東急不動産株式会社及び(一社)京都知恵産業創造の森との「スタートアップ支援」における相互連携に関する合意書を締結
~首都圏スタートアップ支援拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA」と連携し、京都発イノベーションを加速~
一般社団法人京都知恵産業創造の森(理事長:堀場厚 以下、知恵森)は、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野浩明 以下、東急不動産)と、スタートアップ支援に関する相互連携に関する合意書を締結しました。本パートナーシップは、東急不動産が展開する渋谷サクラステージ内に開設されたグローバルイノベーション拠点「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(以下、SDS)」と連携し、京都のスタートアップ支援や首都圏企業との協業等の取り組みを行うなど、オープンイノベーションを互いに加速させることを目的としています。
【協定の目的・ねらい】
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東急不動産に対し、知恵森が京都のスタートアップ企業の技術やソリューションを提案、紹介することで、事業連携や実証機会の提供等のオープンイノベーション、さらには投資部門(CVC)からの出資など、京都のスタートアップ企業にとって事業創出や社会課題解決に向けて、より高いステージでの事業展開を行うことができる。
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加えて、SDSのアクセラレータープログラム等に参加するスタートアップと京都企業のマッチングなど、両者のネットワークを活用し、新規事業の創出等も期待できること。
【連携内容】
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両者が関係するスタートアップ企業・団体・VC等の紹介・マッチング支援
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スタートアップ支援イベントへの登壇・講演の協力
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SDSイベントスペース等の提供
【SAKURA DEEPTECH SHIBUYAについて】
SDSは、国内外のディープテック領域のスタートアップの育成・支援を目的とする渋谷最大級のグローバルなコミュニティ拠点である。2025年6月より、スクラムスタジオ株式会社が運営するアクセラレータープログラム「Sakura Deeptech Shibuya Accelerator」が本格始動しており、世界28カ国から選ばれたディープテックスタートアップ10社が参加。MIT教授陣やオックスフォード大学発の投資機関「Oxford Science Enterprises」など、世界トップクラスのメンターが参画するなど、ディープテック領域のスタートアップの育成・支援を目的とするグローバルなコミュニティ拠点として注目されている。https://www.sakuradeeptechshibuya.com/
【東急不動産のスタートアップの取組について】
広域渋谷圏※1のまちづくりにおいて、東急不動産は新産業や最先端の事業創出を通じた「価値創造力」の強化をめざし、スタートアップ共創に関する取り組みを行っています。スタートアップの成⻑に寄り添う場所の提供、継続的な出資サポートによる成長の支援、産官学の様々なプレイヤーとの連携機会の創出などを通じて、新しい産業の創出を支援しています。
※1 東急グループが定義する渋⾕駅を中心とした半径約2.5km 圏内

一般社団法人京都知恵産業創造の森
スタートアップ推進部
TEL:075-353-7122
E-mail:startup@chiemori.jp
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