シンク・ネイチャー、科学と社会を繋ぐ研究者顕彰制度を創設
〜「ネイチャーポジティブ・リサーチアワード/シーズアワード」募集開始。科学的アプローチに基づいた意思決定を推進するためのチャレンジ〜

株式会社シンク・ネイチャー(本社:沖縄県浦添市、代表取締役CEO:久保田 康裕、取締役社長COO:舛田 陽介、以下「当社」)は、生物多様性の保全再生に関する研究を顕彰し、その成果を社会実装へと繋げるための新しい顕彰制度「ネイチャーポジティブ・リサーチ アワード」および「ネイチャーポジティブ・シーズ アワード」を創設いたしました。本年5月11日より第1回募集を開始します。
アワード創設の背景:サイエンスを社会の意思決定の根幹へ
現在、世界的に「ネイチャーポジティブ(自然の損失を止め、回復軌道へ導く)」という目標が共有されつつあります。しかし、企業や金融機関の意思決定において、科学的根拠が伴わないケースが一般的です。 その背景には、サイエンスの成果が社会の意思決定の場に届きにくい構造的な課題があります 。本アワードは、この課題を解決するため、学術的卓越性だけでなく「社会や経済の文脈における意味づけ」や「実装の可能性」を評価の軸に据えた、これまでにない研究者顕彰制度です。
本アワードの特徴
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情報プラットフォーム「NPJ」との連携: 受賞者は、企業や金融機関のサステナビリティ担当者、投融資機関のネイチャーファイナンス関係者が読者層である「Nature Positive Journal (NPJ)(https://np-journal.jp/)」を通じて、自身の研究を意思決定層へ直接発信する機会を得られます。
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文理融合・キャリア不問: 分野を問わず、自然資本を評価しようとするあらゆる科学的探究を対象とします 。大学院生を対象とした「シーズアワード」では、未来への「問いの鮮度」を高く評価します。
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国際的リーディングサイエンティストによる審査体制:生物多様性の可視化と評価手法の開発、保全計画、ネイチャークレジット・オフセットに関する学術研究をリードする世界トップクラスの研究者が本アワードをサポートします。
募集概要
以下の2つのカテゴリーで募集します。
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ネイチャーポジティブ・リサーチアワード
対象: 研究者(キャリア段階問わず)1名
賞金: 100万円
評価軸: 学術的卓越性、自然と社会の関係性に対する洞察、社会実装の可能性
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ネイチャーポジティブ・シーズアワード
対象: 大学院生(学部生を含む学生) 最大10名
賞金: 10万円
評価軸: 未来実装への可能性・挑戦性・問いの鮮度
募集スケジュール・応募方法
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募集期間: 2026年5月11日(月)〜 6月24日(水)必着
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応募方法: 以下の公式サイトよりエントリーして応募書類を提出
シンク・ネイチャーについて
当社は、生物地理学・マクロ生態学などの基礎科学と、生物多様性保全・システム化保全計画など応用学の知見を、ビジネス文脈において運用するネイチャーテック・スタートアップです。
私たちのビジョンは「自然資本への投資が評価され、豊かな社会へとつながる世界を実現すること」です。データテクノロジーで「自然の価値」を見える化し、企業・金融・行政・市民の各活動において、“自然の可視化情報“に基づいて意思決定ができる状態を、私たちは作ろうとしています。
当社の強みは、陸海フィールドワーク現地観測と人工衛星観測に由来するビッグデータ(地球の生物多様性の高解像度可視化マップ)、社会経済情報(物流統計、産業連関、株式・先物取引き情報、地政学リスクなど)を統合した最高度のデータ分析、そして地球環境の危機に適応するためのビジネスインテリジェンスの提供です。当社の事業ポートフォリオは多面的で、企業向けIR開示支援(TNFD対応など)と自然資本経営の支援、カーボンニュートラルとネイチャーポジテイブの調和的な実装支援、機関投資家・金融機関向け気候・自然デューデリジェンス、自治体の自然資本可視化システムに基づいたネイチャーDX支援、生き物見える化アプリによる市民向け生物多様性主流化(教育普及)のサービスを取り揃えており、「科学技術を起点に 、企業活動とファイナンス、制度、そして 文化を同時に推しにいく」、そして、本アワードを通じて、自然資本への投資が正当に評価される世界の実現を目指します 。
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