今年の母の日商戦トレンドを振り返る！母の日ギフトについて、どんなものを、どこで、いくらで購入したのか。1,140名に及ぶアンケートにより徹底調査の内容を発表！

母の日に特化した情報メディアサイト「母の日.me」調べ。

母の日に特化した情報メディアサイト「母の日.me」（ https://hahanohi.me/ ）は、2023年5月に行った「母の日に関するアンケート調査」のデータを公開しました。

　2023年の母の日は5月14日（日）でした。毎年5月の第2日曜日が母の日となりますが、今年は一番遅い時期にやってくる母の日となり、例年ではゴールデンウイーク直後の、8日や9日といった日付が母の日となりますが、今年はゴールデンウィークを終えて、少し期間を空けてからの母の日という事で、例年とは違った動きも見られたのでしょうか。

　母の日.meでは、2023年の母の日を終えた後の5月16日～5月26日に1,140名に対しアンケートを行い、今年の母の日ギフトについてどんなものを、どこで、いくらで購入したのか調査しましたので発表致します

• 2023年もっとも売れた母の日ギフトは安定の「お花・観葉植物」ギフト

質問：今年の母の日に何を贈りましたか？に対する回答結果

（2023年 母の日後の調査結果　参考URL：https://hahanohi.me/survey050/）

　「お花・観葉植物」と答えた人が、29.7％で今年の一番購入されたギフトは、毎年人気のお花・観葉植物ギフトとなりました。お花ジャンルのギフトは、近年では定番のカーネーションだけでなく、紫陽花やハイビスカスなども母の日ギフトとして売られるようになってきており、お花の選択肢が増えてきています。

　その他、2番目に多かったのは「食品・グルメ」で18.6％でした。食品ギフトのトレンドとしては、和牛のカタログギフト、高級お茶漬けの詰め合わせ、海鮮グルメの詰め合わせなどのギフトが今年は特に人気となったシーズンでした。3番目のスイーツはどらやきなどの和菓子が人気で、和菓子とカーネーションがセットになったギフトが特に人気でした。

• インターネット通販の購入割合が12.1%と大きく減少。コロナ禍の前に戻るのか

質問：今年の母の日ギフトはどこで購入しましたか？に対する回答結果

（2023年 母の日後の調査結果　参考URL：https://hahanohi.me/survey050/）

　「インターネット通販」と答えた人が39.8％で一番多い結果となりました。

　母の日.meでは、この「母の日ギフトをどこで購入するか？」という質問を2020年から定点調査を行っており、「インターネット通販を利用する」と回答した割合は、以下のような推移を辿っています。

■2020～2023年の定点調査「母の日ギフトをどこで購入するか？」

2020年：30.4％　（参考URL：https://hahanohi.me/survey014/）

2021年：48％　（参考URL：https://hahanohi.me/survey019/）

2022年：51.9％　（参考URL：https://hahanohi.me/survey034/）

2023年：39.8％　（参考URL：https://hahanohi.me/survey050/）

　2020年から新型コロナウイルスの影響を受け、日本では緊急事態宣言や行動制限がかかる事となり、徐々にデパートなどの実店舗で購入する人が減り、インターネット通販の購入割合が伸びてきていると推測していました。

　これに対して今年の母の日は行動制限も無く、新型コロナの感染症法上の位置付けが、5類に移行する等、脱コロナを強く意識させられる社会情勢の中で母の日を迎える事となった結果、昨年の2022年と比べ、インターネット通販利用者は12.1ポイント減少し、「お花屋さん」や、「百貨店・デパート」などの実店舗へシェアが流れたと思われる結果となりました。

• 一番多かった母の日ギフトの予算は2,000～3,000円。母の日前の事前調査より予算相場が落ち込む結果に。

2023年 母の日後の調査：今年の母の日ギフトにかけた予算はいくらですか？ 回答結果

（2023年 母の日後の調査結果　参考URL：https://hahanohi.me/survey050/）

　「2,000～3,000円未満」と答えた人が24.3％で最も多い結果となっています。母の日.meでは、母の日を迎える前である今年2023年の3月にも同じ質問で事前調査を行っており、その時の回答は以下の通りでした。

（2023年 母の日前の事前調査結果　参考URL：https://hahanohi.me/survey039/）

　結果、母の日前の事前調査より母の日後の調査結果では1位の2,000～3,000円は3.9ポイント増え、2位は4,000～5,000円だったのが、3,000～4,000円に変わっており、事前の予測よりも低単価商品を購入する方が多かった事がわかりました。

　これは、全国的に物価高上昇による一般家庭での生活費全般のコスト増によりギフトに対して割り当てられる予算に影響し、減少したと予測されます。また、母の日ギフト商戦は年々商品を発売するメーカーや店舗が増えてきており、価格競争が激化してきているため、主要な商品の価格そのものが全体的に下がってきている事も影響していると思われます。

• 質問：母の日にお父さんへのプレゼントも一緒に渡しましたか？に対する回答結果

（2023年 母の日後の調査結果　参考URL：https://hahanohi.me/survey050/）

　この質問は今年から新たに設けた質問です。昨今の母の日ギフト商戦の中で、母の日の約１ヶ月後に迎える父の日のプレゼントも一緒にした、「ペアギフト」の商品が、徐々に市場に増えてきています。現在ではまだ一緒に購入する方は7.5％にとどまっていますが、来年以降、定点調査を行い「ペアギフト」の市場が拡大していくか見守っていきます。

以上となります。
なお、母の日.me（ https://hahanohi.me/ ）では当アンケート調査以外にも、母の日に関する様々な調査データを公開しています。

2023年・調査概要（母の日にプレゼントを”贈った方”へのアンケート調査）

調査エリア：全国
調査主体：母の日.me（ https://hahanohi.me/ ）
調査方法：インターネットリサーチ
調査対象：10代～70代の男女（計898名）

調査期間：2023年5月16日～5月26日

2023年・調査概要（母の日にプレゼントを”受け取った方”へのアンケート調査）

調査エリア：全国
調査主体：母の日.me（ https://hahanohi.me/ ）
調査方法：インターネットリサーチ
調査対象：10代～70代の男女（計242名）

調査期間：2023年5月16日～5月26日

• 母の日.meについて

【 メディア概要　母の日.me 】
母の日についての様々な情報を発信している、母の日に特化した情報メディアサイト「母の日.me」では、毎年の母の日はいつ？を解決してくれるコンテンツをはじめ、今人気の母の日ギフトがわかる300以上のギフトランキングなど、プレゼント選びでお悩みの方に役立つ情報を発信しています。

URL：https://hahanohi.me/
Twitter：https://twitter.com/hahanohi_me
Facebook：https://www.facebook.com/hahanohi.me/
運営会社：Groov株式会社 （千葉県柏市）

・関連メディア
父の日.jp：https://chichinohi.jp/
父の日についての様々な情報を発信している、父の日に特化した情報メディアサイト。

敬老の日.jp：https://keirounohi.jp/
敬老の日についての様々な情報を発信している、敬老の日に特化した情報メディアサイト。

• Groov株式会社について

Groov株式会社は、母の日.meや父の日.jpや敬老の日.jpなど、ギフト特化型WEBメディアサイトの運営と、EC×DX化の企画･支援事業やECでのソムリエの機械化を推進し、ユーザーが求める商品を提案する診断提案型ECシステムの構築を支援する事業を中心とした会社です。
グルーヴ株式会社 : https://www.groov.co.jp/