2026年最新調査 : 日本人631名のX(旧Twitter)購買行動

40代は「1分動画」、10代は「保存」で買う。世代で違うX活用術

RASA JAPAN

hotice株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:趙 無極)は、全国の生活者を対象に「X(旧Twitter)を起点とした購買行動に関する実態調査」を実施しました。

本調査では、2026年現在の日本人がXの投稿を通じてどのように商品を購入しているのか、その頻度や検討プロセスを徹底分析。

その結果、日本人の約4割が月1回以上の購買を行う「購買インフラ」としての実態が判明しました。

一方で、利用者の46%以上が購入前に検索エンジンで情報を再精査しており、10代は「保存機能」、40代は「1分動画」を駆使するなど、世代ごとに最適化された極めて堅実なリサーチ術と、本音の「デメリット記載」を重視する慎重な購買心理が浮き彫りとなっています。

https://hoticeglobal.com/blog/trends/japanese-x-purchasing-behavior-survey-2026/

■ 調査概要

調査主体:hotice株式会社

調査実施:合同会社RASA JAPAN

調査手法:インターネット調査

調査実施日:2026年4月27日

調査対象:日本国内在住の一般ユーザー

有効回答数:631名

■ 主な調査結果

日本人のX(旧Twitter)をきっかけとした購買頻度は?

視覚的な情報だけでなく、リアルタイムの熱量が伝わるXは、今や多くの日本人にとって欠かせない「買い物の発信源」となっています。

まずは、日本のユーザーがどの程度の頻度で、投稿をきっかけとした購買アクションを起こしているのか、日本人の活動実態を詳しく調査しました。

日本人の約4割が月1回以上の購買

Xを利用する日本人631人を対象に、投稿をきっかけとした購買頻度を調査したところ、日常的に購買へ至る日本人から慎重な層まで、日本人ユーザーの幅広い分布が見て取れました。

「週に1回以上」と回答した日本人は11.41%(72人)に上り、さらに「月に2〜3回程度」が15.37%(97人)、「月に1回程度」の日本人が13.95%(88人)という結果になっています。

これらを合計すると、全体の約4割にあたる日本人が、少なくとも月に1回以上のペースでX上の情報をきっかけに財布を開いていることが分かりました。

一方で、実購買には至らずとも「詳細を調べたことがある」という購買予備軍の日本人も10.78%(68人)存在しており、日本人に対するプラットフォームの影響力の強さが伺えます。

若年層ほど日常的なショッピングインフラとして活用

年齢層別のデータを分析すると、特に日本の若年層においてXが生活に密着した購買ツールとなっている実態が、日本人の回答から浮き彫りになりました。

20代の日本人では「週に1回以上」という回答が24.14%(28人)に達し、全世代の日本人の中で突出した数値を記録しています。

10代の日本人においても約2割が週に1回以上の頻度で購入しており、トレンドに敏感な日本人の若者にとってXは「店舗」と同等の役割を果たしています。

一方、30代以上の日本人では頻度が落ち着く傾向にありますが、40代の日本人でも「月に2〜3回程度」が17.24%(20人)存在するなど、無視できないボリュームゾーンとなっています。

年代が上がる日本人のほど「全くない」という回答も増えますが、50代以上の日本人でも一定数が定期的な購買行動を起こしており、Xの訴求力は全世代の日本人に波及していると言えるでしょう。

女性は月1回以上の継続利用が4割

性別による購買頻度の差に注目すると、日本人女性の約41%が月に1回以上のペースでXをきっかけとした買い物を楽しんでいることが明らかになりました。

日本人女性の「週に1回以上」は13.13%(39人)、「月に2〜3回程度」は13.47%(40人)と安定しており、日常のアイテム選びに日本人女性の生活へXが深く浸透しています。

視覚的な訴求だけでなく、共感を重視する日本人女性特有の利用スタイルが反映された結果と言えます。

日本人男性においては「週に1回以上」が9.88%(33人)、「月に2〜3回程度」が17.07%(57人)となり、特定の目的を持って使いこなす日本人男性の高頻度層が存在します。

一方で、日本人男性の23.35%(78人)が「全くない」と回答しており、日本人女性の19.53%(58人)に比べて、より慎重に情報を精査している日本人男性の姿が浮き彫りになりました。

