「落とし物クラウドfind」と就労困難者特化型BPOプラットフォームのVALT JAPAN、落とし物対応業務で連携

「落とし物クラウドfind」を提供する株式会社find（所在地：東京都港区、代表取締役CEO：高島 彬、以下「find」）は、就労困難者に特化したDXプラットフォーム「NEXT HERO」を運営するVALT JAPAN株式会社（所在地：東京都千代田区、代表取締役CEO：小野 貴也、以下「VALT JAPAN」）と落とし物対応業務で連携開始したことをお知らせします。これにより就労困難者と一緒に「落とし物が必ず見つかる世界」を目指します。

【背景】

「落とし物クラウドfind」の導入施設は1年前から1,700ヵ所増え全国2,900ヵ所、落とし物の登録は月間20万件を扱うほどに増加しています（ともに2025年5月現在）。「落とし物クラウドfind」のオペレーターは、落とし主からのchat問合せ対応、検索、マッチング業務を行っていますが、取り扱う落とし物の数に対して人手が不足している状況でした。 

【連携の詳細】

findはVALT JAPANと連携し、障がいや難病等のある就労困難者にオペレーター業務の一部を委託する新しい事業モデルを構築します。VALT JAPANが持つ全国47都道府県の障がい者ワーカーネットワークを活用して、一部のfind導入施設から、chat問合せ対応を開始します。

実証期間でワーカーのコミュニケーション、タイピングスピード、文章生成の正確性などを確認し、専任オペレーターと遜色ない対応が確認でき、加えて落とし物返却に対する想いを語っていただいた方を採用しました。またマッチングは生成AIがサポートしており誤渡しは発生しなかったため、正式に連携開始となりました。 

 

VALT JAPANのワーカーの方の声

私自身も公共交通機関を利用した際に落とし物をして後になって気づき、問い合わせ先を探すことも苦労し、結局見つからず困った経験がございます。

本サービスを通して、私のような経験でお困りの方の手助けとなることができればと思います。また、障がいを持つ私でも社会貢献にもなり、やりがいのあるお仕事に就けることに対しても大変感謝しています。

 

【今後の展望】

findは継続的に本取り組みを推進し、就労困難者の雇用創出に貢献しながら、就労困難者と一緒に落とし物が必ず見つかる世界の実現を目指してまいります。

  

■「落とし物クラウドfind」について

落とし物クラウドfindは、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩み・不安を、テクノロジーの力によって解決するサービスです。常に最先端の技術を取り入れ様々なサービスと連携することでアップグレードし、利便性向上を図っています。また、遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供しています。 鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で必ず発生する「落とし物」を、迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援し、ユーザーの満足度向上に貢献することで、導入企業と利用者の信頼関係を築き、安心して日常生活を送ることができる社会の構築に貢献します。

 

■株式会社find概要

会社名 ：株式会社find

設立 ：2021年12月1日

代表者 ：代表取締役CEO 高島 彬

本社所在地：東京都港区西新橋3丁目13番3号

資本金 ： 1億529万4,314円

事業内容 ：「落とし物クラウドfind」並びに附随サービスの開発・提供・運営

コーポレートサイト：https://www.finds.co.jp/

採用サイト：https://www.finds.co.jp/recruit