eスクーターのグローバル市場、2020年に回復傾向へ

中国の新規制により2019年の売上は減少。政府の施策、都市化、eスクーターを受け入れる消費者の増加で市場の回復の鍵に。

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、eスクーター(電動キックスケーター)市場は2020年から2025年にかけて年平均成長率(CAGR)で14%伸び、累計で2200万台を出荷すると予想されており、eスクーターの速度、重量制限、免許の要件などを盛り込んだ中国の新しい規制に、多くのeスクーターメーカーが適合できなかったことが、2019年のグローバル市場に悪い影響を及ぼしたという調査結果を含むSmart Automotiveサービスによる最新調査を発表致しました。
図1:  eスクーター出荷 用途別世界シェア(%)


このレポートに関して、カウンターポイント社のリサーチアナリストMaurice Klaehne氏は以下のように述べています。
「世界中のeスクーターの9割以上が中国で販売されている。中国は、eスクーター市場にとって重要で、世界の需要を牽引役である。中国における長期的な市場成長は、政府のeスクーターに対するインセンティブと規制にかかっている。中国の他では、二輪車が主要な移動手段であるインドやインドネシアも、2025年までにはグローバル販売に影響を及ぼすようになるだろう。こうした国々での、収入レベルの向上、都市化、政府のeスクーターへのインセンティブ、そして、コストパフォーマンスに優れると同時に環境にやさしい移動手段を求める消費者のマインドが販売に好影響を与えるだろう。」

eスクーターシェアリングの売上が増加している点について、リサーチディレクターのPeter Richardson氏は以下のように述べています。
「eスクーターシェアリング市場の成長は、シェアサービス提供者が、特に欧州のフランスやスペインなどで、提供するeスクーターの規模を増やしていることに起因する。この市場はまだ生まれたばかりであり、移動サービス提供者は、変化する競合への対応や、このシェアリング市場における資金調達の難しさを念頭に置かなければならず、既に市場から退場した企業もある。中国でも、政府のeスクーターシェアリングへの規制が緩和されることを受けて、2021~2022年にはシェアリング市場が立ち上がる機運が見られる。」

競合状況について、Richardson氏は以下のように付け加えています。
「ここ最近、かなりの勢いで企業の統合が進み、トップ10社が世界のeスクーター販売の7割を占めている。中国メーカーのYadeaとAimaがリーダーで、第二位グループとしてTAILG、XINRI、LUYUANが続く。」

弊社のSmart Automotiveサービス一部として提供される包括的で詳細な「Global E-Scooter Market」には、バリューチェーン分析、市場動向の推進と制約の要因分析、主要企業の戦略などが含まれています。

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【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。
公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/
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