一度信頼した情報には強く反応する日本人男性と、広く情報を拾う日本人女性という、日本人特有の対照的な構造が見て取れます。

日本人がX(旧Twitter)で商品を知り購入を決めるまで

Xで魅力的な投稿を目にした際、日本人はすぐさま決済へと進むのでしょうか。

それとも、他の手段を組み合わせて慎重に検討を重ねるのでしょうか。

ここからは、先の調査で「1回以上の購入・利用経験がある」と回答した日本人427人を対象に、商品との出会いから最終決断を下すまでの日本人のリアルな行動動線を調査しました。

4割以上の日本人が検索エンジンで再確認

実際にX経由で商品を購入した経験を持つ日本人427人の回答を分析したところ、SNS内だけで判断を完結させず、多角的な情報を精査する日本人の慎重な姿が確認されました。

最も多くの日本人が選択した行動は「商品名やブランド名を、検索エンジン(Google等)で再検索する」で、46.14%(197人)に達しています。

次いで「公式サイトやECモール(Amazon等)で、価格や詳細スペックを確認する」という日本人が40.52%(173人)となり、情報の裏付けを重視する傾向が顕著です。

また、「投稿を「保存」して、後で買うためのリストにする」という日本人も33.49%(143人)存在し、検討時間を確保するスタイルが定着しています。

さらに「SNS内でハッシュタグ等を使って、一般人のリアルな口コミを探す」という日本人が29.27%(125人)、「店舗に足を運んで実物を確認してから購入する」という日本人が27.17%(116人)と続きました。

一方で「その場ですぐに購入(または予約・申込)する」という即決型の日本人は16.39%(70人)に留まり、多くの日本人が納得感を得るために複数のステップを踏んでいる実態が浮き彫りになりました。

40代は徹底した裏取りを好む

年代別のデータを詳しく比較すると、日本人の年齢層によって情報の「確証」を得るための手法に明確な違いが見られました。

40代の日本人においては、「商品名やブランド名を、検索エンジン(Google等)で再検索する」が59.76%(49人)に上り、全世代で最も高い数値となっています。

また、同年代の日本人の56.10%(46人)が「公式サイトやECモール(Amazon等)で、価格や詳細スペックを確認する」と回答しており、公式情報を最重視する日本人の大人世代の堅実さが鮮明になりました。

対照的に、10代の日本人では45.45%(25人)が「投稿を「保存」して、後で買うためのリストにする」と回答しており、自分専用のカタログをアプリ内に構築するスタイルが主流です。

さらに、20代の日本人では「SNS内でハッシュタグ等を使って、一般人のリアルな口コミを探す」が39.33%(35人)に達しました。

これは、企業の発信よりも同じユーザーの生の声を信頼するという、日本人のデジタルネイティブ世代特有の行動と言えるでしょう。

なお、60代の日本人では「店舗に足を運んで実物を確認してから購入する」が36.25%(29人)となり、リアルな体験を重んじる日本人のシニア層の価値観が調査結果に現れています。

日本人女性の約4割が保存機能を使用

性別による行動の差異を調査したところ、日本人の男女で購入決定に至るまでのプロセスや心理に大きな違いがあることが判明しました。

日本人男性は「その場ですぐに購入(または予約・申込)する」が18.78%(46人)となり、日本人女性の13.19%(24人)と比較して、決断のスピードが早い傾向にあります。

また、日本人男性は「公式サイトやECモール(Amazon等)で、価格や詳細スペックを確認する」という回答も41.63%(102人)と高く、機能性に納得すれば即アクションに移る日本人男性の姿が反映されました。

一方で、日本人女性は「投稿を「保存」して、後で買うためのリストにする」という人が39.01%(71人)に達しており、隙間時間で見つけた情報を丁寧にストックしています。

さらに日本人女性は「店舗に足を運んで実物を確認してから購入する」という行動も30.22%(55人)となっており、日本人男性の24.90%(61人)を上回る結果となりました。

最終的には自分の目で質感を確かめることで、買い物における失敗を最小限に抑えたいという、日本人女性特有の慎重な購買心理がこの調査から浮き彫りになっています。

日本人がX(旧Twitter)をきっかけに購入したジャンル

日本人は具体的にどのようなカテゴリーにお金を投じているのでしょうか。

Xというメディアの拡散力や即時性が、消費される商品ジャンルにどのような影響を与えているのか、その実態を詳しく調査しました。

生活雑貨と美容が2強

X経由での購入経験を持つ日本人427人の回答を集計したところ、特定の分野に偏らず幅広いジャンルで購買が発生していることが分かりました。

最も多かったのは「生活雑貨・インテリア・キッチン用品」で31.38%(134人)となり、日々の暮らしを彩るアイテムが日本人の感性を刺激しているようです。

次いで「美容・コスメ・スキンケア」が29.74%(127人)と高い支持を集めました。

さらに「ファッション(服・靴・バッグ等)」と「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」が29.51%(126人)で並び、日常のあらゆる場面でXが起爆剤となっています。

