よーいドン!から始まる国際協力 世界で大運動会 in カンボジア 学生ボランティア募集

日本を飛び出し、スポーツを通じて子どもたちの未来を広げる10日間

日本財団ボランティアセンター(以下日本財団ボラセン、東京都港区、会長 山脇 康)では、カンボジアでスポーツを通じた国際協力、教育支援活動を行う「よーいドン!から始まる国際協力 世界で大運動会 in カンボジア」に参加する学生ボランティアを募集しています。


派遣期間は、11月7日(金)~16(日)で、募集定員は13人です。

応募は、8月12日(火)17時まで日本財団ボラセン公式サイトぼ活!で受け付けています。

\このプログラムのポイント!/

★地方の小学校で、コミュニティを巻き込んだ運動会を実施!

★運動会以外にも、日本文化の紹介、算数、図工など、参加者の特技や趣味を活かした授業を実施!

★参加費は3万円。日本財団ボラセンスタッフが、出発から帰国まで同行し、サポートします

\こんな人にオススメ!/

★将来、国際協力や開発途上国での仕事に関わりたい人

★スポーツが好き!スポーツを通じて国際交流をしたい

★なにか新しいことをやってみたい

\他にもこんなことをします!/

★校舎のペンキ塗りや掃除など、小学校のメンテナンス

★現地で活動する海外ボランティアの活動を見学

★旧跡や博物館を見学し、カンボジアの歴史や文化を学ぶ

カンボジアの歴史と発展の今

東南アジアに位置するカンボジアは、世界遺産であるアンコールワット等の遺跡群で知られる歴史と文化の豊かな国です。

米やゴム、胡椒などの生産が盛んで、国民の多くが農業に従事しており、近年は縫製業や観光業を中心に経済成長が著しく、首都プノンペンを中心に都市部ではインフラの整備も進んでいます。

首都プノンペン
今回の活動地 トボンクムン州の農村

一方で、1970年代の内戦やポル・ポト政権下の大量虐殺により、カンボジアは深刻な人的・社会的被害を受けました。多くの知識人や教育関係者が犠牲となり、教育や医療などの社会インフラは一度崩壊。全国規模の強制移住や密告体制により、地域のつながりや人と人との信頼関係も大きく損なわれました。

子どもやその家族、地域が笑顔になる運動会を

1990年代以降は政治的に安定し、多くの国際機関やNGOが支援に入っています。特に、人口の半数が25歳未満というカンボジアでは、教育分野での改善が進められ、音楽や図工、体育などの情操教育の充実にも力が注がれています。しかし、教材の不足や教員の経験不足といった課題も依然として残っており、現在も多くの支援が続けられています。

カンボジア小学校の授業の様子

こうした背景をふまえ、本プログラムでは、地方の小学校を舞台に、子どもたちやその家族、地域の人々を巻き込んだ「運動会」を開催します。

過去には、日本のNPO法人ハート・オブ・ゴールドなどの支援により、カンボジアでも運動会が開催され、現在も教育省が主体となり年に数校、運動会が実施されています。

NGOの支援によりカンボジアで開催された運動会

学生ボランティアは、渡航前から運動会の企画・準備を行い、現地では子どもたちとともに練習しながら、スポーツを通じて協調性や達成感を育む学びの場をつくります。この運動会が、地域が一緒に笑顔になる機会となることを目指しています。

国際協力の仕事に関心がある人、開発途上国のリアルな現場を体験してみたい人、スポーツを通じて子どもたちと一緒に思いきり笑い合いたい人。そんな学生の参加をお待ちしています。

“よーいドン!”から始まる国際協力を、私たちと一緒にカンボジアで始めてみませんか?


「よーいドン!から始まる国際協力 世界で大運動会 in カンボジア」概要

■ 期 間

11/7(金) AM7:00~11/16(日) AM9:00

※渡航前に日本国内で開催する説明会や勉強会への参加が必須です。また、渡航期間途中での参加や帰国はできません

■ 場 所

カンボジア 首都プノンペン、東部トボンクムン州を拠点に活動

■ 集合・解散場所

11/7(金) 羽田空港 7:00集合

11/16(日) 成田空港 9:00ごろ解散

■ 内 容

・小学校での運動会の実施

(児童やその家族、コミュニティを巻き込んだ運動会を開催するために、渡航前から日本で企画・準備をし、渡航後には子どもと一緒に練習や準備をします)

・日本文化の紹介、算数、体育、図工など、参加者が得意なことを活かした授業の実施

・小学校のメンテナンス(ペンキ塗りや掃除)

・カンボジアの歴史や文化を学ぶ

■ 協力団体

特定非営利活動法人環境修復保全機構 (ERECON)

■ 費 用

3万円

<費用に含まれるもの>

日本から活動国までの往復航空券、活動中の宿泊と食事、活動中の交通費、活動中の保険

<費用に含まれないもの>

パスポート等に係る費用、自宅から集合・解散場所までの国内往復交通費、その他個人的に必要な費用

■ 定 員

13人

■ 応募条件

・申し込み時点で大学等に所属する18歳以上の学生

・事前プログラムを含めた全日程に参加できる方

・体調や持ち物含め、自己管理ができる方

・英語で十分にコミュニケーションができる方

(語学力の目安 実用英語技能検定 準1級以上、TOEIC 700点以上、TOEFL iBTテスト 80点以上)

■ 選考方法

・書類審査(本プログラムを通して挑戦したいこと 200字程度 / 応募時に入力いただきます)

・オンライン面談(1人1回、15〜20分程度)を予定しています。

※オンライン面談をさせていただく方には、8/15(金)頃に個別にご案内します。

最終的な当落については、8/25(月)頃にご応募いただいた方全員にメールにてご連絡します。

■ 募集締切

8月12日(火)17:00まで

■ 申込方法

日本財団ボラセン公式サイト「ぼ活!」にて受付中。

https://vokatsu.jp/volunteer/1751352990182x264913753970573300

公益財団法人日本財団ボランティアセンター(日本財団ボラセン) 概要

日本財団ボラセンは、2010年にNPO法人日本学生ボランティアセンターとして設立し、学生のボランティア活動支援をスタートさせ、2022年3月までに東日本大震災の被災地にのべ1万2千人以上の学生を派遣しました。

2021年に「公益財団法人日本財団ボランティアセンター」へと名称変更し、学生だけではない幅広い世代を対象に、ボランティアに関する事業を実施しています。東京2020大会ではボランティアへの研修など育成事業に携わり、その後も2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™など、大規模イベントへのボランティア派遣や、ウクライナ避難民支援やマレーシア・ボルネオ島で熱帯雨林再生のための植林活動など海外へのボランティア派遣、ボランティア団体の支援も行っています。

所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-2 日本財団第二ビル4階

会長:山脇 康

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会社概要

URL
https://vokatsu.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区虎ノ門 1-11-2日本財団第2ビル
電話番号
03-6206-1529
代表者名
山脇康
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月