クラロティ、シリーズFで1.5億ドルを資金調達し、ミッションクリティカルなインフラを保護
ゴラブ・キャピタル関連会社のゴラブ・グロウスからの出資により、クラロティの世界展開と業界トップクラスのCPS保護プラットフォーム開発を加速
CPS(サイバーフィジカルシステム)保護/OTセキュリティ企業のClaroty.Ltd(本社:アメリカ・ニューヨーク州、CEO:ヤニヴ・バルディ、以下、クラロティ)は、米国の投資会社ゴラブ・キャピタルの関連会社であるゴラブ・グロウスをリード投資家として、シリーズFラウンドで1億5,000万ドルの資金調達を完了し、既存投資家からも追加で最大5,000万ドルの資金調達について合意を得たことを発表しました。クラロティは、「業界で最も包括的なCPS保護プラットフォームを構築する」という力強いビジョンを追求し続けており、今回の新たな出資を受け、既存事業の成長およびM&Aなどの外部リソースによる成長の両軸を通じた世界的拡大を促進していきます。
Gartner®は次のように報告しています。「ランサムウェアに代表されるサイバー攻撃は、CPSの出現に伴い、石油パイプライン、水道施設、食肉加工業者などの物的資産にも影響を及ぼす被害を増加させました。重要なインフラに対する攻撃が特に増えている背景には、地政学的リスクが拡大していることと、重要インフラと国家安全保障が経済成長と密接に関係していることが原因と考えられます。」注1
重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加しているという憂慮すべき現実に対する認識の高まりを受け、CPS保護の市場は近年急速に成熟し、進化を遂げてきました。しかし、CPSの保護を担当するセキュリティリーダーは、「IT部門とOT部門との間の責任の所在があいまい」、「成果や進歩具合を測定する成熟モデルやロードマップの欠如」、「スキルとリソースの不足」などの多くの課題に直面しています。こうした課題が、セキュリティリーダーの作業を妨げ、基幹業務が無防備なまま深刻なリスクにさらされています。
クラロティでCEOを務めるヤニヴ・バルディ(Yaniv Vardi)は次のように述べています。「リスクの軽減、法令順守、事業運営の健全性を維持するためには、テクノロジーと人とのプロセスの組み合わせを適切な形で活用する必要があり、そこで求められるのが包括的なCPS保護プログラムの基盤として機能するプラットフォームのアプローチです。クラロティは、CPSの運用およびネットワークに関する深い知識と業界最先端のテクノロジーを有しており、目標達成に向けてサポートできる独自の優位性を確立しています。今回の新たな資金調達は、クラロティの成長物語において胸が高鳴る新しい章の幕開けとなります。クラロティのミッション『生活を支えるCPSを保護する』に対して、ゴラブ・グロウスが賛同してくれたことを大変嬉しく思います。」
ゴラブ・キャピタルで上級マネージング・ディレクターを務めるロブ・タッチシェラー(Rob Tuchscherer)氏は次のように述べています。「ゴラブ・グロウスは、クラロティと提携して実績のあるクラロティのソリューションの拡大を推し進められることを誇りに思います。クラロティは、CPS業界で他社の追従を許さない専門知識と信頼できるプラットフォームを活用して、顧客のリスクを大幅に削減します。業界がダイナミックに成長と進化をし続けるなか、クラロティの規模拡大を支援できることを大変嬉しく思います。」
クラロティは、過去1年の間に以下の成長マイルストーンの達成や評価を受けました。今回の資金調達は、これらの取り組みなどを受けて実現したものです。
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評価:前回の2024年3月の資金調達ラウンドから評価額を80%増やしました。
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顧客:フォーチュン100の企業のうち24社と協業を達成しました。
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製品の革新:フォード・モーター社でAIチーフを努めていたギル・グリ・アリエ(Gil Gur Arie)をクラロティの最高製品責任者として迎え、AIを活用した初の資産カタログ「CPSライブラリ」を発表しました。また、シュナイダーエレクトリックとロックウェル・オートメーションとの提携により、資産仕様追跡における可視性と精度を強化しました。
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パートナー:Amazon Web Services(AWS)のOTセキュリティ分野において認定プログラム「Manufacturing and Industrial Competency」に認定されました。また、Google Security Operationsと新たな戦略的コラボレーションを開始しました。
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公共部門:米空軍の退役大佐であるジェン・ソバダ(Jen Sovada)をクラロティの公共部門のリーダーに任命し、パーソンズ傘下のシーリングテックとの統合を開始しました。クラロティのソリューション「Claroty Continuous Threat Detection(CTD)」が、米国防総省の国防情報システム局が策定したセキュリティ基準(STIG)に基づいてサーバーやソフトの脆弱性を最小化する設定「STIG-hardened configuration(STIG強化構成)」の管理制度に対応し、FISMA(米国連邦政府の情報セキュリティに関する規則)に準拠しました。これにより、ミッションクリティカルな環境とのつながりが強化され、米国のインテリジェンス・コミュニティへの参入を加速できました。
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アナリストによる評価:過去1年間に、クラロティは以下の評価を受けています。
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2025 Gartner® Magic Quadrant™ for CPS Protection Platforms注2(2025年、Gartnerマジック・クアドラント「CPS保護プラットフォーム」部門)でリーダーに選出
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The Forrester Wave™: IoT Security Solutions, Q3 2025(2025年第三四半期、Forrester WaveのIoTセキュリティソリューション)
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注1:Gartner, 7 Steps to Develop a CPS Security Vision and Strategy, Katell Thielemann, 6 June 2025
注2:Gartner, Magic Quadrant for CPS Protection Platforms, Katell Thielemann, Wam Voster, Ruggero Contu, 12 February 2025
Clarotyについて
クラロティは、CPS(サイバーフィジカルシステム)保護をリードし、重要インフラを保護する業界トップクラスのプラットフォームを提供しています。クラロティのプラットフォームは、業界で最も広範なエクスポージャー管理、ネットワーク保護、安全なアクセス、脅威検出の機能を備え、クラウド環境(クラロティ xDome)とオンプレミス環境(クラロティ Continuous Threat Detection: CTD)の両方に対応し、世界中の数千の拠点で導入されています。プラットフォームは、脅威研究と幅広いテクノロジーアライアンスに支えられており、組織がCPSリスクを迅速かつ効果的に低減できるよう支援し、最短期間での導入と低コストでの運用を実現します。クラロティはニューヨークに本社を構え、欧州、アジア太平洋、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳細については日本語公式サイトをご参照ください。
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