これらに続き「家電・ガジェット・スマホ周辺機器」が23.89%(102人)、「外食・飲食店」が23.42%(100人)となりました。

その他のカテゴリーでも、「本・マンガ」が20.84%(89人)、「旅行・レジャー」が16.39%(70人)と一定の割合を占めています。

Xはもはや単なる流行の発信地を超え、実用的な日用品から趣味嗜好品まで、あらゆる日本人ユーザーの消費行動の起点となっていることが鮮明になりました。

10代の4割が美容に投資

年代別の購入ジャンルを分析すると、日本人のライフステージに応じた活用目的が浮き彫りになります。

特に10代の日本人においては「美容・コスメ・スキンケア」が43.64%(24人)と圧倒的に高く、自分を磨くための主要な情報源としてXが不可欠な存在となっています。

20代の日本人でも「美容・コスメ」と「ファッション」がともに32.58%(29人)を記録しており、若年層ほど外見やトレンドを意識した購買に意欲的です。

これに対し、大人世代では関心が内面や生活環境へとシフトしていく傾向が見て取れます。

40代の日本人では「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」が43.90%(36人)に達しており、SNSを通じて質の高い「食」を求める日本人の姿が浮き彫りになりました。

また、60代の日本人では「生活雑貨・インテリア・キッチン用品」が41.25%(33人)と全年代で最も高くなっています。

おうち時間を快適に過ごすためのアイテム選びにおいて、Xが日本人のシニア層にとっても有力なカタログとなっている実態が判明しました。

男性の3割が食と雑貨を支持

性別によるジャンルの違いを調査したところ、日本人の男女でXに求める情報の種類に明確な差があることが分かりました。

日本人女性においては「美容・コスメ・スキンケア」が43.96%(80人)と断トツの1位となり、自分への投資を惜しまない姿勢が見て取れます。

次いで「ファッション」が31.87%(58人)、「生活雑貨・インテリア」が31.32%(57人)と続きました。

対して日本人男性は、女性ほど一つのジャンルに集中せず、幅広いカテゴリーに関心を示しています。

最多は「食品・飲料・お取り寄せ・ギフト」で31.02%(76人)となり、これに「生活雑貨・インテリア」の31.43%(77人)が並ぶ結果となりました。

また、「家電・ガジェット・スマホ周辺機器」も28.16%(69人)と、女性の18.13%(33人)を大きく上回っています。

さらに「本・マンガ・エンタメコンテンツ」も25.71%(63人)に達しており、日本人男性にとってXは、個人の趣味を深掘りするためのツールとして重宝されています。

感情的な充足を求める日本人女性と、実用性や趣味の探求を重視する日本人男性という、消費傾向の違いが浮き彫りになりました。

日本人のX(旧Twitter)購入の決め手は?

