皆さんへ贈る!「君に捧げる応援歌/ボラサポフェスver.」 PV動画公開!HIPPYさん、木下航志さん、伊藤真波さんによる異色のコラボ
2020東京大会の開幕まで3か月となる中、一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下、ボラサポ)では、シンガーソングライターHIPPYさんが歌う「君に捧げる応援歌」に、和製スティービー・ワンダーと呼ばれる全盲のピアノマン木下航志さんと、元パラリンピック競泳日本代表・片腕義手ヴァイオリニスト伊藤真波さんの演奏、さらには手話パフォーマー佐藤晴香さんも加えた特別プロモーションビデオ「君に捧げる応援歌/ボラサポフェス ver.」を作成し、4/23(金)より動画視聴サイト「YouTube」にて公開しました。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=yDzGft420PY
■本動画を作成するにあたっての経緯
ボラサポでは、東京2020大会の開催に向け、ボランティアの皆さまと心をひとつにしてモチベーションを高めていこうとの想いから、3月27日(日)にオンラインイベント「Tokyo Volunteer 2020 ボラサポフェス ~動かせ。世界中の気持ちを~」を開催し、Field Cast(大会ボランティア)やCity Cast(都市ボランティア)、各自治体で募集運営するホストタウンや聖火リレーのボランティア、約3,000人にご参加いただきました。
その演出の一つとして、HIPPYさん、木下航志さん、伊藤真波さんによる生ライブを行い、非常に好評であったことから、大会にむけて各々で準備を進めているボランティアの皆さんの背中を後押ししようと、今回の特別バージョンのプロモーション動画の制作に至りました。
※写真はボラサポフェスでのライブの様子。ボラサポフェスについてはボラサポ公式サイトのレポート記事をご参照ください。レポートURL:https://www.volasapo.tokyo/column/2020/4880/
■動画出演者
〇HIPPYさん(シンガーソングライター)
2015年にメジャーデビュー!代表曲[君に捧げる応援歌]のMVは470万再生を記録!プロ野球チーム8球団の選手が登場曲に使用されており、2020年度プロ野球選手の登場曲 「タイトル別ランキング」で1位を獲得!多くのアスリートや、災害などで困難から立ち向かう方へ日頃の葛藤、悩みと戦っている方へ、全ての夢追い人へエールソングを始め、HIPPYの様々な曲が人から人へ全国に全世界にじわじわと更なる広がりを見せているHIPPYに今後も乞うご期待!
〇木下航志さん(和製スティービー・ワンダーと呼ばれる全盲のピアノマン)
1989年鹿児島県生まれ。未熟児網膜症の為、生後一か月で失明。2歳からピアノをスタート。10歳の時NHKのドキュメンタリーTV番組にて紹介される。14歳で再びNHK「木下航志14歳の旅立ち」で紹介される。2005年愛・地球博EXPOのジャパンウィークに参加。2006年デビューアルバム「絆」をリリース。2009年国連本部にてパフォーマンを行う。2017/18年パラフェス、パラ駅伝でパフォーマンスを行う。現在まで3枚のミニアルバム、2枚のフルアルバム、2枚のシングルをリリースしている。2020年木下航志ミュージックチャンネルをスタートする。
〇伊藤真波さん(元パラリンピック競泳日本代表・片腕義手ヴァイオリニスト)
看護師を志していた20歳の時、交通事故で右腕を失う。失意のどん底から、不安や葛藤を乗りこえ、日本初義手の看護師となる。また、リハビリとして始めた水泳から、水泳日本代表として北京、ロンドンパラリンピックに出場。4位、8位とともに入賞を果たす。現役引退後、幼少期より始めたバイオリンを再開するためバイオリン専用の義手を製作。義手の改良、鍛錬に10年の歳月をかけ、現在世界初義手のバイオリニストとして活動中。
〇佐藤晴香さん(手話パフォーマー)
大学から手話を始める。ろう者である心友との出会いをきっかけに聞こえない友人たちと会うようになり、生きた手話に魅了され続けている。小学校では競泳、中高では水球に打ち込み、大学時代は大好きな生物学を専攻、イトマキヒトデの変態と免疫の関係について研究していた。現在はダイアログ・ミュージアム「対話の森」の運営に携わり、ダイアログ・イン・サイレンスにて音のある世界と静寂な世界との架け橋となるサイレンス・インタープリターを務めている。
■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯
2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立
□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。
□事業内容
①ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功
日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。
②ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。
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