【SaaSマーケ担当者108名に聞いた|今後取り組みたい動画広告は?】第2位「SNS広告」を抑え、第1位は「YouTube広告」

〜約6割が動画広告について「企画が同じ感じになる」と課題の声〜

株式会社EXIDEA

 デジタルマーケティングを用いて企業にグロースハックを提供する株式会社EXIDEA(本社:東京都墨田区、代表取締役:小川卓真、以下EXIDEA、URL:https://cine-mato.com/ )は、SaaS事業を行っている企業のマーケティング担当者108名を対象に、「動画広告のクリエイティブ」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせします。
  • 調査サマリー

■調査概要
調査概要:「動画広告のクリエイティブ」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月23日〜同年12月25日
有効回答:SaaS事業を行っている企業のマーケティング担当者108名
 
  • 自社で制作/外注したことがある動画、「動画広告」が63.0%で最多
「Q1.あなたの会社では、自社でどのような動画を制作した(外注した)ことがありますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「動画広告」が63.0%「サービス紹介動画」が60.2%「採用動画」が46.3%という回答となりました。

・動画広告:63.0%
・サービス紹介動画:60.2%
・採用動画:46.3%
・ブランディング動画:42.6%

・マニュアル動画:40.7%
・その他:8.3%
・わからない/答えられない:0.9%
・一度も動画制作を行ったことがない:3.7%
 
  • 制作した動画広告の種類、「YouTube広告」が77.9%、「SNS広告」が61.8%
「Q2.Q1で「動画広告」と回答した方にお聞きします。あなたの会社で制作した(外注した)動画広告の種類を教えてください。」(n=68)と質問したところ、「YouTube広告」が77.9%「SNS広告」が61.8%「テレビCM」が54.4%という回答となりました。

・YouTube広告:77.9%
・SNS広告:61.8%
・テレビCM:54.4%

・タクシー広告:47.1%
・その他Web広告:1.5%
・わからない/答えられない:1.5%
 
  • 「タクシー広告」、「テレビCM」の制作を行った理由、「社長や役員からの指示」、「自社のブランディングにつなげるため」がそれぞれ53.3%で最多
「Q3.Q2で「タクシー広告」「テレビCM」と回答した方にお聞きします。これら動画広告の制作を行った理由を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「社長や役員からの指示」が53.3%「自社のブランディングにつなげるため」が53.3%「出資先からの提案」が51.1%という回答となりました。

・社長や役員からの指示:53.3%
・自社のブランディングにつなげるため:53.3%
・出資先からの提案:51.1%
・目に止まりやすいから:51.1%

・何となく行った:42.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
 
  • 動画広告における課題、「企画が同じ感じになる」が58.8%、「自社・サービスの独自性が伝わらない」が48.5%
「Q4.Q1で「動画広告」と回答した方にお聞きします。動画広告におけるクリエイティブについて、感じている課題があれば教えてください。(複数回答)」(n=68)と質問したところ、「企画が同じ感じになる」が58.8%「自社・サービスの独自性が伝わらない」が48.5%「予算が高い」が44.1%という回答となりました。

・企画が同じ感じになる:58.8%
・自社・サービスの独自性が伝わらない:48.5%
・予算が高い:44.1%

・目的にあったクリエイティブが作れていない:36.8%
・自社の成長フェーズにあった内容になっていない:29.4%
・キャスティングが難しい:26.5%
・そもそもどういうクリエイティブが良いかわからない:22.1%
・その他:1.5%
・わからない/答えられない:1.5%
・課題は一切ない:0.0%
 
  • 「効果の測り方が難しい」、「独自性のあるインパクトのあるものが作りづらい」などの声も
「Q5.Q4で回答した以外に、動画広告におけるクリエイティブについて、感じている課題があれば教えてください。(自由回答)」(n=68)と質問したところ、「効果の測り方が難しい」や「独自性のあるインパクトのあるものが作りづらい」など35の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・40歳:効果の測り方が難しい。
・25歳:独自性のあるインパクトのあるものが作りづらい。
・37歳:差別化が難しい。
・40歳:話題にならない。
・35歳:表現が偏ってしまう。
・36歳:写真撮影したものを動画にしているだけだと感じ、動画にする意味が見出せない。
・39歳:自社イメージを上げる為には、どうしたら良いかわからない。
・32歳:魅力を伝えるのが難しい。
 
  • SaaS事業を行っている企業の約3社に1社が、「タクシー広告」に興味
「Q6.今後あなたが取り組んでいきたい動画広告を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「YouTube広告」が64.8%「SNS広告」が55.6%「テレビCM」が50.0%という回答となりました。

