東北の子どもたちを応援する「東北の夢プロジェクト 楽しいオーケストラ」今年も8月に開催
岩手県盛岡市(8月6日)、福島県いわき市(8月11日)で郷土芸能や学校の文化団体と共にオーケストラ公演を開催します。そして初の東京開催(1月7日)も決定!
公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団(東京都杉並区、理事長:平井俊邦)は、今年も8月に「東北の夢プロジェクト」を、岩手県、福島県で開催し、26年1月には初の東京公演を開催します。

「東北の夢プロジェクト」とは
日本フィルは2011年4月から東日本大震災の被災地への音楽による支援活動「被災地に音楽を」に取り組み、現在までに360回以上の活動を行っています。2018年にはこの活動への評価から第16回後藤新平賞を受賞しました。2019年から東北地方のさらなる復興支援の後押しとして新たに「東北の夢プロジェクト」を開始、子どもたちが取り組む郷土芸能や学校での文化活動の団体を共演者とするオーケストラ公演を、これまで盛岡で5回、郡山で3回開催しました。地域内外の交流、沿岸の情報発信、そして新しい文化に触れることのできるイベントとして高い評価を得ています。2023年には岩手県と日本フィルが連携協定を締結し、県を含む実行委員会が実行主体となっています。また、2024年には福島県と包括連携協定を結び、東北の夢プロジェクトを始めとした多方面での連携を開始しました。そして震災からまもなく15年となる2026年1月、いよいよこの公演を東京で開催し、東北地方の宝ともいえる子どもたちの文化活動を広く紹介します。
【特徴】
「東北のさらなる復興を進めるために、子どもたちの笑顔を応援する」との思いで、東北各地で郷土芸能や合唱・吹奏楽・オーケストラなどに熱心に取り組む子どもたちを共演者として招き、オーケストラと共にコンサートを作り上げます。また各団体を事前にプロの演奏家が訪問する「共演者交流事業」としてミニコンサート、ワークショップ、レッスンなどを実施し、オーケストラのメンバーと子どもたちの触れ合いにより子どもたちが大きな触発を受けて、「事業を通じて飛躍的な成長を遂げることができた」との声も数多く寄せられています。県内でも子どもたちの活動は知られていないことが多く、本事業を通じてその活動を広く紹介することも目指しています。



【公演概要】

東北の夢プロジェクト2025 楽しいオーケストラin岩手
2025年8月6日 (水)15:30開演(14:45開場)
トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)大ホール
指揮:大井剛史
ピアノ:金子三勇士
お話とうた:石井あみ
【第1部】オーケストラ!
エルガー:《威風堂々》第1番
アンダーソン:ジャズ・レガート
リムスキー=コルサコフ:《スペイン奇想曲》よりファンダンゴ
【第2部】 ピアノでみゆじック!
ベートーヴェン:エリーゼのために
リスト:ラ・カンパネラ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より 第1楽章
【第3部】子どもたちのステージ
岩手大学教育学部附属小学校合唱部
牛伏郷土芸能保存会 (宮古市立千徳小学校、宮古市立宮古西中学校)
【第4部】みんなで歌おう
うみ/勇気100%
<料金>全席指定・消費税込
大人:3,000円 子供:1,500円(4歳~高校生以下)
※4歳未満は入場できません。チケットはお一人一枚ご用意ください。
<購入>発売中
・ローソンチケット
http://l-tike.com( Lコード:21446)
・日本フィルeチケット♪[席を選んでお申込みできます]
https://eticket.japanphil.or.jp
・岩手日報社事業部
・カワトク、フェザン
お問い合わせ:岩手日報社事業部
019-653-4121(平日 9:00~17:00)
◆ 主催:東北の夢プロジェクトin岩手 実行委員会
(日本フィルハーモニー交響楽団、岩手県、岩手日報社、岩手県芸術文化協会)
◆ 共催:IBC岩手放送
◆ 協賛:全国保証株式会社
◆ 後援:復興庁、岩手県文化振興事業団、岩手県教育委員会、宮古市・宮古市教育委員会
◆ 助成:新たなオーケストラ支援事業|独立行政法人日本芸術文化振興会
◆ 協力:岩手銀行、岩手県合唱連盟、杉並区

東北の夢プロジェクト2025 楽しいオーケストラin福島
2025年8月11日 (月・祝)15:30開演(14:45開場 )
けんしん郡山文化センター
指揮:大井剛史
ピアノ:金子三勇士
お話とうた:石井あみ
【第1部】オーケストラ!
エルガー:《威風堂々》第1番
アンダーソン:ジャズ・レガート
リムスキー=コルサコフ:《スペイン奇想曲》よりファンダンゴ
【第2部】 ピアノでみゆじック!
ベートーヴェン:エリーゼのために
リスト:ラ・カンパネラ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より 第1楽章
【第3部】子どもたちのステージ
MJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)
福島県立小名浜海星高等学校 チーム「じゃんがら」
【第4部】みんなで歌おう
うみ/勇気100%
<料金>全席指定・消費税込
大人:3,000円 子供:1,500円(4歳~高校生以下)
※4歳未満は入場できません。チケットはお一人一枚ご用意ください。
<購入>発売中
アリオスチケットセンター 0246-22-5800(10:00~20:00 / 火曜定休)
アリオスWEB https://iwaki-alios.jp/support/ticket.html
福島民報社本社・郡山本社・各支社支局・販売店
うすい百貨店
セブンチケット(セブンコード:110-544)
ローソンチケット(Lコード:21377)
◆ 主催:日本フィルハーモニー交響楽団、福島民報社
◆ 共催:福島県教育委員会、いわき芸術文化交流館アリオス
◆ 協賛:全国保証株式会社
◆ 後援:復興庁、福島県、いわき市、いわき市教育委員会、南相馬市、南相馬市教育委員会、一般財団法人とうほう地域総合研究所
◆ 助成:新たなオーケストラ支援事業|独立行政法人日本芸術文化振興会
◆ 協力:いわきワシントンホテル椿山荘、福島テレビ、杉並区
お問合せ 福島民報社事業局
電話024-531-4171(平日 10:00~17:00)
東北の夢プロジェクト 楽しいオーケストラin東京
2026年1月7日 (水)15:00開演(14:00 開場)
東京芸術劇場大ホール
指揮:永峰大輔
ピアノ:上原彩子
お話とうた:江原陽子
出演:赤澤鎧剣舞(大船渡市立大船渡北小学校郷土芸能部部員)
郡山合唱塾
プログラム:調整中
主催:日本フィルハーモニー交響楽団
助成:新たなオーケストラ支援事業|独立行政法人日本芸術文化振興会
発売日:9月予定
お問い合わせ:
日本フィル・サービスセンター
電話 03ー5378-5911(平日10:00ー17:00)



日本フィルハーモニー交響楽団
被災地に音楽を活動の記録
https://japanphil.or.jp/blog/bringmusic
これまでの東北の夢プロジェクト
https://japanphil.or.jp/blog/tohokuyumeproject
1956年6月創立。質の高い音楽を届ける「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱に加え、2011年の東日本大震災以来「被災地に音楽を」届ける活動を継続している。これらの活動は高い評価を受け、第16回後藤新平賞を受賞。
2023年9月より首席指揮者にカーチュン・ウォンを迎え、桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に年間150回を超えるオーケストラ公演を行う。
2026年の70周年に向け、芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。1994年に杉並区と友好提携を結び、本拠地とする。
毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
オフィシャル・ウェブサイト https://japanphil.or.jp
X(Twitter) @Japanphil
Instagram @japanphil.official
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