ミツバチたちのお引越し 沖縄の冬に見られる季節の自然現象「蜂球(ほうきゅう)」を発見!

テーマパークおきなわワールドから、沖縄ならではの季節の話題です

南都グループ

女王バチを中心に群がるミツバチだち



 11月19日に沖縄県南城市にある「おきなわワールド(南都グループ)」城下町エリアにて、石垣に群がるミツバチの集団「蜂球(ほうきゅう)」が確認されました。

 蜂球は、女王バチを中心に働きバチがびっしりと集まってできる塊です。巣が手狭になる、新しい女王が誕生するなどの理由で、古い女王バチが半数ほどの働きバチを連れて新たな巣を探す「分蜂(ぶんぽう)」や「巣別れ」と言われる現象の途中に見られる、この時期ならではの自然のワンシーンです。

 県外では主に春から初夏にかけて見られる分蜂ですが、沖縄では冬から早春(1~4月)に多く見られると言われており、天気がよく暖かい日に発生しやすいそうです。

当日は、安全のために設置した柵の外側から、国内外の観光客が興味深そうに観察していました。
「自分の地域でも見たことがある」「私は honey bee master(養蜂家?)だよ」などの声も聞かれ、自然界の小さな出来事が思わぬ国際交流のひとときにもなりました。

※なお、ミツバチは数時間後には移動したようで、蜂球は当日中に姿を消していました。

<おきなわワールド工芸部長 伊敷美千代コメント>
「分蜂中のミツバチは、蜜をお腹に蓄えているため比較的おとなしいと言われますが、絶対に攻撃しないとは限りません。見かけても手を出さず、静かに見守っていただければと思います」


◎ミツバチの蜂球(ほうきゅう)が見られた「城下町」は、築100年を超す国・登録有形文化財に認定された古民家やフール(トイレ跡)、かつて集落にて神事を行った場所とされる神アシャギ、古民家の回りを囲む沖縄ならではの技法を用いた石積みなど、そこここに遥か昔の琉球を感じられるエリアです。

赤瓦の古民家が軒を連ねる

屋根の上にもシーサー

古民家からの風景

古民家内では沖縄の工芸体験もできる


・おきなわワールド
https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

・琉球王国城下町エリア
https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/7recommendations/#feature4

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会社概要

株式会社南都

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URL
https://www.gyokusendo.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
沖縄県那覇市牧志1-3-24
電話番号
-
代表者名
大城宗直
上場
未上場
資本金
-
設立
1971年06月