【民泊投資家調査2025】物件取得方法、「親族/知人から継承」が最多31.5%
~「リノベ済み購入」「未リノベ購入」も多く、多様な取得背景が明らかに~

空き家マッチングアプリ「porty(ポルティ)」を運営する株式会社ポルティ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:平 瑶平)は、民泊投資家(1件以上の運営経験者)200名を対象に、これまで民泊物件を取得した主な方法について調査しました。
その結果、最も多かった取得方法は「親族/知人から継承」で31.5%と、約3人に1人が相続や贈与、知人からの譲渡などで物件を取得していることが分かりました。次いで、「リノベーション済み物件購入」(30.5%)、「未リノベ物件購入」(24.5%)となり、購入によって物件を取得した層も半数以上を占めました。
購入形態としては、すぐに運営開始できるリノベ済み物件と、自身で手を加える未リノベ物件が、ほぼ拮抗しています。「賃貸」や「サブリース」はそれぞれ5.5%と少数派でした。
データ引用時のお願い
本調査データを引用・利用される際は、以下のURLと出典を明記してください。
URL: https://porty.co.jp/corp/news/minpaku-property-acquisition-method-past
出典:株式会社ポルティ「民泊投資家調査2025」
調査概要
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調査期間:2025年4月21日~22日
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調査主体:株式会社ポルティ
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調査対象:民泊投資家(1件以上の運営経験者)
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有効回答数:200
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調査方法:インターネット調査
調査結果:継承が最多、購入も半数超
設問:これまで物件を取得した主な方法は何ですか?(最も多かったものを1つ選択, N=200)

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親族/知人から継承:63名(31.5%)
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リノベーション済み物件購入:61名(30.5%)
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未リノベ物件購入:49名(24.5%)
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賃貸:11名(5.5%)
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サブリース:11名(5.5%)
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民泊用パッケージ:3名(1.5%)
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その他:2名(1.0%)
考察
今回の調査で、民泊投資家が物件を取得した背景として、「親族/知人から継承」が最も多いという結果は、空き家問題とも関連して興味深い点です。使われていなかった実家や親戚の家などを、民泊という形で活用・再生するケースが相当数存在することを示唆しています。
また、購入によって物件を取得した層も多く、その内訳を見ると「リノベーション済み」と「未リノベ」が拮抗しています。これは、投資家のスタイルや戦略が多様であることを示していると考えられます。すぐに運営を開始したい、手間をかけたくない層はリノベ済みを、コストを抑えたい、自分の好みに合わせてカスタマイズしたい層は未リノベ物件を選好する傾向があるのかもしれません。
一方で、賃貸やサブリースといった、初期投資を抑えられる手法は少数派に留まりました。民泊投資家の多くが、物件を所有(または継承)する形で事業に取り組んでいる実態がうかがえます。
ポルティの今後の取り組み
ポルティは、空き家活用を目指すすべての方を支援してまいります。今回の調査で明らかになったように、親族等から継承したものの活用方法に悩む空き家や、購入した未リノベ物件を民泊として再生したいというニーズは多く存在します。
ポルティは、こうした空き家を「売りたい」方と、民泊などで活用したい「買いたい」方を直接結びつけるプラットフォームとして、空き家の流通促進と有効活用に貢献してまいります。
porty(ポルティ)とは

porty(ポルティ)は、空き家や未利用不動産を「売りたい」オーナーと、「買いたい」ユーザーを直接マッチングするセルフマッチング型アプリです。
スマホで簡単登録: 写真と住所を入力するだけで数分で出品
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本件に関するお問い合わせ先
会社名:株式会社ポルティ
代表者:平 瑶平
E-mail:info@porty.co.jp
所在地:神奈川県川崎市多摩区長尾1-5-8-302
宅建免許番号:神奈川県知事(1)第32227号
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