経産省「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」と農水省「スマート食品産業実証事業」にTeam Cross FAが参画
製造業のDXから生産ラインの開発・実装までを包括的に支援するコンソーシアム「Team Cross FA」(チームクロスエフエー、以下TXFA)の幹事企業である、株式会社FAプロダクツ(本社:東京都港区、代表取締役:貴田 義和 以下FAP)、株式会社オフィス エフエイ・コム (本社:栃木県小山市、代表取締役社長 飯野 英城 以下FA.COM)、および日本サポートシステム株式会社(本社:茨城県土浦市、代表取締役兼CEO:天野 眞也 以下JSS)の3社は、経済産業省の予算事業である「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業※1」および、農林水産省の予算事業である「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちスマート食品産業実証事業のうち、モデル実証事業※2」に採択された一般社団法人 日本惣菜協会(会長:平井浩一郎、以下日本惣菜協会)より協力企業として選定されました。
昨年度は経済産業省の「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」により、惣菜盛付ロボットシステムの共同開発を行い、現場実装しましたが、今年度はさらに新たな作業工程に対するロボットシステム開発、量子コンピューター・AIによる全体最適化に取組みます。TXFAは、ユーザーである小売り・惣菜製造企業15社とロボットベンダー企業とともに、ロボットフレンドリー(ロボフレ)な環境の構築と現場実装を推進していきます。
惣菜製造において最も人手のかかっている惣菜盛り付け作業は、高い重量偏差の極小化や見た目の美しさが求められ、通常のロボット、ハンドでは実現が困難であり、実現するには、トップレベルのロボット制御技術、ハンド技術が必要となります。このような最先端の高度技術が必要である中、惣菜製造企業の多くは中小零細企業であり、AI、ロボット、量子コンピューター等に長けたエンジニアを有することは難しく、更に、低収益性の業種であるため、高価な設備を導入することも困難であるのが実情です。
ただ、このようにトップクラスの企業が合本しても、人作業をそのままロボットに代替えができないケースも多々残り、これまで解決できなかった課題を短時間解決することは簡単ではありません。ロボットの特性が活かせるよう、様々なロボットフレンドリーな環境基盤の構築を進め、現場実装を加速します。
本事業を通じて、TXFAは「コスト低減」「汎用性」を見据えたロボットシステムの仕様共通化にも取り組みます。これにより、食品製造業の多くの工程で利活用しやすい汎用的なロボットシステムの開発を進め、経済産業省の掲げる目標である「2024年までに当該ロボットシステムの社会実装」の実現を前倒しし、順次社会実装の実現に貢献してまいります。
呼称:
Team Cross FA(チームクロスエフエー)
事務局:
〒105-0004 東京都港区新橋5-35-10 新橋アネックス2F(株式会社FAプロダクツ内)
URL:
https://connected-engineering.com/
幹事企業:
株式会社FAプロダクツ https://fa-products.jp/
ロボコム株式会社 https://robotcom.jp
株式会社オフィス エフエイ・コム https://www.office-fa.com/
日本サポートシステム株式会社 https://jss1.jp/
ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社 https://robotandfa.com/
株式会社INDUSTRIAL-XSECURITY https://industrial-xs.jp/
株式会社SaaSis https://saasis.jp/
公式パートナー:
鹿島建設株式会社 https://www.kajima.co.jp/
株式会社電通国際情報サービス https://www.isid.co.jp/
株式会社日立システムズ https://www.hitachi-systems.com/
Modis株式会社 https://www.modis.co.jp/
ミツイワ株式会社 https://www.mitsuiwa.co.jp/
※1経済産業省「令和4年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」(交付決定日:2022年8月31日)
経済産業省では、人手不足への対応等が喫緊の課題となっている施設管理・小売・食品の分野にフォーカスをあて、食品分野で特に人手がかかっている惣菜製造において、ロボットにとって盛り付けしやすい盛り付け方法や、掴みやすい包装容器の在り方等、ロボットにやさしい環境、「ロボットフレンドリーな環境」を構築することを目的とするものです。予算事業の執行管理団体は一般社団法人日本機械工業連合会です。
※2 農林水産省「令和3年度補正 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちスマート食品産業実証事業のうち、モデル実証事業」 (交付決定日:2022年8月21日)
