日本気象協会、太陽光発電診断システム『PV-DOG』にオプション機能を追加~「週間予測発電量情報」機能などを追加し、公共・産業用太陽光発電システムの保守管理者にも使いやすく~

日本気象協会

 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区 会長:繩野克彦、以下当協会)は、太陽光発電診断システム『PV-DOG』(ピーブイドッグ)にオプション機能を追加し、2015年7月27日(月)からサービスを開始します。

 『PV-DOG』のオプション機能として、新たに「週間予測発電量情報」と「週間天気予報情報」を追加します。これらの機能追加により、発電計画の効率化や、計画的に電気を使用する事ができるようになります。
 また、住宅用とは別に、公共・産業用太陽光発電システム向けの新デザインを用意しました。新しいオプションとデザインにより、公共・産業用太陽光発電システムの保守管理者にも利便性の高いサービスになります。

 『PV-DOG』は、当協会が長年にわたるNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託業務等で開発した独自のノウハウを活かしたサービスです。本サービスでは、「実績発電量」と「期待発電量」を比較することで、太陽光発電システムが正常に稼働しているかの簡易診断を行います。「期待発電量」とは、アメダスの観測値等と独自の手法により推計した発電量のことです。

 当協会の環境・エネルギー事業部では「太陽光」「風力」「海洋」などの再生可能エネルギー事業を展開しています。『PV-DOG』は「太陽光」に関する再生可能エネルギー事業の主軸サービスのひとつです。
 当協会は今後とも、再生可能エネルギー事業分野にて、気象ビッグデータをもとにしたさまざまな提案を行い、日本の産業界の発展に貢献していきます。

                                                       週刊予測発電量情報


【報道用補足資料】
1. 『PV-DOG』の概要
 『PV-DOG』は、2012年6月から法人向けに提供を行ってきた、太陽光パネルの運転状況を監視できるWebサービスです。月に1回、エンドユーザー、公共・産業用太陽光発電システムの保守管理者に実績発電量を入力いただくだけで、太陽光パネルの発電状況を診断できます。発電量の異常時にはメールで通知するとともに、システム画面上に表示します。
 本サービスによって、住宅用太陽光発電システムの保守管理者は、より効率的な運用サポート情報をエンドユーザーに対して提供いただけます。
 公共・産業用太陽光発電システムの保守管理をされる地方公共団体、不動産会社、またはハウスメーカー等の事業者は、日々の運用監視の補足情報としても活用いただけます。

 『PV-DOG』の5つの特長
1.毎月の実績発電量と期待発電量※を比較して、太陽光パネルの発電量低下を早期に発見します。
2.日本気象協会が独自に提供する週間発電量予測情報を確認できます。
3.センサーなどの特別な装置を新たに取り付ける必要はありません。
4.パネルの種類やメーカーに関わらず利用できます。
5.実績発電量の入力忘れがないよう、エンドユーザー宛にメールが届きます。
※期待発電量とは、アメダスの観測値等と独自の手法で推計した発電量のことです。

                      PV-DOGの概要
 

2.新機能「週間予測発電量情報・週間天気予報情報」
 この先一週間の予測発電量情報を、一日ごとに日中の天気予報と合わせて確認することができます。デザイン背景はその日の天気予報に合わせて表示が切り替わります。
 画面デザインは、サービス開始時に、住宅用と公共・産業用のデザインを選択することができます

          住宅用デザイン                  公共・産業用デザイン

 

 

画面左にあるタブから「1週間」タブを選択すると、1週間の予測発電量をグラフで確認することができます。
(左図)







3. 料金表
■品名:
スターターパック 
診断件数(1~100件まで)
■初期費用(税別):
50,000円
■月額費用(税別):
・基本料:20,000円
・オプション機能予測情報:5,000円

■品名:
ベーシックパック
診断件数(101~500件まで)
■初期費用(税別):
50,000円
■月額費用(税別):
・基本料:30,000円
・オプション機能予測情報:10,000円

◆予測情報お試しキャンペーン
 キャンペーン期間中に『PV-DOG』を新規でお申し込みいただくと、予測情報を2カ月間無料でお試しいただけるキャンペーンを実施します。
(1) キャンペーン期間:  2015年7月27日(月)~2015年9月30日(水)
(2) キャンペーン内容: 予測情報(オプション機能)が 2カ月間無料となります。

【日本気象協会のエネルギー事業】

エネルギーの安定供給を支え、災害リスクの低減を図るとともに、再生可能エネルギーの導入促進に貢献しています。たとえば、電力会社、ガス会社などのエネルギー事業者に、太陽光や風力の発電量予測、エネルギー需要予測、気象・降雨流出・波浪の予測、津波監視などのサービスを提供しています。また、これらに関する予測モデルの開発、シミュレーション、観測・解析、コンサルティング、研究開発も行っています。

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日本気象協会は、1950年の設立以来、60年以上にわたり、広域予報にとどまらない、より生活に身近な都道府県単位の気象予報やピンポイントの気象予報を、各メディアや自社メディアを通して発表している民間の団体です。国内の民間事業者としては最大の規模で、全国に支社や支店、事業所があり、天気予報のエキスパートである気象予報士265名(2014年7月現在)が多面的に業務に関わり、気象予報の業務に関しては24時間365日体制で最新の情報を発信しております。

また、その事業分野は気象予報にとどまらず、そのノウハウを生かし防災・減災、安全管理、また環境アセスメントや再生可能エネルギーに関する事業分野など、皆様の快適な日常生活や安全確保の支援や、産業活動の発展や環境の保全のために事業を展開しております。
http://www.jwa.or.jp
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自然・天気
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会社概要

一般財団法人日本気象協会

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 55階
電話番号
-
代表者名
石川裕己
上場
未上場
資本金
-
設立
-