【マッチングアプリ利用時のトラブル】男女300人にアンケート調査

マッチングアプリ利用時のトラブルに関する意識調査

ウェブスターマーケティング株式会社(所在地:東京都渋谷、代表取締役:吉岡政人)は、全国の男女300人を対象に「マッチングアプリ利用時のトラブル」に関するアンケート調査を実施しました。

マッチングアプリを利用して出会うことが当たり前の時代になり、カップリング・結婚など様々な出会いを手に入れている人も少なくありません。
 
 そのような幸せとは裏腹に、アプリ上でトラブルになったという人もいるとか…。
 
 今回、ウェブスターマーケティング株式会社が運営するLoveMA!(ラブマ: https://lovema.jp/ )は、全国の男女300人を対象に「マッチングアプリ利用時に起きたトラブル」と「トラブルの詳細」など、様々な観点からアンケート調査を実施しました。


※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「LoveMA!(ラブマ)」の公式サイトURL( https://lovema.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
 
 調査概要
 調査対象:全国の男女
 調査日:2023年2月15日〜2月16日
 調査方法:インターネットによる任意調査
 調査人数:300人(男性:111人/女性:189人)
 調査対象の年齢:10代 1.3%/20代 40.3%/30代 42.7%/40代 10.7%/50代以上 5.0%
 
 調査結果サマリー
 ・マッチングアプリ利用中にトラブルに巻き込まれた人は15.3%
 ・トラブルに巻き込まれた男性は4割、女性は6割と女性の方が多い
 ・最も被害者が多いトラブルは「マルチ商法」
 ・マルチ商法に勧誘された人は20・30代が多い
 ・詐欺サイトやサクラサイトに誘導された人は男性3割、女性が6割と女性が多い
 
 ■マッチングアプリ利用者のトラブルに巻き込まれた人の割合は? 

 300人に対し、トラブルに巻き込まれた人は46人でした。
 
 全体の15.3%であり、割合はそこまで多くありません。
 
 さらに、男女別でトラブルに巻き込まれた人の割合も調査しました。
  

 割合では、男性が39.1%、女性が60.9%と、男性よりも女性のほうが多いことがわかりました。
 
 ■マッチングアプリ利用者が経験したトラブルとは?
 恋活や婚活で利用している人が多いマッチングアプリでは、トラブルに巻き込まれる人が多く存在します。
 
 今回の調査で、もっとも被害者が多かったトラブルは「マルチ商法」でした。
 
 トラブルにあった人の30.5%の人が被害に遭っているため、気を付けたいところです。
 
 さらに、発生しているトラブルの多くは、勧誘に関するものばかりです。(例:マルチ商法、詐欺サイト勧誘、宗教勧誘、投資勧誘など)
  


 <1位:マルチ商法> 

  • 知り合って、実際に会った時に最近おいしい水があって今なら安くなってるよと言われてマルチ商法だなと直ぐに思いました。(20代前半女性/パート・アルバイト)

  • マッチングアプリで知り合った女性がやたらと、すごい人のセミナーに行こうと誘ってきて、やたらとあなたの夢は何ですか?と聞いてきたから。(10代男性/会社員(総合職))

 マッチングアプリでもっとも多いトラブルは、マルチ商法でした。
 
 実際に会ってから勧誘を受けたという人がほとんどで、ラインやメッセージの段階ではわからなかったとのこと。
 
 マッチングアプリを使ったマルチ商法のトラブルは年々増加傾向にあり、若い人が対象に勧誘されています。
 
 今回の調査で、マルチ商法のトラブルに巻き込まれたと回答した人の年齢をまとめると、以下のとおりでした。

 勧誘された人の職業はさまざまで、大学生もいれば会社員もいました。
 
 そのため、マッチングした人を無差別に勧誘していることがわかります。
 
 紹介した声以外にも、「初対面でチラシを持ってきた」「会ったその日に勧誘された」など、多くの人がトラブルに巻き込まれていました。
 
 <2位:詐欺サイトやサクラサイトの勧誘> 

  • LINEに誘導された時に怪しいと思ってURLを調べたら詐欺に巻き込まれる場所だったのでクリックせずにやめました。(30代前半男性/会社員(総合職))

