電気通信協会「ICT事業奨励賞」を受賞 ~NTTのPSZ技術を活用したオープンイヤー型イヤホンのグローバル展開~
NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:坂井 博、以下「NTTソノリティ」)は、このたび「NTTのPSZ技術を活用したオープンイヤー型イヤホンのグローバル展開」の業績により「ICT事業奨励賞」を受賞しました。
本受賞は、没入ではなく“共存(Co-being)”をコンセプトとするNTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」において、「NTTのPSZ技術を活用したオープンイヤー型イヤホンのグローバル展開」の事業拡大・普及が認められたことによるものです。
■ 受賞概要
年 |
第12回(令和6年) |
受賞テーマ |
NTTのPSZ技術を活用したオープンイヤー型イヤホンのグローバル展開 |
■ 受賞を受けて
弊社のブランド「nwm(ヌーム)」は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐことを目指し、生まれたNTTグループ初の音響ブランドです。没入ではなく“共存(Co-being)”をコンセプトに、PSZ技術をはじめとした音を操るコア技術を活用したプロダクトおよびサービスを展開しています。
これまで、オープンイヤー型デバイス「耳スピーカー」のイヤホンタイプを3種、そして2024年7月にはnwm初のフラッグシップモデルとなるオーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE(ヌーム ワン)」、11月には「nwm DOTS」「nwm WIRED」を発売。
今後も音のテクノロジーを活用し、音の楽しさを届けるだけでなく、音に関する悩みも解決できるよう、日本に、世界へ展開してまいります。
■ 「ICT事業奨励賞」について
一般社団法人電気通信協会が平成13年に贈賞を始めた「ICT事業奨励特別賞」。当協会75周年(平成25年)を機に、名称を「ICT事業奨励賞」とし、公募も開始し、受賞者数拡大を図ることになりました。
原則として次の各号に該当する個人に贈ります。
1) ICT事業(注)の技術的推進・普及・発展のために顕著な貢献をしており、中心的かつリーダー的 役割を果たしている者。
(注)ICT事業には、完成品を構成する部品系(ソフトやハード)なども含む
2) 過去において表彰に該当する事績で他の公的団体・機関から表彰されていない者。
■ 「PSZ技術」とは
― 音を閉じ込め、音漏れを最小限に抑える
究極の矛盾を両立させる、NTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術※。ある音波(正相)に対し180 度位相を反転させた波形(逆位相)を重ねると音が消える原理を応用。独自のハードウェア設計により耳元の一定エリアに音がとどまるため、耳をふさがなくても周囲への音漏れを最小限に抑えます。
※NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発した技術です。
■ 「nwm(ヌーム)」について
nwm(ヌーム)は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために生まれたNTTグループ初の音響ブランド。没入ではなく”共存(Co-being)”をコンセプトに、音を操るコア技術を活用したオープンイヤー型デバイスを開発しています。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような新体験、耳スピーカー「耳スピ」を約2年で6製品展開し、音の技術で世の中の課題を解決する音響ブランドへ成長しています。New Wave Makerの頭文字をとったブランド名には、音のテクノロジーと新しい発想でよりよい暮らしを提案し、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。
■ 「NTTソノリティ」について
最先端の音響信号処理技術を用いて音響関連事業を行う会社として2021 年9 月1 日に設立。「音のテクノロジーで心を動かし、新しいスタンダードを作っていく。」というパーパスのもと、音を仕分ける・音を閉じ込める・特定の音を見つけ出す、の3つの技術を使い、ビジネスやプライベートなどさまざまなシーンで一人ひとりに快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供しています。2022年11月には、音響ブランド「nwm(ヌーム)」を発表。オーディオ機器の開発・販売、パートナー企業との製品開発、音声DXの3つの事業をメインに、音響技術を駆使したソリューションで世の中の課題を解決、新たな生活価値やライフスタイルを生み出します。
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