200人に聞いた夫婦喧嘩の原因、2位「ささいなこと」そして約3割が選ぶ1位は?仲直りは”早め”が夫婦円満のコツか
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「夫婦喧嘩」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :結婚経験がある人
調査性別:男性56人、女性144人
調査年代:20代:20人、30代:74人、40代:74人、50代以上:32人
調査時期:2024年2月
調査レポート:https://shufufu.net/11380/
*本アンケート結果を引用する場合は「SHUFUFU」のURL( https://shufufu.net/ )を使用してください。
*本アンケート調査結果のローデータの提供を希望される方はSHUFUFUのサイト内よりお問合せください。
1年間で夫婦喧嘩をする平均回数は?
1年間で夫婦喧嘩をする平均回数は?の問いに対して最も多かったのが「1〜3回(39.5%)」でした。 次いで「4〜6回(13.5%)」「1ヶ月に1回程度(12.5%)」という結果でした。 週に1回以上と答えた人は「6.5%」いました。数ヶ月に1回のペースで喧嘩する方が多いようです。
また夫婦喧嘩を「全くしない」という回答は「12%」でした。
夫婦喧嘩の原因で1番多いのは?
夫婦喧嘩の原因で1番多いものに関しては1位「態度や言動(29%)」、2位「ささいなこと(14%)」でした。3人に1人が相手の態度や言動がきっかけで喧嘩することが多い計算ですね。
上記の原因を選んだ理由は?
1位:態度や言動
相手の言うことに対して無視したり、嫌な返答をして(40代女性)
自分の悩み事を相談した時、相手は悩んだりしない性格なので理解してもらえず軽く流されたりすることで喧嘩になります。(20代女性)
嫁の態度がものすごく悪く気に入らないことがあり、それについて言うと反対に怒ってきて喧嘩になります。(30代男性)
頼んだことをせず、違うことをやりだし考えてることが違って喧嘩になったりします(30代女性)
思いやりない言動が癇に障ることがある(50代~男性)
「態度や言動」と答えた方では、相手の不機嫌な態度、冷たい態度が原因で喧嘩することが多いという意見が多かったです。
2位:ささいなこと
長期休暇で自宅に夫がいる時に、些細なことでケンカしやすいです。休暇中に仕事を自宅でやってて、イライラしてるのでそっとしてるのですが、こちらもイラついてきて喧嘩になるパターンです。(40代女性)
思い出してもはっきりと覚えていない程度のことから派生しているような感じです(40代女性)
料理を二人で作ている時に、ビニール袋が引き出しに入っているので、そこの引き出しにあるビニール袋を取って欲しいと場所まで言っているのに、「どこどこ」といつも言ってくるのが嫌になります。(50代~女性)
何が原因なのかよくわからないが、相手の気分が悪い時に些細なことで発生します。(50代~女性)
ほんとうにどうでもよい些細なことの方が何故か気になって喧嘩になることが多いです。(40代男性)
その時は喧嘩したものの、そのきっかけが思い出せないくらい些細なことがきっかけで喧嘩することが多いようでした。その時のお互いの気分の状態によって喧嘩に発展しまうという事がありそうです。
3位:育児やその考え方等
子どもの世話の割合や子どもにYouTubeなどの動画を見せる見せないが多いです。(30代男性)
子供に対する接し方があまりにも悪いと注意してから喧嘩になります(30代女性)
育児にもっと自分から積極的に関わって欲しいのに、こちらが指示しないと動かない事でイライラしてしまいます。育児に正解なんてないのに、些細な事でもいちいち私にやり方などを聞いてくるので、少しは自分で考えて行動して欲しい事で喧嘩になります。(40代女性)
子供の成績、受験など全く興味がないのか聞いても何もいわないから(40代女性)
外出先で子どもがわがままなときに私が注意をしないとき(30代男性)
子供の育児に協力的でない、子供のしつけや進路についての教育方針に対し真剣に考えてくれないなどの意見が多く挙げられていました。一方に任せっきりになってしまうことが喧嘩の原因になっているように見られます。
4位:お金のこと(家計・小遣い)
ギャンブルでお金を使いすぎてお小遣い以上に要求してくる時。(40代女性)
夫が自分の趣味に勝手に生活費のカードを使用していて、明細で知った時。(50代~女性)
仕事を私が辞めたときに折半にしていた光熱費や家賃などを払えなくなっても、半分は払えと言ってくる。考え方が合わない。(30代女性)
相手がお金を自分勝手に使ったり要求していることが喧嘩の原因になるとのことでした。
その他
時間を守らない。妻は時間にルーズで若いころは時間を逆算して行動することが苦手でした。(50代~男性)
私は家族全員の予定を把握して最後に自分の予定を入れているのに、夫は自分のことしか考えず家族の予定を無視して直前になって言うので予定が狂うことが多く早く言って欲しいと揉める。(40代女性)
旦那の八つ当たりから夫婦喧嘩になります。(30代女性)
夫婦喧嘩のあとどれくらいで仲直りする?
