IoTプラットフォームSORACOMがKDDI au 5Gネットワークに対応、データ通信サービス提供開始
5G/4G LTEに対応する通信契約の追加が可
「planX2」の利用に際しては、1枚のSORACOM IoT SIMに複数の通信契約(サブスクリプション:回線契約情報)を追加できる「サブスクリプションコンテナ」機能を利用します。
お客様は新規で購入、もしくはすでに保持しているSORACOM IoT SIMで、「planX2」をご利用いただけます。操作は簡単で、SORACOMユーザーコンソール画面もしくはAPIから操作し、1回線単位でサブスクリプションを追加可能です。
「サブスクリプションコンテナ」では、セルラー通信経由で遠隔からSIMの設定をセキュアに書き換える技術であるOTA(Over The Air)を使います。対応モジュールの詳細は、下記「動作確認済みOTA対応モジュール」をご確認ください。
ソラコムは引き続きお客様のフィードバックを基に、SORACOMプラットフォームを通じて最新のIoTテクノロジーを使いやすく進化させていきます。
*1 KDDI au ネットワークにおける5G提供エリア、開始日はウェブサイトをご参照ください。
https://www.au.com/mobile/area/#areasearch
KDDI au ネットワーク(5G/4G LTE)が使えるサブスクリプション「planX2」概要
■提供開始日
2021年3月30日
■利用料金
初期費用
- SORACOM IoT SIM:カード型5.5USD、チップ型6.6USD(税込)
- サブスクリプション追加費用:3 USD /1サブスクリプションあたり
基本料金
- 0.06USD/ 日
サブスクリプション利用料金
- 1.8USD/月 (planX2)
データ通信料金
- 0.01USD/1MBあたり
SMS利用料金
- IoT デバイスへの SMS 送信: 0.005USD/通
- IoT デバイスからの SMS 送信: 0.4USD/通
利用方法
- SORACOM IoT SIM(plan01s)を購入
- SORACOMユーザーコンソール(グローバルカバレッジ)から、「サブスクリプション追加」を選択
- サブスクリプション「planX2」を追加
注意事項:
サブスクリプションを追加した場合、追加したサブスクリプションを削除することはできません。
利用するデバイスが、OTA対応製品であること、利用するキャリアの周波数帯に対応していて、かつ技術基準適合証明等(技適)を受けていることを事前にご確認ください。
■「サブスクリプションコンテナ」機能
SORACOM IoT SIMには、複数のサブスクリプションを管理するためのサブスクリプションコンテナエンジンがあらかじめ搭載されています。ウェブコンソールまたはAPIで操作を行うと、OTAでSIM内にサブスクリプションが追加されます。
[動作確認済みOTA対応モジュール]
「サブスクリプションコンテナ」機能は、OTA対応製品でご利用いただけます。
planX2に対応する動作確認済みOTA対応モジュールは以下のとおりです。
<5G/4G LTE対応>*2
モジュール
- Thales DIS MV31-W(5G/ 4G LTE)
<4G LTE対応>*3
モジュール
- Quectel EC21-J( 4G LTE)
ドングル
- GreenHouse GH-UDG-MCLTEC( 4G LTE)
- SORACOM Onyx LTE USB ドングル SC-QGLC4-C1( 4G LTE)
*2 順次、5G対応の動作確認済みOTAモジュールを追加予定。
*3 記載の4G LTE対応モジュールは、ソラコムのユーザーコンソールもしくはSORACOM IoTストアでリファレンスデバイスとして提供。
■ウェブサイト
最新情報、詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
SORACOM IoT SIMの料金
https://soracom.jp/services/air/cellular/price_iot_sim/
SORACOMユーザーサイト「サブスクリプションコンテナを使用する」
https://users.soracom.io/ja-jp/docs/air/use-subscription-container/
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