日本人が最終的に「これを選ぼう」と確信した要素は何なのでしょうか。

購入経験を持つ日本人427人の回答から、単なる認知を超えて、実際に日本人の決済を後押しした具体的な情報の質を調査しました。

欠点の正直な開示と要約動画

実際に購入に至った日本人427人の回答を分析すると、発信者の誠実さと情報の「タイパ(タイムパフォーマンス)」が鍵となっていることが分かります。

最も多くの支持を集めたのは「投稿者が感じた『デメリットや欠点』も正直に書かれていること」で、37.94%(162人)の日本人がこれを重視しています。

僅差で「1分以内の短い動画で、要点(魅力)がまとまっていること」が37.47%(160人)となり、効率的に情報を得たい日本人のニーズが浮き彫りになりました。

さらに「多くの人が『保存』や『いいね』をしている話題性」も34.89%(149人)の日本人に選ばれており、他者の反応が安心材料となっています。

これら以外の要因では、限定クーポンなどのお得な情報が28.81%(123人)、インフルエンサーの愛用が27.87%(119人)と続きました。

華やかな世界観だけでなく、自分にとってのメリットとリスクが短時間で明確に理解できる情報が、現代の日本人の購買決断を強く促している実態が浮かび上がります。

若年層は本音を重視

世代別の調査結果を比較すると、日本人の年齢層によって購買の決定打が明確に分かれていることが判明しました。

特筆すべきは40代の日本人で、「1分以内の短い動画で、要点(魅力)がまとまっていること」を決め手とした割合が53.66%(44人)と過半数を超えています。

忙しい日常を送る日本人の大人世代にとって、動画による効率的な情報摂取が消費を加速させる重要な要素となっています。

一方、日本の若年層はより情報の「リアル」な手触りを重視する傾向にあります。

10代の日本人では43.64%(24人)が「デメリットや欠点の正直な記述」を挙げ、PR色のない真実の情報を厳しく見極めていました。

また20代の日本人では「インフルエンサーのプライベートな愛用」が37.08%(33人)と高く、親近感や憧れが日本人の若者の購買意欲を後押ししています。

50代以上の日本人においても、周囲の評価や話題性が4割前後で支持されており、他者の声を信頼の指標とする日本人の気質が色濃く現れました。

このように、ターゲットとなる日本人の年代に合わせた情報の見せ方が、マーケティングにおいて極めて重要であると言えるでしょう。

男性は論理的な説明を信頼

性別による判断基準の差を調査したところ、日本人の男女で情報に対する向き合い方の違いが鮮明になりました。

日本人女性は「投稿者が感じたデメリットの開示」を40.11%(73人)が重視しており、事前の情報収集で失敗を避けたいという心理が強く働いています。

加えて、SNS内での話題性を支持する日本人女性も37.36%(68人)に上り、コミュニティの熱量を信頼の拠り所にしています。

対して日本人男性は、情報の効率性と客観性を重んじる傾向が顕著です。

「要点がまとまった短尺動画」を38.78%(95人)の日本人男性が支持しており、最短距離で商品の本質を理解することを好む姿が見て取れます。

また、「専門家や公式による正確な機能説明」についても25.71%(63人)が支持しており、これは日本人女性を上回る数値となりました。

感情的な繋がりや安心感を重視する日本人女性と、論理的な納得感やタイパを求める日本人男性。

日本人の性別による消費行動の違いが、この調査から改めて浮き彫りになった形です。

日本人がX(旧Twitter)をきっかけに支払う平均金額

一度の決済で動く金額は、プラットフォームが持つ経済的影響力を測る重要な指標です。

日常の小物から自分への投資まで、日本人が実際に支払っている平均的な金額帯の実態を調査しました。

1,000円から5,000円がボリュームゾーン

購入経験を持つ日本人427人の回答を分析したところ、Xは日常の暮らしを少し豊かにする、手に取りやすい価格帯の購買に最も寄与していることが分かりました。

最も多かった回答は「1,000円以上〜3,000円未満」の37.47%(160人)でした。

これに「3,000円以上〜5,000円未満」の18.03%(77人)、「1,000円未満」の14.75%(63人)が続いています。

これらを合計すると、5,000円未満の決済が日本人の約7割を占めており、心理的ハードルの低い商品がXと好相性である実態が浮き彫りになりました。

一方で、「10,000円以上」の高単価な出費を惜しまない日本人も約14%存在しています。

衝動的な安価な買い回りだけでなく、熟考の末に高額な商品を決断する場としても、Xは日本人ユーザーに利用されています。

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■ 会社概要

hotice株式会社

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-17-4 山口ビル(新館)4階

代表取締役:趙 無極(Mukyoku Cho)

設立:2021年9月1日

事業内容:SNS運用支援/インフルエンサー施策/動画制作/デジタル広告/コンサルティング

公式サイト(日本語):https://hotice.jp

公式サイト(英語):https://hoticeglobal.com

日本のインフルエンサーマーケティングについて(英語):https://hoticeglobal.com/blog/marketing/influencer-marketing-japan/

調査実施:合同会社RASA JAPAN

所在地:〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 G-201

代表取締役:喜多 克(Masaru Kita)

設立:2019年2月21日

事業内容:マーケティングオペレーション構築支援/BPOサービス/デジタル戦略支援

公式サイト:https://rasa-jp.co.jp/

■ お問い合わせ

hotice株式会社

メール:contact@hotice.jp

お問い合わせフォーム:https://hotice.jp/contact

英語窓口:https://hoticeglobal.com/contact/

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会社概要

合同会社RASA JAPAN

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URL
https://rasa-jp.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-27-1 イディオスあざみ野 G-201
電話番号
050-1544-6273
代表者名
喜多克
上場
未上場
資本金
150万円
設立
2019年02月