夫婦喧嘩のあとどれくらいで仲直りするかを尋ねたところ、1位は「24時間以内(41%)」、2位「2〜3日(24.5%)」となりました。数日以内に仲直りする方が多いようですね。
上記の期間を選んだ理由は?
1位:24時間以内
自然とお互い怒りがなくなるので。(30代男性)
気付いたら普通に話してていつも通りになっている感じです。(30代女性)
子どもがいるので長引かせても雰囲気良くないのでできるだけ早めに戻すようにしている(40代男性)
普段通り会話して日常生活を送る。夫から謝罪される。(30代女性)
お互いの怒りが収まったら自然と仲直りしている(50代~女性)
一定の時間を置いて24時間以内で怒りが冷める、という意見が多かったです。その後、自然に仲直りする or いつも通りになっているという意見が多く見られました。子どもがいる場合には、子どもに対する影響も考慮して意識的に仲直りするという意見も見られました。
2位:2~3日
いつまでも怒っていても埒が明かないので、そのくらいのタイミングで仲直りする(50代~男性)
少しずつ二人の会話が増えていって、元通りになります。お互い頭が冷えたらちゃんと話し合います。(30代女性)
お互い引きずらないタイプなので2日もすれば普通に戻ります。その間は必要な会話以外無しですが…(40代男性)
子どもの学校関係の相談があるなど必ず話をしないといけないシチュエーションになるのでそれをきっかけに話し始める時が仲直りのタイミング。(40代女性)
ヒートアップした気持ちを鎮めるのに夫側が時間を要するため。(30代女性)
2〜3日の間で話すきっかけができ、それが仲直りのタイミングになるという方がいらっしゃいました。またそれくらいの時間が経たないと相手の怒りが治らない、と答えた方も。
3位:喧嘩直後
日をまたぐと更に悪化するので、私が悪いわけではないけれどその日のうちに、早い時間にこちらから謝って仲直りします。(50代~女性)
数分時間をおいて頭を冷やし謝る。(30代男性)
その場で言いたい事を言い合うのであとに引かない(40代女性)
長引くのが嫌なので直ぐに私から謝ります(40代男性)
寝る前に謝って仲直りする。(20代男性)
喧嘩直後に仲直りするという方では、自分から謝ることを心がけている方が多い印象でした。仲直りするまでに時間をかけてしまうことによる悪化を気にするという理由も多かったです。
5位:1週間以内
喧嘩をすると喋りたくなくなり無視をするので、1週間以内にはアクションを起こすという取り決めを行っていて直接は言いづらいのでメールで会話のきっかけを作ります(30代女性)
こちらが何で怒っているか知ろうとしない。向こうが折れるのがそのくらいだから。(30代女性)
週末などゆっくりできた時、くつろいでいる時に大体夫の方から謝ってきます。(40代女性)
喧嘩してからコミュニケーションを避けがちになっても、週末にゆっくり話す時間ができて仲直りするという意見がありました。
6位:仲直りしていない
ずっと仲は悪い状態が続いている。(50代~男性)
仲直りはできずに、だんだん不満がたまっていく。(30代女性)
どんなに注意しても、怒っても、喧嘩しても、全く変わらないから。10年以上変わらないので諦めている。仲直りしようと言う気にもならない。(40代女性)
調査結果まとめ
男女200人に「夫婦喧嘩の原因」に関するアンケート調査を行った所、
1年間で喧嘩をする平均回数では「1〜3回」と答える方が1番多かったです。半年や数ヶ月に1回の頻度で喧嘩をしている方が多数派のようです。
夫婦喧嘩の原因で1番多いものに関しては、「態度や言動」が1位でした。相手の思いやりのない冷たい態度がきっかけになることが多いようです。
夫婦喧嘩のあとどれくらいで仲直りするかでは「24時間以内」が最多でした。仲直りは早めにする事が夫婦生活を続ける上で大切なものと心がけているようでした。
みなさんはどんなことがきっかけで夫婦喧嘩になりますか?
■株式会社しんげんについて
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この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。
■会社概要
社名 : 株式会社しんげん
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1丁目15番地3号
代表者 : 代表取締役 高木啓之
設立 : 2018年1月9日
資本金 : 150万円
事業内容 : WEBメディアの運営
URL : https://shingen-inc.com/
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