AI顔認証ソフトウェア「SAFR®」(セイファー)が用いられたセキュリティDX製品「ASCA®️(アスカ)不審者検知 with SAFR」が工業会 日本万引防止システム協会の推奨製品として認定
■工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)について
日本国内の万引については、認知件数は減少傾向にあるものの、全刑法犯に占める割合は増加傾向にあり、 ドラッグストアで商品が大量に盗まれる等、換金や転売目的と認められる手口も発生しているようです。※
こうした状況の改善・防止のために、万引防止システムを製造、販売、サポートする企業の業界団体であり、流通業界の健全な経営、また青少年の非行防止と審査では、申請書等、申請機器の標準構成、環境試験に関する申告事項、構造・表示の申いう産業的、社会的役割を果たすべく、行政機関、関連業界団体とも連携を取り活動しています。
※ 参照:「JEAS News Vol.37 (2022 夏号)通常総会・記念講演 つながる心でESG*DX時代のLP推進!」
https://www.jeas.gr.jp/pdf/20220716.pdf
■「ASCA®️不審者検知 with SAFR」について
「ASCA®️不審者検知 with SAFR」は、世界最先端の画像解析技術をもつCasley Deep Innovationsが拡張開発したDXプラットフォーム「ASCA®」に、「不審者検知システム&SAFR®」を融合し、万引や迷惑行為、事件や事故を未然に防ぎ、施設や警備の価値を向上する次世代のセキュリティDXソリューションです。
既設の監視カメラはもちろん、広範囲で高解像度な8Kカメラや5G通信にも対応しています。最新技術とAIを組み合わせた「セキュリティDX」によって、お客様と警備に携わる皆様に安全と安心を届けます。
■「ASCA®️不審者検知 with SAFR」における「SAFR®️」の役割
1、 不審行動を検知後、即時に「SAFR®️」に連携することで、継続的に不審行動をとる特定の対象者のみに声かけや対処を行うことが可能です。
2、万引や窃盗などの事件や事前に登録された入場禁止客、手配犯などを検知すると即時にスマートフォンに発報します。またどのようなロケーションでも対象者のトラッキングが可能なため、リアルタイムで対象者の位置を監視できます。
3、記録された過去の映像からAIが不審者を解析し、検知された対象者が映った時間を自動でタグ付けします。注意が必要な対象者の場合は「SAFR®️」へ連携することで、後日の人物検知も可能です。
「SAFR®️」は、数値化された顔の特徴点データのみを保持します。そのデータから顔画像を復元することはできません。「SAFR®️」とCasley Deep Innovations独自技術である「ハイパー・セキュア・ストレージ(HSS)※1」、「ハイパー・セキュア・ネットワーク(HSN)※2」を活用することで、個人情報保護に関するセキュリティを強化することができます。
※1 ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来のweb2.0型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、秘密鍵、生体認証、閉域化等とハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0でネットワークを実現することを意味します。
※2 ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来のweb2.0型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、秘密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0でデータ連携を実現することを意味します。
【「SAFR®」について】
ディープラーニングにより膨大な数の顔データを学習した世界最高水準のAIを搭載した高精度、且つ高速の顔認識ソフトウェアです。その認識精度は99.87%※を達成しており、更にはマスクを着用した顔に対しても同様に98.90%の高い認識精度を発揮します※。また最近ではソフトウェア単体で写真や動画によるなりすましを防ぐ生体検知機能を搭載するなど、今後も世の中のニーズに応えて進化を続けます。「SAFR®」は世界中の多くの国や地域おいて、一般企業から軍や警察へ様々な顔認証を用いたサービスを提供しております。
2022年11月、工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)推奨の顔認証に認定されました。
※マサチューセッツ大学が公開しているベンチマークテスト “Labeled Faces in the Wild”の結果
【Casley Deep Innovations株式会社について】
web3.0で構築された秘密分散技術で、複数の既存ストレージを活用してデータを断片化、暗号化、分散化して保存する「ハイパー・セキュア・ストレージ(HSS)」、特定の組織内など閉域ネットワークを構築しその環境内でのデータのやり取りを可能にする「ハイパー・セキュア・ネットワーク(HSN)」という、次世代の新しいセキュリティ概念を提唱しています。
両技術の組み合わせにより、管理された特定のハードウェアのみでアプリケーションを実行するなど、ハイパー・セキュアなweb3.0アプリケーションを運用することが可能となります。
秘密分散を活用したセキュリティ製品「furehako(フレハコ)」を提供しています。
【会社概要】
代表者 : 代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 : 〒150-6090 東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地: 〒113-0033 東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容 : ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
設立日 : 2023年4月
売上高 : 12.0億円見込み ※設立初年度予想
URL : https://www.casleydi.co.jp/
【リアルネットワークス株式会社について】
リアルネットワークス株式会社は、アメリカに本社を置く日本法人。1995年に発売された「RealPlayer®」(リアルプレーヤー)のメーカーとしてよく知られています。市場の生体認証ニーズの高まりから、この長年の動画再生技術を元に、ディープラーニングを用いたAI顔認証ソフト「SAFR®」を2017年に開発。コロナ禍において特に非接触需要が増加、顔認証の市場が急速に拡大する中、「SAFR®」をコアの技術としてオープンソースを使ったシステム開発/提案を頂けるインテグレーションパートナー連携など多くのチャレンジを推進。顔認証の技術は社会のDXを進める上で一つの要素技術と考え、この技術を使った、連携企業様のビジネス変革のサポートや付加価値向上を目指し、社会に貢献していきたいと考えています。
【会社概要】
商号 : リアルネットワークス株式会社
代表者 : アジア太平洋地区 副社長 高村徳明
所在地 : 〒150‐0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1ヒューマックス恵比寿ビル8F
事業内容: 動画再生ソフトウェア、顔認証ソフトウェアの販売、技術サポート
設立日 : 1996年11月28日
URL : https://safr.com/ja/home/
<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
リアルネットワークス株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ)
担当:千田・加藤・大橋
TEL:03-6804-1751 FAX:03-6804-1752 E-mail: info@frontstage-pr.co.jp
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