バーチャル空間における学習コンテンツの共同研究を開始:富士フイルムシステムサービスと神戸学院大学との3社プロジェクト
薬剤師業務を対象に「見る」ではなく「する」が特徴のVRを活用した実践形式の学習コンテンツを開発、ポストコロナ時代に対応した新しい学習機会として社会実装を目指す
現実に作用する身体性のあるバーチャル技術の研究・開発を行うイマクリエイト株式会社(以下イマクリエイト)は、富士フイルムシステムサービス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 あまね)、学校法人神戸学院 神戸学院大学(所在地:兵庫県神戸市、学長:中村 恵)と共同で、薬剤師業務に必要とされる技能の修得・向上を目的とした「するVR」を活用した実践形式の薬学生向け学習コンテンツの研究に取り組んでいくことをお知らせします。
まずは学習コンテンツの開発に取り組み、それを薬剤師を目指す薬学生の臨床準備教育(※)の場に取り入れて有用性の検証を進めたのち、学習コンテンツの改良および追加検証を進めていくことで、新しい教育手段として社会実装を進めていくことを目指します。
※臨床準備教育:実際の医療現場を想定した実践形式の教育
まずは学習コンテンツの開発に取り組み、それを薬剤師を目指す薬学生の臨床準備教育(※)の場に取り入れて有用性の検証を進めたのち、学習コンテンツの改良および追加検証を進めていくことで、新しい教育手段として社会実装を進めていくことを目指します。
※臨床準備教育:実際の医療現場を想定した実践形式の教育
- 薬剤師とは
▼薬剤師の業務の一例
- 「するVR」とは
▼バーチャル空間ではテクノロジーによる様々なアシストを受けながらの体験が可能
- 研究の背景
そこで、実践形式の学習ができるポストコロナ時代に対応した新しい教育手段として、現実と同じような身体性のある体験ができ、しかもテクノロジーによる様々なアシストを受けながらの体験も可能になるバーチャル技術を活用した学習コンテンツの研究に取り組むことになりました。
- 研究の内容
薬学生の臨床準備教育では、調剤技術を修得するために、散剤(※こなぐすり)、水剤(※薬剤を水に溶かしたもの)、軟膏剤(※ぬりぐすり)など複数の調剤技術を実際の薬剤や器具を使用して学習するほか、患者・来局者への応対や服薬指導を修得するために患者さんとのコミュニケーション方法を学ぶプログラムもあり、座学で得る知識だけではなく実践形式の学習機会が欠かせません。
そこで、現実のような身体性のあるバーチャル体験「するVR」を開発する技術を活かした学習コンテンツをつくり、身につくまで何度も繰り返して基本的な薬剤師業務を実践し学習できる機会を学生に提供することで、どれほどの学習効果があるかを検証してまいります。そして、検証の結果を学習コンテンツに取り入れて改良を重ねることで、バーチャル技術を活用した学習コンテンツの社会実装を目指していきます。
▼バーチャル技術の活用によって実践的な学習がいつでも可能に
- 会社情報
所在地 : 〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目22-7 KAY&KAY West 101号室
代表者 : 代表取締役CEO 山本 彰洋
URL : https://ima-create.com/
富士フイルムシステムサービス株式会社
所在地 : 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-7-1 興和一橋ビル5F
代表者 : 代表取締役社長 井上 あまね
URL : https://www.fujifilm.com/fbss/
学校法人神戸学院 神戸学院大学
所在地 : 〒650-8586 兵庫県神戸市中央区港島1丁目1番地3
代表者 : 学長 中村 恵
URL : https://www.kobegakuin.ac.jp/
イマクリエイトは「血を通わす。データに、人に、世の中に。」をミッションに、時間や場所などの様々な現実の壁をこえて、全ての人がもっと自由に、便利に活動できる世の中の実現を目指し、現実に作用する身体性のあるバーチャル技術の研究・開発を進めてまいります。
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