  • 何度かサイト内のメールのやり取りをした後、LINE交換にしようと持ちかけたら、こっちのサイト内でやり取りしようと別サイトへの誘導があったので連絡を取り合うのを止めた。因みにそれが2回続いた。もちろん、違う人で。(50代以上男性/専業主婦・主夫)

 マルチ商法トラブルのほかに多かった事例が、詐欺サイトやサクラサイトへの勧誘です。
 
 多数のマッチングアプリで被害が寄せられており、その多くが連絡先を交換したあとにトラブルが起きています。
 
 マッチングアプリでやり取りしているとラインに誘導されて、詐欺サイトやアプリなどのURLが送られてきたという声がほとんどでした。
 
 また、ユーザーによっては、連絡先交換を打診したところ、別サイトに誘導されたという声もありました。
 
 これらのトラブルは、男性が巻き込まれるケースが一般的ですが、女性も巻き込まれています。

 今回のアンケートでは、女性のほうがむしろ多かったです。
 
 手口は男性への被害と変わらず、「SIMカードの契約が切れる」「急に課金が必要になった」などの理由で勧誘してきたという声がありました。
 
 <3位:宗教の勧誘> 

  • 最初は何か信仰している宗教はある?と聞かれました。私は無宗教だったので正直に答えると、それからずっと宗教の話をされ気付きました。(20代前半女性/大学生・大学院生)

  • はじめはお昼にご飯に行きましょう。と言われたので、こちらから場所を指定したところ、僕はここがいいです。音楽を聴きながら食べられます。と言われて、調べたら某有名宗教の会合らしいとネットで出てきたので、丁重にお断りしました。(30代後半女性/会社員(総合職))

 マルチや詐欺サイト勧誘以外にも、宗教勧誘系のトラブルも少なくありません。
 
 また、今回の調査で回答した人は、いずれも会ってから勧誘されていました。
 
 人によっては、デートを打診して会った時に知らない女性がついてきて、二人で勧誘されたというケースもありました。
 
 事前に話すと断られる可能性が高いため、会ったうえで勧誘していることがわかります。
 
 さらに、食事に行く目的で会う約束をすると、相手から場所を指定されて、その場所が宗教の会合だったという声もありました。
 
 勧誘というステップを踏まずに、最初から宗教の会合に参加させることで、入信させるような手口です。
 
 <4位:投資詐欺> 

  • はじめはたわいもない会話をしていたが仕事の話になり、相手は保険の営業をしていると話し出した。なんで今の職業についたのか聞かれ答えたところすぐ自分の話になり、自分はお金が大事だと思い稼げる仕事をしたいから今の職についたといわれた。それで私のお金の話にもなり、貯金はしてるの?投資とかしてないの?と聞かれ、ないと答えると今あるお金が何もしなくても増えたらいいと思わない??どう思う?こういうのもあるよと提案された。わたしは興味なかったし、時間を無駄にされてうざかったのでこのトークレベルでその話に乗ってくれる人いたの??って言って去った。(20代後半女性/会社員(一般職))

 近年、マッチングアプリで横行しているのが投資詐欺です。
 
 マルチ勧誘同様に被害が増えており、今回の調査でもトラブルに巻き込まれた人がいました。
 
 マッチングアプリで知り合った人から、投資に関する勧誘を持ち掛けられたとのこと。
 
 アプリ上やラインで悩みを聞いたうえで、直接会って話を聞くというケースが多いようです。
 
 <5位:デート商法> 

  • 女性と何回かやり取りしているうちに「私の友達に会社を経営している人がいるからぜひ会ってみて」と何回もしつこく言われました。何でも、その方に会うと運勢が良くなるみたいです。結局、何か怪しいと思ったし、たいして好みの方でもなかったので、その女性とは私から連絡を取らなくなりました。(40代後半男性/自営業・自由業)

  • 何回か会ってデートしてから、高いもののおねだりが激しくなったから、友達に聞いたら詐欺かもと指摘されたから(20代後半男性/会社員(一般職))

