作家・野中柊書き下ろし最新刊！子ども達に子どもたちに生きる喜びを陽気に、静かに、語りかける物語

株式会社理論社（本社：東京都千代田区）は『ミャルル・ペローに出会った夜』（作:野中柊　絵：PEIACO）を2025年11月18日に発売いたしました。

表紙

本作は幸福感にあふれる物語を書いてきた作家･野中 柊の書き下ろし作品です。会いたくてたまらないひとを探して旅に出た・・・ひとりぼっちの小さなねこを抱きしめたくなる物語。

〜STORY〜

遠くから旅をしてきたねこのニッキが、ある新月の夜、ミャルル・ペローと名乗る銀色ねこに出会い、不思議な靴のミュージアムに案内されます。そこには古今東西の靴がいっぱい！　音楽に合わせて靴たちが誰も履いていないのに踊り出し、にぎやかなダンスパーティが始まります……。

魔法のような夜。だれかをたいせつに想うこと、ずっと想いつづけること、その勇気を描く────

ファンタジックな物語です。

目次

【著者プロフィール】

作・野中 柊（のなか・ひいらぎ）

1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞し作家デビュー。小説に『小春日和』 『きみの歌が聞きたい』 『波止場にて』 『猫をおくる』など、童話や絵本に 「パンダのポンポン」シリーズ、「本屋さんのルビねこ」シリーズ、『こねこのビスケット』 『紙ひこうき、きみへ』 『おつきさまのスープ』 『ちいさな花 咲いた』など多数。

絵：PEIACO（ペイアコ）

ぺいとあこ、二人組の絵本作家、イラストレーター。 小学校の同級生で2010年に結成。

絵本に『こぐまになったピーナ』 『５ひきのやどなしネコ』 『ルンラン ルンラン』 『おもいでいろの ねこ』など、さし絵の仕事に『ねえねえ、きょうのおはなしは……』(大塚勇三・再話）などがある。

郊外の古い家で3匹のゆかいな猫と暮らす。

装幀：名久井直子　

【商品概要】
『ミャルル・ペローに出会った夜』

作：野中柊

絵：PEIACO

装幀：名久井直子　
定価：1,760円 (税込）
発売日：2025年11月18日
判型：A5変型判上製／172ページ／ハードカバー
ISBN：978-4-652-20723-9
発行所：株式会社理論社

理論社サイト：https://www.rironsha.com/book/20723