「監督の異常な愛情」 その売行きも“異常” 発売後たちまち重版決定!!
https://www.amazon.co.jp/dp/4862573533
『監督の異常な愛情』(ひぐらしひなつ著)が発売後、即重版が決定した。
発売直後から登場する監督たちが所属するクラブのご当地書店で突出した売行きを見せている。
なかでもカマタマーレ讃岐を率いる北野誠監督の登場することから、発売前から讃岐サポーターの注目を集めていた。
チームを率いて9年、練習場にも事欠き、クラブハウスもない中、緻密なスカウティングと戦術により、チームを一度も降格させない北野監督の奮闘ぶり、知られざる苦悩、温かみのある人柄を描いた本書は、「必読。感動した」「私の愛も異常で異形なものに人には映るだろう。その事を学び、そして気づかせてくれた」「やっぱり北野監督の情熱は我々の予想を遥かに上回るものなんだろうな…と感心させられました」と好評。
また田坂和昭(前大分トリニータ監督)、片野坂知宏(大分トリニータ監督)、吉武博文(元大分トリニータU-15コーチ・大分県サッカー協会県トレセンコーチ)など、著者のご当地でもある大分県にゆかりのある監督が登場していることもあり、大分県内の紀伊國屋書店2店でもそれぞれ総合ランク2位と4位となり好調な売れ行きを見せている。
そのほか、V・ファーレン長崎の高木琢也監督もとりあげられており、九州・四国にゆかりのある監督たちが勢ぞろい。
試合や記者会見だけでは知りえない、監督たちの哲学・人柄……そしてサッカーに対する「異常」な愛情を描いた本書は、対戦チームのファン・サポーターにとっても要チェックの1冊。今後もさらに売行きを伸ばしていくことだろう。
ラインナップ―――――
●イバラの道を選ぶ男――田坂和昭
これからもイバラの道を選んでいくんじゃないかと思う。冒険心なのか、攻撃的なのか、反骨心なのか。苦境に立たされると奥底から湧き出てくるものがあるからね。
●あふれ出る男――片野坂知宏
確かに我慢できなくて、言ってしまいたくなることもありますよ。けど、僕が言ったら選手たちはただそれをするばかりになってしまう。だから、自分で考えさせたい。
●失敗しない男――北野誠
練習場がない中で、知恵を出して勝てるチームを作っていくのが俺の仕事。もう反骨心しかない。もうひとつは、応援してくれてる人たちに恥をかかせられない。
●見えない力を求める男――高木琢也
何もかも上手く噛み合わせたチームを作るのは難しい。完成のないものをとにかく完成させようとしているという感じ。そういうものなんです。僕の中で、サッカーというのは。
●狭間で生きる男――吉武博文
究極のところ、いい判断をしてそれを実行するだけの力があればいい。それが個性なんじゃないですか。突き詰めれば、ピッチに立ったらこのふたつしかないと思うんですよ。
「監督の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてこの稼業を・愛する・ようになったか」ひぐらしひなつ著
ページ数/272ページ
定価 本体1,500円+税
978-4-86257-353-7
発売日/7月13日
https://www.amazon.co.jp/dp/4862573533
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