・YouTube広告:64.8%
・SNS広告:55.6%
・テレビCM:50.0%

・タクシー広告:32.4%
・その他Web広告:24.1%
・答えられない:1.9%
・動画広告に取り組むつもりはない:4.6%
 
  • タクシー広告に取り組んでいきたい理由、「長尺広告も流せるから」や「エグゼクティブ層に向けて広告作り」など
「Q7.Q6で「タクシー広告」と回答した方にお聞きします。タクシー広告に取り組んでいきたい理由を教えてください。(自由回答)」(n=35)と質問したところ、「長尺広告も流せるから」や「エグゼクティブ層に向けて広告作り」など23の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・35歳:顧客獲得に一番繋がりそうだから。
・36歳:エグゼクティブ層に向けて広告作り。
・25歳:狭い空間で見られやすい広告であると思うから。
・40歳:長尺広告も流せるから。
・40歳:年齢層が高い。
・34歳:多くの方の目に留まりそうだから。
 
  • 一方、4割は「タクシー広告が出費に対して十分な売上効果(ROI)を見込むことができない」と回答
「Q8.Q6で「タクシー広告」と回答した方にお聞きします。タクシー広告は、出費に対して十分な売上効果(ROI)を見込むことができると思いますか。」(n=35)と質問したところ、「そう思わない」が22.9%「あまりそう思わない」が17.1%という回答となりました。

・そう思わない:22.9%
・あまりそう思わない:17.1%

・ややそう思う:31.4%
・かなりそう思う:28.6%
・わからない:0.0%
 
  • タクシー広告の効果を高めるために「コストが安くなること」、「効果が出るまでの時間の短縮」などが必要の声
「Q9.Q8で「そう思わない」「あまりそう思わない」と回答した方にお聞きします。タクシー広告の効果をより一層高めるために、必要だと思うものを教えてください。(自由回答)」(n=14)と質問したところ、「コストが安くなること」や「効果が出るまでの時間の短縮」など8の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・35歳:コストが安くなること。
・45歳:効果が出るまでの時間。
 
  • まとめ
今回、SaaS事業を行っている企業のマーケティング担当者108名を対象に、「動画広告のクリエイティブ」に関する調査を実施しました。

まず、自社で制作(外注)したことがある動画について伺ったところ、「動画広告」が63.0%で最多となりました。制作した(外注した)動画広告の種類については、「YouTube広告」が77.9%、「SNS広告」が61.8%、「テレビCM」が54.4%、「タクシー広告」が47.1%という結果となりました。次に、Web広告ではなく、「タクシー広告」、「テレビCM」の制作を行った方に理由を伺ったところ、「社長や役員からの指示」、「自社のブランディングにつなげるため」がそれぞれ53.3%で最多の回答となりました。

また、動画広告におけるクリエイティブについて、約6割が「企画が同じ感じになること」、約5割が「自社・サービスの独自性が伝わらないこと」、約4割は「予算が高い」ことへ課題を感じていることがわかりました。他にも「効果の測り方が難しい」や「独自性のあるインパクトのあるものが作りづらい」などの課題の声も挙がりました。

加えて、SaaS事業を行っている企業の約3社に1社が、「タクシー広告」に興味を示しており、「タクシー広告」へ期待する効果として、「長尺広告も流せる」や、「エグゼクティブ層に向けて広告作り」などの意見が見受けられました。一方、4割からは「出費に対して十分な売上効果(ROI)を見込むことができない」という意見も挙がりました。そこで、タクシー広告の効果を高めるために必要だと思うものを伺ったところ、「コストが安くなること」や「効果が出るまでの時間の短縮」などの意見が挙がりました。

今回の調査では、過去に動画広告を制作したことがある企業が、半数以上いる一方で、動画広告に対して課題を実感している企業も多く、毎回同じような内容にならないための企画の構成や、独自性を打ち出すことに苦手意識を持っていることが判明しました。年々動画広告の注目度は高まっています。企業の個性を打ち出すために動画マーケティングを活用するためには、専門家の力を借りることも有効だと言えるでしょう。
 
  • EXIDEAについて

SaaS企業、ナショナルクライアントを中心に300社以上に顧客の声(Voice of Customer)を出発点とし、具体的な戦略・施策の提案や実行まで一貫してデジタルマーケティングを支援。企業のCMOの役割を担います。
URL:https://exidea.co.jp/
 
  • 会社概要
会社名:株式会社EXIDEA(https://exidea.co.jp/
所在地:東京都墨田区本所一丁目4番18号
代表者:小川 卓真
設 立:2013年5月
資本金:1,500万円(2021年4月末現在)
事業内容:SEOライティングツール開発提供、SEOコンサルティング、動画制作・動画マーケティング、Webメディア運営、Webコンサルティング、Web広告運用、LPOサービス
 
  • 本件に関するお問い合わせ先
株式会社EXIDEA コンテンツマーケティング事業部
担当:塩口・熊谷・鈴木
TEL:03-5579-9934(祝日を除く平日の10時~19時)
E-mail:info-ex@exidea.co.jp
問い合わせ窓口:https://cine-mato.com/contact/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目20番14号 KDX銀座一丁目ビル4階
電話番号
03-5579-9934
代表者名
小川 卓真
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2013年05月