【慶應義塾】プライマリ・ケアの質が高い高齢者ほど医師の勧めで帯状疱疹ワクチン接種を受ける傾向にある
肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンなどについては、接種を受ける要因に関する複数の研究があり、患者が最初に受診する総合的な診療「プライマリ・ケア」のサービス内容が充実している患者ほど接種率が高いことが明らかになっています。一方、帯状疱疹ワクチンについては、接種要因を明らかにしたり、プライマリ・ケアの質との関連を調査したりする研究は今までありませんでした。
そこで本研究では、プライマリ・ケアを定期的に受診している65歳以上の高齢者を対象に、プライマリ・ケアの質の指標の一つである患者経験(Patient Experience:PX、プライマリ・ケアの中で患者が経験した出来事)と帯状疱疹ワクチン(弱毒生水痘ワクチン)接種との関連を検討しました。
その結果、PXが高い、即ちプライマリ・ケアで受けているサービス内容が良い患者の方が、医師が帯状疱疹ワクチンを勧めると、実際にワクチン接種を受ける傾向にあることが分かりました。
そこで本研究では、プライマリ・ケアを定期的に受診している65歳以上の高齢者を対象に、プライマリ・ケアの質の指標の一つである患者経験(Patient Experience:PX、プライマリ・ケアの中で患者が経験した出来事)と帯状疱疹ワクチン(弱毒生水痘ワクチン)接種との関連を検討しました。
その結果、PXが高い、即ちプライマリ・ケアで受けているサービス内容が良い患者の方が、医師が帯状疱疹ワクチンを勧めると、実際にワクチン接種を受ける傾向にあることが分かりました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/9/1/230901-2.pdf
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