農林水産省では、食品産業の生産性向上により、国際競争力を強化するため、AI・ロボット・IoT等を活用した食品の製造・品質管理の自動化技術を実際の食品製造の現場にモデル的に導入・実証する取組を支援するとともに、より多くの中小企業が導入できるよう、低コスト化や小型化のための改良の取組を支援しています。予算事業の執行管理団体は株式会社日本能率協会コンサルティングです。
昨年度は経済産業省の「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」により、惣菜盛付ロボットシステムの共同開発を行い、現場実装しましたが、今年度はさらに新たな作業工程に対するロボットシステム開発、量子コンピューター・AIによる全体最適化に取組みます。TXFAは、ユーザーである小売り・惣菜製造企業15社とロボットベンダー企業とともに、ロボットフレンドリー(ロボフレ)な環境の構築と現場実装を推進していきます。
- 本事業における開発内容
- AI・ロボット化推進事業の背景
惣菜製造において最も人手のかかっている惣菜盛り付け作業は、高い重量偏差の極小化や見た目の美しさが求められ、通常のロボット、ハンドでは実現が困難であり、実現するには、トップレベルのロボット制御技術、ハンド技術が必要となります。このような最先端の高度技術が必要である中、惣菜製造企業の多くは中小零細企業であり、AI、ロボット、量子コンピューター等に長けたエンジニアを有することは難しく、更に、低収益性の業種であるため、高価な設備を導入することも困難であるのが実情です。
- 「新しい合本主義」と「ロボットフレンドリー」な考え
ただ、このようにトップクラスの企業が合本しても、人作業をそのままロボットに代替えができないケースも多々残り、これまで解決できなかった課題を短時間解決することは簡単ではありません。ロボットの特性が活かせるよう、様々なロボットフレンドリーな環境基盤の構築を進め、現場実装を加速します。
- Team Cross FAの役割
本事業を通じて、TXFAは「コスト低減」「汎用性」を見据えたロボットシステムの仕様共通化にも取り組みます。これにより、食品製造業の多くの工程で利活用しやすい汎用的なロボットシステムの開発を進め、経済産業省の掲げる目標である「2024年までに当該ロボットシステムの社会実装」の実現を前倒しし、順次社会実装の実現に貢献してまいります。
- 今年度開発内容と企業名
- Team Cross FA基本情報
呼称:
Team Cross FA(チームクロスエフエー)
事務局:
〒105-0004 東京都港区新橋5-35-10 新橋アネックス2F(株式会社FAプロダクツ内)
URL:
https://connected-engineering.com/
幹事企業:
株式会社FAプロダクツ https://fa-products.jp/
ロボコム株式会社 https://robotcom.jp
株式会社オフィス エフエイ・コム https://www.office-fa.com/
日本サポートシステム株式会社 https://jss1.jp/
ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社 https://robotandfa.com/
株式会社INDUSTRIAL-XSECURITY https://industrial-xs.jp/
株式会社SaaSis https://saasis.jp/
公式パートナー:
鹿島建設株式会社 https://www.kajima.co.jp/
株式会社電通国際情報サービス https://www.isid.co.jp/
株式会社日立システムズ https://www.hitachi-systems.com/
Modis株式会社 https://www.modis.co.jp/
ミツイワ株式会社 https://www.mitsuiwa.co.jp/
※1経済産業省「令和4年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」(交付決定日:2022年8月31日)
経済産業省では、人手不足への対応等が喫緊の課題となっている施設管理・小売・食品の分野にフォーカスをあて、食品分野で特に人手がかかっている惣菜製造において、ロボットにとって盛り付けしやすい盛り付け方法や、掴みやすい包装容器の在り方等、ロボットにやさしい環境、「ロボットフレンドリーな環境」を構築することを目的とするものです。予算事業の執行管理団体は一般社団法人日本機械工業連合会です。
※2 農林水産省「令和3年度補正 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちスマート食品産業実証事業のうち、モデル実証事業」 (交付決定日:2022年8月21日)
農林水産省では、食品産業の生産性向上により、国際競争力を強化するため、AI・ロボット・IoT等を活用した食品の製造・品質管理の自動化技術を実際の食品製造の現場にモデル的に導入・実証する取組を支援するとともに、より多くの中小企業が導入できるよう、低コスト化や小型化のための改良の取組を支援しています。予算事業の執行管理団体は株式会社日本能率協会コンサルティングです。
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