成蹊大学が10月11日(土)に講演会「成蹊大学Society 5.0研究所 開設5周年記念講演会」を開催
「上空100キロメートルの向こう側:地球と宇宙の境目の科学」「Society 5.0と宇宙:未来を切り開く技術と人類の挑戦」
成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森 雄一)は、2025年10月11日(土)にSociety 5.0研究所主催講演会「成蹊大学Society 5.0研究所 開設5周年記念講演会」を開催します。

今回は「宇宙」をテーマに、京都大学の齊藤 昭則氏(対面)、JAXA宇宙飛行士の諏訪 理氏(オンライン)にご講演いただきます。
【齊藤 昭則氏】
地上から100キロメートルより高い場所は「宇宙」と呼ばれますが、そのうち国際宇宙ステーション(ISS)が飛んでいる高さには、まだ地球の大気やプラズマがあり、地球と宇宙の境目のような場所になっています。この境目の空間では、宇宙が原因で起こる現象と、地球が原因で起こる現象の両方を見ることができます。たとえば、太陽からやってくるプラズマによって生じるオーロラのような現象もあれば、地球の大気の動きと流れ星とが関わる現象もあります。こうした場所で起こる現象を調べるためには、観測ロケットやISSによる観測が役立っています。日本の上空で実際に起こっている、宇宙と地球の境目ならではの現象を紹介します。
【諏訪 理氏】
人類の夢である宇宙探査の最前線で活躍する宇宙飛行士・諏訪理氏にオンラインで出演いただき、宇宙開発の最新の動向や技術革新について講演いただきます。さらに、宇宙での生活やミッションにおける挑戦に加え、JAXAの活動や国際的な宇宙プロジェクトの現状についても解説していただきます。また講演では、これからのSociety 5.0社会において、宇宙探査がどのように私たちの生活を変えうるかを考察します。
参加無料、要申込(先着順)。概要は以下の通り。
【開催日時】
2025年10月11日(土)9:00~11:00(開場8:30)
【会場・定員】(申込先着順)
成蹊学園本館大講堂(対面):300名
オンライン:200名
要事前申込(先着順)
以下のURLよりお申込ください。
https://forms.office.com/r/k4hnvqzXcm
【講演者】 (敬称略)
齊藤 昭則:京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻准教授
諏訪 理:JAXA有人宇宙技術部門宇宙飛行士運用技術ユニット宇宙飛行士グループ 宇宙飛行士
(司会者)
小森 理:Society 5.0研究所 所長/理工学部教授
【資 格】
どなたでもご参加いただけます。
【主 催】
成蹊大学 Society 5.0研究所
▼講演会に関する問い合わせ先
成蹊大学Society 5.0研究所(アジア太平洋研究センター内)
(学長室研究助成課/受付時間 平日9:00~17:00)
℡ 0422(37)3781 📧 sss@jc.seikei.ac.jp
すべての画像