財務省との対話、被災地の教訓、行動科学...「がん」を医療の枠だけで語らない。社会課題の深層に迫る5つのセッション詳細を公開【World Cancer Week 2026】

~【1/9早割終了】医療・行政・教育・経済の壁を越え、未来の社会インフラを共創する5日間。セッション情報第2弾解禁~

一般社団法人 CancerX

一般社団法人CancerX(共同代表理事:上野直人、半澤絵里奈、三嶋雄太)は、2026年1月31日(土)から2月4日(水)までの5日間、オンラインカンファレンス「World Cancer Week 2026(以下、WCW2026)」を開催いたします。

「がん」はもはや医療だけの問題ではありません。本カンファレンスでは、災害時の孤立、国民皆保険の限界、教育現場の課題など、私たちの社会が抱える「歪み」にフォーカス。産学官民医のトップランナーが集結し、従来の啓発を超えた「社会実装」への処方箋を議論します。

▼ お得な「早割チケット(1,000円〜)」は1月9日(金)まで。 詳細・お申し込みはこちら(Peatix): https://wcw2026.peatix.com

※期間中の全セッション視聴および後日のアーカイブ視聴(期間限定)付き

■ なぜ今、この対話が必要なのか?(注目のセッション)

WCW2026では、専門知識がない方でも「自分の生活」や「仕事」に引き寄せて考えられるテーマを厳選しました。

①CancerXがん検診『無関心と受けにくさの壁を超えるには?』

わたしは大丈夫だろう、がんが見つかるのが怖い、その後の生活が不安――。そんな「無関心さや受けにくさの壁」に寄り添うセッションです。

行動科学の専門家や臨床医、企業担当者が集結し、心理的・構造的なハードルを超える方法を対話します。「もしがんだったら?」という問いに対し、その後の人生を支える選択肢を見える化することで、がん検診に向かう一歩へ。検診を単なる検査ではなく、自分らしい人生を守るための“ポジティブな入口”に変えるヒントを探ります。

②CancerX がん教育『「知る」を越えた「まなび」のかたち』

「がんとは何か」を知るだけで十分か。教育現場と社会の接続に挑む社会起業家と、学びの本質を問う地域コミュニティの実践者による異色の対話です。

がん教育を単なる保健の授業ではなく、社会の痛みや誰かの暮らしを想像する「窓」として再定義。知識偏重になりがちな現状に、がん経験を持つ教育番組のプロデューサーが切り込みます。「正解」のない問いに向き合い、子供と大人が共に成長するための「知るを超えたまなび」のかたちを描き出します。

③CancerX いのち/死生観

生きるということは、いつか終わりが来ることを、心のどこかで知りながら歩くことでもあります。

生と死。当事者であることと、そうではないこと。

その境界に触れてきた話し手の対話をきっかけに、「自分は何を大切にして生きたいのか」をそっと見つめ直す時間をひらきます。話してもいいし、聞いているだけでも大丈夫です。それぞれのペースで、“いのちについて考えるひととき”をご一緒できたら嬉しく思います。

④災害時のがん医療『災害時の在宅医療を考える「行政×医療×福祉」』

在宅医療を受ける患者が被災した時、薬は、電源は、ケアは届くのか。

本セッションでは、行政、薬剤師、ケアマネ、製薬企業が立場を超えて結集。昨年の「患者自身の備え」を出発点に、今年は「支える側の連携」を深掘りします。特に配慮が必要な小児・女性患者の視点なども交え、制度の隙間をどう埋めるかを議論。

災害弱者を生み出さないために、平時から企業や自治体がどうスクラムを組むべきか、持続可能な支援体制の構築を共に考えます。

⑤CancerX医療経済『“痛い人”と“痛くない人”の交差点』

国民皆保険から60年。恩恵を痛感する「痛い人」と、負担だけを感じる「痛くない人」の間に横たわる深い溝。

本セッションでは、難病/がんサバイバー当事者と財務省担当者が登壇し、この深い溝に挑みます。予算配分の哲学や歴史を紐解き、なぜギャップが生まれるのかを徹底討論。「他人事」になりがちな社会保障を「自分ごと」へ。立場の異なる両者の対話から、世界に誇るこの制度を持続可能なものにするため、私たち一人ひとりに何ができるかを問い直します。

※上記以外にも『スペシャルセッション』を含む多様なプログラムを予定しています。 

全プログラム詳細: https://cancerx.jp/summit/wcw2026/

■開催概要

  • イベント名: World Cancer Week 2026(ワールド・キャンサー・ウィーク 2026)

  • 日時: 2026年1月31日(土) ~ 2月4日(水) ※World Cancer Day(2月4日)に合わせて開催

  • 開催形式: 完全オンライン開催(期間中の全セッション視聴および後日のオンデマンドアーカイブ視聴付き)

  • 対象: がん当事者・ご家族、医療従事者、行政・企業のSDGs/人事担当者、教育関係者、メディアなど

■チケットの情報(Peatix)

期間中の全セッション視聴+アーカイブ視聴が可能です。 【1月9日(金)まで】早割価格で販売中

  • 一般参加者:1,500円(通常 3,000円)

  • 当事者・学生:1,000円(通常 2,000円)

Peatix

チケットは、上記のボタンよりご購入いただけます。

・期間限定でのアーカイブ視聴付

・いかなる理由でも、チケットの払い戻しは致しかねます。ご了承ください。

・チケット価格は消費税等10%相当額を含んだ金額です。

・適格請求書発行事業者番号T8040005020585

・本Peatixの申込フォームでご登録いただく個人情報は、CancerXのプライバシーポリシーに則って利用致します。

■共創パートナー(ご協賛)募集について

WCW2026では、がんを取り巻く社会課題について対話の場を共に育む「共創パートナー」を募集しています。 本取り組みは、単なる資金的な協賛にとどまらず、企業内研修や人材育成、CSR活動の一環として活用いただける点を最大の特徴としています。

イベント視聴を通じて、社員や関係者が同じテーマを共有し、がんや健康、情報、制度といった社会課題を自分ごととして考える機会を社内に生み出すことが可能です。
 また、企業の課題意識や関心領域に応じて、プランの選択や連携の形を柔軟に検討することもできます。「がんと共に生きる社会」を支える対話の輪を、ぜひ企業・団体の皆さまとご一緒に広げていければ幸いです。

【お問い合わせ先】 sponsorship-team@cancerx.jp

■メディア関係者様へ:取材のご案内

本イベントの取材をご希望のプレス関係者様には、オンライン用のプレス専用コード(無料)をご用意しております。チケット購入前に、下記広報担当までご連絡ください。

【お問い合わせ先】press@cancerx.jp


■一般社団法人 CancerX について

CancerXは、「がんと言われても動揺しない社会」の実現を目指し、産学官民医といった多様な立場の人が力をかけ合わせ、がんに関する社会課題の解決に取り組む共創プラットフォームです。2020年よりUICC(国際対がん連合)に正会員として加盟し、グローバルなネットワークの中で活動しています。

詳細: https://cancerx.jp/about


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【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

一般社団法人 CancerX 広報担当

E-mail: press@cancerx.jp

担当: 森内・森田

一般社団法人CancerX

一般社団法人CancerX

CancerXは産学官民医といった多様な立場の人が力をかけ合わせ、がんの社会課題の解決に取り組む組織で、2020年よりUICC(国際対がん連合)に正会員として加盟し、グローバルなネットワークの中で活動しています。

詳細: https://cancerx.jp/about

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URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
千葉県松戸市古ケ崎941-7
電話番号
-
代表者名
上野直人・糟谷明範・板橋奈美
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年10月