株式会社Robot Consulting(本社:東京都港区、代表取締役会長:横山英俊)の代表横山英俊と、弁護士の丸山和也氏および国際政治家の三浦瑠麗氏が「日本と生成AIの未来」について対談致しました。
対談では、国ごとの生成AIに対する規制についてや、政治的リスクおよび責任問題の点を踏まえて考える生成AIの将来展望など、3人の専門的な知見を生かした議論が行われました。
三浦氏は、日本政府のAIに対する規制について、昔ながらの一罰百戒ではなく、予め発生リスクのある問題点を把握し、寄り戻しが破壊的な効果を生まないような政策を講じる必要があると語りました。
また、Web3.0が社会実装することは、個人データのデバイス間管理が可能になり、個人活動の事業化の簡易化やプライバシー問題の解決にもつながるのではないか?と横山氏は語りました。
対談内では生成AIの将来展望にも触れられ、丸山氏は弁護士業務の6-7割は効率化および正確性から今後AIが担って行くのではないかと考察。
それに対し三浦氏は、AIが浸透した未来での政治的リスクや責任問題を指摘。日本は緩さを許さない強いリスクヘッジ傾向があり、責任の所在が不明確なAIに関しては、より、アメリカのようにラジカルな動きはできないと語りました。
また横山氏は、AIの普及に伴った政府の規制に関して、バーチャルヒューマンを例に上げ、リアルでは不可能だったコミュニケーションの実現などポジティブな活用方法が挙げられる反面、悪用などネガティブな使用方法も懸念されることから、そういったAIサービスを政府はどこまで規制をかけるのか注目していると語りました。
対談動画は以下URLからご視聴頂けます、ぜひご確認ください。
また、こちらの対談は先日掲載の、「【Web3.0と日本政治】日本は生成AIで世界をリードできるのか?!」の続編になります。前編は以下URLからご視聴ください!
対談内でも話題にあがった、ロボットコンサルティングのサービス「ロボット弁護士」は、ローンチに向けて現在開発中です。
この「ロボット弁護士」は、メタバース上の法律について相談できる AI サービスで、メタバースの法に精通した弁護士事務所が監修しています。
メタバース空間を想起させる UI や ChatGPT との連携による高度な AI の返答により、高いレベルでのサービス体験をユーザーに提供することが可能で、必要に応じてリアルの弁護士にも相談できるサービスです。本サービスにより、法律相談をもっと身近に感じる社会を目指します。
より良い世界と人々の未来のために、今後も事業拡大と技術提供を進めて参ります。
【会社概要】
会社名:株式会社Robot Consulting
所在地:東京都港区新橋5丁目22番6 ル・グラシエルBLDG.2 6階
代表取締役:横山 英俊
設立:2020年4月
URL:https://robotconsulting.net/
事業内容:メタバース上での士業プラットフォーム開発、AIを用いたソフトウェア開発及び販売、ロボット等の企画、研究、開発、製造、販売、修理、ロボット等のシステム商品化及び利用普及の促進
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