フェアトレードブランド『CRAFT AID(クラフトエイド)』34年目を迎え、ブランドリニューアル!オンラインストアやロゴを刷新

お買い物が教育支援につながる。カンボジアの伝統織物“スン”を使ったデイリーバッグにカジュアルラインを追加

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(所在地 東京都新宿区/会長 若林恭英/以下、シャンティ)が取り組む、アジアの女性が手仕事で作ったものを日本で販売するフェアトレードブランド「CRAFT AID(クラフトエイド)」は、2019年4月8日(月)よりオンラインストアやロゴの刷新など、ブランドのリニューアルを行います。


新しくなったオンラインストアでは、生産者が商品に込める想いや母から受け継いだ手仕事の技法、民族それぞれの世界観など、商品に隠れたストーリーをお伝えします。アイテムが出来るまでのストーリーや生産者の紹介、作り手の民族や国からアイテムが検索できるようになりました。
商品が、どのような人たちの支援につながっているのか想像しながら買い物をお楽しみ頂けます。
 


ロゴは「つながる」をテーマに刷新しました。作り手である民族のアイテムを通して日本にいる人々とつながりますように、という想いを込めて、”CRAFT”と”AID”のAをつなげました。



1985年にクラフトエイドを開始してから34年。その間、作り手である山岳少数民族や紛争で傷ついた人々、スラムに暮らす人々を取り巻く環境は劇的に変化し、外に働きにでたり出稼ぎに行く女性が増え、刺繍や織物をする時間は減りました。クラフトエイドの作り手たちは、時代は変わっても家族と暮らす時間を大切にし、伝統を守りたいと願う人々です。そのため、手仕事による収入をもっと増やしたいという声が多く届くようになりました。

 私たちはこの想いにこたえるためにクラフトエイドのあり方について改めて考え、以下の3つを新たなブランドミッションとして掲げ、今回のリニューアルに至りました。
 ― 魅力的なアイテムをつくり支援につなげる
 ― 作り手のストーリーを伝える
 ― 活動の輪が広がるよう、誰かに伝えたくなるブランドに育てる

これまで大切にしてきたことはこれからも大切に、新しいデザイナーの方々とコラボレーションしたアイテムは、より魅力的に仕上がりました。次へ向かう気持ちと共に、新しくなったクラフトエイドをお楽しみください。

 シャンティはこれからも、「共に生き、共に学ぶ」ことのできる平和(シャンティ)な社会を実現するために活動に取り組んでいきます。

CRAFT AID(クラフトエイドとは
アジアの女性が手仕事で作ったものを展開するフェアトレード事業です。収益の一部は現地の子どもの教育支援活動に使われます。活動地はタイ・ラオス・カンボジア・アフガニスタン・ミャンマーです。
1985年、タイ東北部のバンビナイ・ラオス難民キャンプ内で作られた手工芸品を日本で紹介したことから、
この活動は始まりました。伝統文化を残し「民族の誇り」を守ること、生産者が安い価格で買い叩かれる
ことを防ぎ、生産者の、特に女性の自立を目指しています。https://craftaid.jp

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カンボジアの伝統織物を使った“スン”シリーズに新しいカジュアルラインが加わります。デザイナーの鈴木彩子さんとのコラボレーションアイテムです。

<“スン”について>

スンはカンボジアの手織り生地です。カンボジアを象徴するメコン河の流れやお寺の仏塔などがデザインされ、現地では女性たちのスカートに使われています。
クラフトエイドのスンは、プノンペン郊外のメコン河に浮かぶオクハティ島で織られています。複雑な模様をあやなす縦糸の掛け方は織り手の頭に記憶されており、母から娘へと受け継がれていきます。現在、オクハティ島には縦糸を掛けられる人は1名しかおらず、とても貴重な布です。
手織りでしっかりと織り上げた生地は丈夫で軽く、洗濯することも出来ます。それでいて絹のような光沢感があり、さまざまなシーンで活躍します。

                    
                   <「何年使っても壊れない」を実現する縫製技術>

オクハティ島で織られている貴重なスンをバッグに仕上げるのは、プノンペンにある『クローマークロスショップ』の女性たちです。このショップは、1986年に建設された職業訓練校カンボジア日本友好技術センターの洋裁クラスが運営しています。シャンティは、1993年に支援を開始し、現在は現地の方たちによって運営されています。
クラフトエイドでは、これまで様々な種類のスンバッグを制作してきました。そのどれを取っても、使い勝手を考え工夫を凝らし、完璧な縫製で仕上げてくれます。スンバッグは何年使っても壊れない、はクラフトエイドの常識となっています。

                【商品概要

手織りスンのミニバッグ 3,800円+税 4月15日発売予定
マチがたっぷりついて、お出かけにもランチバッグにもぴったり。丸い持ち手は『クローマークロスショップ』の皆さんが考え抜いて作りました。中に毛糸が詰められていて、重さによる負担を感じません。スンバッグのシンボル的な持ち手です。

サイズ : 約タテ20cm×ヨコ36cm、マチ約18cm、持ち手約28cm
カラー : シルバー、青、黄
素材  : 綿混紡
生産国 : カンボジア


 

 

 

手織りスンのビッグショルダー 6,000円+税 4月15日発売予定

荷物の多い女性の味方。手持ちにもショルダーにも。
内側には、貴重品を入れるのに安心のファスナー付ポケットが2つ、スマートフォンなど小物が入るポケットが2つも付いています。たっぷり入って一泊旅行、スポーツジム、ママバッグとしても大活躍。

サイズ : 約タテ33cm×ヨコ50cm、マチ約14cm、肩ひも(最長)118cm
カラー : シルバー、青、黄
素材  : 綿混紡
生産国 : カンボジア



 

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会社概要

URL
https://www.sva.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区大京町31 慈母会館 2・3階
電話番号
03-5360-1233
代表者名
若林 恭英
上場
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資本金
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設立
1981年12月