法人向けChatGPTサービス「Lightblue Assistant」が「Notion」連携機能の提供を開始
企業独自のデータが蓄積されたNotionとの連携を通じて、活用の幅を広げ、欲しい情報へのアクセスをより一層容易にします
Lightblue Assistantのサービス概要
「Lighblue Assistant」(https://www.lightblue-tech.com/lightblue-assistant/)はSlackやTeamsなどコミュニケーションツールとChatGPTと連携し企業の生産性向上に繋げることが可能な社員ひとりひとりのアシスタントサービスです。ChatGPTの強みである文書生成に加え、知りたい情報に簡易にアクセスできる検索の機能を持ち、必要な情報を迅速に得ることが可能となります。
料金体系:980円/ユーザー(税抜)
サービスサイト:https://www.lightblue-tech.com/lightblue-assistant/
「Notion」連携機能の詳細
今回のアップデートにより、コラボレーションツール「Notion」とのAPI連携に対応し、Lightblue Assisitantを通じた検索においてNotionに蓄積されたデータから回答を表示することが可能になります。
これまでChatGPTに連携する独自データとしてGoogleDriveやファイル連携に対応していましたが、今回新たな連携可能サービスとしてNotionが追加されたことにより、社内のナレッジやマニュアル、議事録などを読み込み、より一層社内情報の活用の幅を広げられるようになります。
Lightblue Assistantの特長
(1)使い慣れたチャットツールでChatGPTが利用可能
ChatGPTを企業で導入・運用する際の課題の1つに「利用定着」が挙げられます。Lightblue Assisitantでは社内チャットツールであるSlackやTeams上で使用できます。日常業務と同じように、ブラウザを起動することなくChatGPTを活用できるため、社内の従業員への浸透を容易にします。
(2)社内データとの連携を通じて独自FAQシステムを構築
ChatGPTを用いると一般情報の回答は得られますが、企業固有の質問に対して回答することはできません。Lightblue Assisitantではファイル連携やストレージ連携を介して、独自のデータを活用することができます。これにより、企業独自のデータやノウハウを最大限に生かし、社内でのFAQ対応業務の効率化に繋げることが可能です。
(3)API活用・オンプレミス環境によってセキュリティを担保
公式のChatGPTでは、入力データがOpenAIの学習に使用される懸念があります。Lightblue AssistantではAPIを介してOpenAIへの学習データの流出を防ぎます。さらに、弊社独自のLLMモデルを使用することもでき、機密情報を完全に保護した社内環境での活用が実現できます。
(4)AIプロフェッショナルが利活用をサポート
独自データの連携だけでは、望ましい回答を得ることはできません。Lightblueのカスタマーサクセスチームは自然言語処理のエキスパートであり、社内データの調査、前処理、抽出、精度改善などを継続的にサポートし、正確な回答が得られる環境を実現します。
株式会社Lightblueについて
Lightblueは、AIの民主化を目指す東大発スタートアップ企業です。生成AI・LLMの研究開発に特化したチーム「LLab」を設立し、安全性と透明性を重視したAIモデルの開発に取り組んでいます。AI技術の活用範囲を広げ、社会にポジティブな変革をもたらすことを目指しています。2023年7月には公開モデルとして67億パラメータの日本語LLMを開発し、オープンソースで公開しています。
社名:株式会社Lightblue
設立:2018年1月
代表者:代表取締役 園田 亜斗夢
所在地:東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水 PB02
AI顧問:鳥海不二夫(東京大学工学系研究科教授)
事業内容:画像解析・自然言語処理AIを軸にソリューションを開発
・人物にフォーカスした画像解析システム「Human Sensing」
・SlackやTeamsにて利用できる法人向けChatGPT「Lightblue Assistant」
●Lightblueコーポレートサイト
https://www.lightblue-tech.com/
●Lightblueの70億規模パラメータ汎用GPT言語モデル(Hugging Faceリンク)
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