外国人材の雇用に関するトータルサービスを展開する「MEIKO GLOBAL」　日本語教育分野でウクライナ避難民への緊急支援を実施　- オンライン日本語教育システム「Japany」の一部コースを無料で提供-　

　「MEIKO GLOBAL」を展開する株式会社明光ネットワークジャパン（東京都新宿区、代表取締役社長：山下 一仁、以下、当社）は、日本へ入国したウクライナ避難民に対して、オンライン日本語教育システム「Japany」内の一部コースの無料提供をはじめ、日本での就職対策セミナーなど、日本での生活基盤の構築を支援してまいります。

　なお、支援に際しては、当社も加盟する一般社団法人外国人雇用協議会（東京都港区、代表理事 原 英史）と連携してまいります。当社は、“Bright Light for the Future”というビジョンを掲げており、こうした危機的状況の中でも輝く未来を実現するために私たちにできることは何かを考え続け、取り組んでまいります。


背景：母国から日本に逃れたウクライナ避難民の“言語の壁”をサポート
　ロシア軍による侵攻が続くウクライナは深刻な人道危機に瀕しており、日本においても避難民の受け入れが進んでいます。入国後安定した生活を送るためには日本語習得が必須ともいえますが、その壁は高く、また現在十分な支援が行き渡っているとは言い難い状況です。

　これまで海外人材の雇用・活躍をサポートしてきた当社では、今回のウクライナ危機に対して「今できること」が何かを模索してまいりました。その上で、これまで培ってきた外国人に向けた日本語教育のノウハウや経験を生かし、日本語習得の分野での援助を実施することを決定いたしました。
　当社はこの事態が一刻も早く平和的に解決されることを願うとともに、引き続きその他の支援策についても検討してまいります。


支援内容①：オンライン日本語教育システム「Japany」
「日本語力ゼロからN4※へ」コース無料提供

　当社はこれまで都内で2校の日本語学校を経営してきたノウハウを生かし、オンラインでの日本語教育サービス「Japany」を提供しています。今回、ウクライナ避難民への支援策として、「Japany」内のコンテンツである「日本語力ゼロからN4※へ」コースを無料提供いたします。
　本コースは、初級レベルの語彙や表現を使って、それぞれの課に設定された目標（Can-do）を「日本語を使ってできるようになる」ことを目指すコースです。JLPT（日本語能力試験）対策のような語彙や文法を覚えるインプット型の学習だけでなく、ロールプレイングや筆記練習を通してアウトプット型の学習ができます。

■支援提供コース
・BJC（Basic Japanese for Communication）- to start BJC & ゼロレベル
・BJC（Basic Japanese for Communication）- CEFR_A1・JLPT_N5
・BJC（Basic Japanese for Communication）- CEFR_A2・JLPT_N4

※N4：公益財団法人日本国際教育支援協会と独立行政法人国際交流基金が主催する、日本語を母語としない人の日本語能力を認定する日本語能力試験JLPTが定める認定レベルのひとつ。N5（やさしい）〜N1（むずかしい）の段階に分かれており、N4は「基本的な日本語を理解することができる」レベルに相当。

■提供開始時期
2022年4月下旬～

▶「Japany」とは
　「Japany」はスマホやタブレットなどで隙間時間に効率よく日本語学習ができる、明光ネットワークジャパンオリジナルの日本語動画教材です。JLPT５級～１級、特定技能試験対策講座、日常会話など様々な日本語学習動画を 500 本近く搭載しております。

詳細は、公式Webサイトよりご覧ください。
https://meikoglobal.jp/lp/japany/



支援内容②：就職支援サポート
「日本での就職対策」講座の提供

　当社はこれまで日本での就職を希望する留学生に向けた就職支援サービスの一環として、日本企業への就職対策や日本の企業文化などを学ぶ講座を提供してまいりました。その講座の一部を提供し、長期化が予想される日本での避難生活をする上で、ウクライナ避難民が日本での生活基盤を築いていくためのサポートをいたします。

　当講座では、入り口としての就職対策だけでなく、日本企業での仕事の進め方の特徴や日本人社員との円滑なコミュニケーションの取り方なども学ぶことで、入社後のギャップを減らし、長期的な就労を目指します。

■講座内容
・【異文化理解】 日本人のコミュニケーションの特徴・仕事観
・【日本企業文化】 ビジネスメールのマナーと、日本人がよく使う敬語表現
・【就職対策基礎編】 履歴書・ESの質問の意図と、採用担当者に響く回答を考える
・【就職対策応用編】 自分のアピールポイント（強み）を効果的に伝えるテクニック

■提供開始時期
2022年5月中旬～



株式会社明光ネットワークジャパン　代表取締役社長　山下 一仁　コメント
　今回のロシアによるウクライナへの侵攻により、ウクライナから日本に避難された人々を人道的見地から支援するため、このたび一般社団法人外国人雇用協議会と連携し、日本での生活をサポートいたします。

　当社は、外国人向けの日本語学校を展開しており、近年では学習の場面のみに留まらず、日本国内企業への外国人人材の就職・転職のシーンでもサポートをさせていただいております。
　現在、全国の企業・自治体・団体において避難された人々への援助の提供がされておりますが、避難された方々の生活や仕事面において日本語によるコミュニケーションが必要になっていきます。当社では、避難された人々に対して、オンライン日本語教育システム「Japany」の一部コースを無償提供いたします。

　当社の日本語教育システムのサポート提供を通じて、日本へ避難された人々が安心して生活・仕事ができる支援を外国人雇用協議会と連携しながら提供していきたいと思います。

株式会社明光ネットワークジャパン
代表取締役社長　山下 一仁



▶明光グローバルについて
　明光ネットワークジャパンが提供する、海外人材の最大の課題である日本語教育と法令遵守を徹底し、安心・安全な雇用を実現する究極のワンストップサービス。外国人を雇用する企業様に向けた人材紹介・研修サービスを、幅広い業界や職種に向けて展開しています。

＜MEIKO GLOBALホームページ＞
https://meikoglobal.jp/


▶ 明光ネットワークジャパンについて
会社名：株式会社 明光ネットワークジャパン（東証プライム市場）
代表者：代表取締役社長 山下 一仁
所在地：東京都新宿区西新宿7丁目20番1号
事業内容：企業としてのPurpose（パーパス：存在意義）を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを”「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、「自立学習」「個別指導」方式による個別指導塾「明光義塾」を始め、様々な教育サービスを提供しています。また近年では、学習のみに留まらずキャリア形成や就職・転職の支援を行う為、人材事業として、個人に寄り添いキャリア形成を支援する、就職・転職支援サービス「明光キャリアエージェント」と外国人雇用に関するトータルサービス「MEIKO GLOBAL」を展開しています。

＜明光キャリアエージェント URL＞
https://meikoglobal.jp/lp/daini/

＜コーポレートサイトURL＞
http://www.meikonet.co.jp