 マッチングアプリでは、デート商法に巻き込まれた人もいました。
 
 メッセージの段階で怪しいと気づいた人もいれば、何回か会ってデート商法だと気づいた人もいます。
 
 デート商法は、昔からある詐欺手法の一つですが、最近では「いただき女子」などもいるため、区別が付けづらくなっています。
 
 しかし、そこまで親しくしていない人から、高いものを何度もねだってきたりした場合は、デート商法だと判断できます。
 
 ただ、「友達に聞いたら詐欺かもと指摘されたから」とあるように、自分では気づかないこともあります。
 
 そのため、怪しいと思ったら、一度身近な人に相談するとよいでしょう。
 
 <6位:国際ロマンス詐欺> 

  • ロマンス詐欺に関してはカタコトの日本語を一生懸命使われてて、最初は可愛いなと思ってたのですが、話をしていて会ったこともないのに口説き文句が多すぎです。職業も宇宙飛行士だったりアメリカ軍人だったりと、そんな肩書きの方がわざわざ日本のマッチングアプリで相手を探すわけがないと思いました。そこで、あぁ、詐欺の人たちだなと気づきます。(30代前半女性/契約社員・派遣社員)

  • ちょうど、テレビで、マッチングアプリ被害者が、インタビューしていて、私とパターンが、そっくりで、びっくりしました。日本語がかたことで、でもイケメンで、愛してると言われながら、最後は投資話になり、愕然とした次第です。(40代後半女性/会社員(一般職))

 デート商法と合わせて、国際ロマンス詐欺に関する声もありました。
 
 外国人とマッチング後にメッセージのやり取りをする中で、投資話を持ちかけられたり、徐々に相手に対して違和感を抱くことがあるようです。
 
 <7位:結婚詐欺>
 マッチングアプリでは、結婚詐欺に関するトラブルも起きています。
 
 今回の調査では、1名が結婚詐欺にあったとのこと。
 
 結婚詐欺は、結婚の意志がないにもかかわらず、結婚をちらつかせて詐欺をすることを指します。
 
 <その他> 

  • 大きなトラブルではありませんが、連絡する中で相手の方が個人情報(当時学生だったのですが執拗に時間割など予定を聞かれました)を聞いてきて怖くなったので、会えませんと連絡してブロックしようとしたところ、私が年下にも関わらず「調子に乗るな!クソバアア!」と暴言を吐かれ責められました。(20代前半女性/契約社員・派遣社員)

  • マッチングアプリで出会った男性と初めて食事に行った後に合わないなと思い連絡をしないで、LINEを出戻りしたら私が働く職場に来て「新しい連絡先を教えて欲しい。真剣にお付き合いしたい」と断っているのに何回も訪ねてきて職場にも迷惑をかけてしまいました。(20代後半女性/パート・アルバイト)

 ランキング形式で紹介したトラブル以外にも、被害に遭った人がいました。
 
 しつこく個人情報を聞いて来たり、脈なしだと思って連絡を切った人が職場に来たりと散々です。
 
 詐欺や勧誘のトラブルが増えてきているため、対人トラブルにあまり目が向けられなくなっています。
 
 しかし、上記の声以外にも「財布やお金、Airpodsを盗まれた」「今後会わない旨を伝えると職場に行くと脅された」というものもありました。
 
 公になっていないだけで、対人トラブルが頻繁に起きているということも、今回の調査でわかりました。
 
 ■まとめ
 マッチングアプリユーザー300人を対象にアンケートを実施しましたが、トラブルに巻き込まれた人は、全体の15.3%でした。
 
 もっとも多いトラブルで「マルチ商法」がランクインしており、次いで「詐欺サイト・サクラサイト勧誘」「宗教勧誘」などが挙げられます。
 
 いずれも、勧誘や詐欺にかかわっていることがわかりました。 また、トラブルに巻き込まれた人の年齢と性別をまとめると以下のとおりです。
  

 年齢別で、もっとも被害が多かったのは20~30代でした。
 
 トラブルに巻き込まれた人の、約8割を占めています。
 
 性別は女性のほうが多く被害に遭っており、トラブルの種類はさまざまでした。
 
 性別・年齢問わずトラブルに巻き込まれているため、利用する際は注意したいですね。
 
 ■会社概要
 会社名:ウェブスターマーケティング株式会社
 所在地:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33階
 設立:2011年10月
 URL: https://webstar-marketing.co.jp/
 
 
  

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
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電話番号
-
代表者名
吉岡政人
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2011年10月