株式会社クリップス、地域特産品開発とプロモーションに強みの株式会社マッシュアップとの業務提携を開始

ライブコマースを超えた生産者支援の強化へ

株式会社クリップス

2022年9月1日 10時00分

株式会社クリップス(東京都渋谷区)はライブコマース事業を軸に、さらに出店生産者の支援を行うため、地方創生事業を手掛け、地域の特産品開発やプロモーション、コミュニケーション戦略事業を展開する株式会社マッシュアップとの業務提携を開始いたします。

クリップスでは「見つけよう！第2のふるさと」をテーマに地方創生を目的としたライブコマースプラットフォーム『ShaingLive』を運営しています。SharingLiveは日本各地の生産者の商品を取り扱っており、主に都市部ユーザーが地方の商品を買い求めるケースが多いプラットフォームとなっています。今年2022年はライブコマース元年と言われており、2024年までに10兆円規模となることが予想されています。これからますますユーザーの需要が高まっていくことが予想されるライブコマースを軸に、さらに生産者支援を進めるため、この度、地域特産品開発からコミュニケーション戦略、プロモーションを手掛ける株式会社マッシュアップとの業務提携をすることといたしました。

『SharingLive』について

『SharingLive』はクリップスが運営するライブコマースプラットフォームアプリケーションです。
「地方の良いモノを発掘・応援・共有」による地方の生産者の支援を目的として、開発いたしました。本プラットフォームでは、商品の紹介にとどまらず、地域そのものの紹介ができるプラットフォームであることを目指しています。

生産者と消費者の「繋がり」を大切にする社会へ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、マーケティング手法や人々の生活に大きな影響を及ぼしています。新しい価値を世間は模索している中、変わらないのは「繋がり」への追求です。特に地方は持続可能な社会に向けて観光産業の復興などの課題もあり、オンライン「体験」から「応援」、そして「共有」という助け合いの流れを求めています。SharingLiveが実現したいのは、地場産業の先にある「人と人とのつながり」の見える化です。ライブコマースの特徴である双方向だからこそ、生産者との繋がり、共感を生み出すキーになっていると我々は考えています。

今後の展開

今回の業務提携によって開発された商品をクリップスのSharingLiveを利用し、販売・テストマーケティングしていきます。マッシュアップが有する、これまでの地域特産品開発のノウハウによってSharingLiveの出店者をさらに支援していく構えです。
今回の業務提携により両社の強みを活かした事業の第１弾として、観光庁「地域独⾃の観光資源を活⽤した地域の稼げる看板商品の創出事業」において地域の有機野菜のブランディングを行い、ライブコマースを活用した販路の拡大に取り組んでいます。

株式会社マッシュアップについて

⼤企業からベンチャー企業まで幅広いクライアントのコミュニケーションデザインやセールスプロモーション企画を多数⼿掛ける。⼀⽅、地域活性事業を構想し、シティ・プロモーション⽅針策定、地域ブランド開発、関係⼈⼝創出など、地⽅⾃治体の本質的な課題解決や機関伸⻑を⽀援する。また、公⺠連携によるCSV（Creating Shared Value）プロモーションを推進し、事業の経済的価値と社会的価値を創出する。
＜実績＞
・うごまっち研究所：秋田県羽後町に地域内外の民間企業の共創により地域の稼ぐ力を創出するシンクタンクの立ち上げ
・み～んなのふるさと応援プロジェクト：アニメキャラクターが地域の特産品や名所を応援する地域活性プロジェクトの企画・運営
・農福連携商品開発：障害者の工賃向上や就労拡大を目的とした商品開発
（「フード・アクション・ニッポンアワード2020」入賞）

＜株式会社マッシュアップ公式HP＞
https://www.mashup5.co.jp/

株式会社クリップスについて

「見つけよう！第2のふるさと」をテーマに、日本各地のイイモノを発信するライブコマースプラットフォームを運営しており、プラットフォームの提供だけでなく、配信の企画・制作までを一気通貫でサポートしている。また、5年間の中国向け越境ECを手掛けてきた実績から、ライブコマースを中心とした中国向け販路のサポートも行っている。
＜実績＞
・大手旅行代理店のプラットフォームでの配信を企画制作。1晩で最高7,300万円の売上を達成。
・地方誌の配信の企画・サポートにて再生数5万回を達成。
・宇和島産パール養殖場の越境販売の企画にて350万円の売上を達成。
他、地方自治体や省庁の事業採択、大手企業との提携実績多数