福岡初、北九州市立大学とビズリーチ・キャンパスが提携。地元就職率アップに向け、地元で働く卒業生のキャリアを可視化

株式会社ビズリーチ

公立大学法人北九州市立大学(所在地:福岡県北九州市/学長:柳井雅人)と株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、新たに提携を開始しました。ビズリーチ・キャンパス上で、地元・北九州市の企業等で活躍する卒業生を中心に多様なキャリアを可視化し、学生が気軽にOB/OG訪問できる仕組みを整えることで、地元・北九州市での就職率向上を目指します。

■地域活性化のため、地元・北九州市での就職率向上を目標に掲げる北九州市立大学

北九州市は、特に若者の定着促進を重要課題の一つと捉え、誰もが住んでみたい、住み続けたいと思えるまちづくりを目指しています。そのような背景のなか、北九州市立大学は産業界や北九州市と連携しながら、地域や社会の未来を担う多様な人材の育成とともに、キャリアセンターを中心に地元・北九州市の企業等への就職促進のための取り組みを行っています。

同センターは、学生の納得度の高い企業選びのためにも、地元就職の選択肢や地域の魅力を深く知り、地元以外での就職の選択肢と比較・検討できる機会を提供することが重要だと考えています。またそれが、地元・北九州市での就職率をより高めることにつながるとも考えています。就職活動時に地元企業の魅力を知っておくことは、地元以外での就職を選択した学生にとって将来的に「地元へのU・Jターン」という選択肢を持つことにつながります。


■在校生と卒業生をつなぐ新たなネットワークをビズリーチ・キャンパス上で構築

これまで北九州市立大学キャリアセンターでは、卒業時の進路は把握していましたが、U・Jターンで地元・北九州市に戻ってきた卒業生や、転職や異動をした場合の勤務先、仕事内容、キャリアを把握することは困難な状況でした。

そこでこのたび、在校生と卒業生をつなぐ新たなネットワークをビズリーチ・キャンパス上に構築します。これにより地元・北九州市で活躍する卒業生はもちろん、日本全国のさまざまな業界で多様なキャリアを歩む卒業生が可視化されるとともに、在校生とのつながりを形成できるようになります。またOB/OG訪問の依頼から実施までをビズリーチ・キャンパス上で完結できるため、地元・北九州市はもちろん全国にいる卒業生にも気軽に話を聞ける環境が整備され、学生が多くの選択肢を知る機会につながります。OB/OG訪問は企業理解を深めるだけでなく、働くイメージの明確化やロールモデルの発見につながるため、企業選択の納得度を高めるうえで効果的です。

ビズリーチ・キャンパス上で在校生と卒業生をつなぐネットワークを構築した後は、コミュニティーとして展開することで、地元・北九州市で働く卒業生を中心に在校生とのさらなるつながり強化を図る予定です。つながりがあるコミュニティーとの関わりによって、北九州への愛着心を育み、学生に伝播させていくことで、地元企業への就職を後押しします。


■北九州市立大学 副学長/キャリアセンター長 内田 晃  コメント

北九州市立大学は1946年に小倉外事専門学校として創立され、現在では5学部、1学群、大学院4研究科を有する文理総合大学へと成長・発展し、全国の公立大学では学生数において3番目の規模を誇っています。

本学は、「地域と歩む」「環境を育む」「世界(地球)とつながる」という3つのビジョンのもと、教育、研究、社会貢献の分野で、時代のニーズに的確に応えてまいりました。本学は、市立大学として、地域や社会の未来を担う多様な人材を育成・輩出し、地域の活性化に貢献していくことを目指しています。

今回、ビズリーチ・キャンパスとの提携により、単なるOB/OG訪問サービスとしての枠を超えて、在校生と卒業生をつなぐ新たなネットワークを構築します。これまでは、卒業生が新卒で入社した企業名を把握していましたが、現在の勤務先や仕事内容については十分に把握できていませんでした。このため、学生は卒業生の就職後のキャリア変遷を知ることや、より幅広い分野・業界のOB/OG訪問が難しい状況にありました。

今後はキャリアセンターが同サービスを利用したOB/OG訪問をサポ―トすることで、学生が地域にとらわれず、広い視野でさまざまな業界やキャリアパスを知るきっかけを提供していきます。また、在校生と卒業生をつなぐネットワークの構築により、卒業生の支援を受けた在校生が、卒業後にさらに後輩を助けるという好循環が生まれ、育っていくことを期待しています。


■株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長 藤田 拓秀 コメント

北九州市立大学様の学生と卒業生のネットワーク構築をご支援できますことを、大変光栄に思います。

ビズリーチ・キャンパスは、不確実性が増す社会のなかで、「社会の力を集約し、期待と覚悟をもってキャリアを選択し続けられる文化を創る」というミッションを掲げています。卒業生とのつながりは、学生の皆様が多様なロールモデルに出会うための貴重な機会です。しかし変遷する卒業生のキャリアを把握したり、実際に話を聞く機会を持ったりすることは困難です。ビズリーチ・キャンパスは卒業生が自らプロフィール情報を更新できるため、学生はOB/OGの最新のキャリアを知ることができ、さらにその情報に基づいてOB/OG訪問を依頼することができます。

またキャリアセンターは、ビズリーチ・キャンパスの利用状況から学生のニーズを把握し、きめ細かなキャリア支援を行うことが可能となります。

今後も、ビズリーチ・キャンパスは北九州市立大学様の学生とOB/OGの方々のつながりを強化することで、学生の皆様のリアルな一次情報の収集と内省を支援し、力強くキャリアを自己選択できるよう尽力してまいります。


■OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。

主な特徴は以下の3点です。

1. オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。

2. 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。

3. 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。

また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。

1. OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。

2. ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります)。

3. サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。

URL:https://br-campus.jp/

配信地域

日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア

開校大学

国内108大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2024年9月2日時点)

※海外留学生:海外対象エリアの大学・大学院に通う海外正規留学生

登録者数

大学生・大学院生 237,000名以上(2024年8月末時点、開校大学以外も含む)

OB/OG       100,000名以上(2024年8月末時点)

公開日

2016年10月12日


■株式会社ビズリーチについて

「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

URL:https://www.bizreach.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.bizreach.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F
電話番号
-
代表者名
酒井 哲也
上場
未上場
資本金
-
設立
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