freee が秋田銀行との参照系API連携をスタート。東北の金融機関との連携はfreee初の事例
freeeは、秋田銀行が提供する法人向けインターネットバンキング「ビジネスIB」と、参照系のAPI(注)を活用したシステム連携(以下、API連携)を開始することをお知らせします。なお、今回の取組みは秋田銀行が外部サービスとAPI連携を行う初めての事例であり、freeeにとっても東北地方の金融機関とAPI連携を行う初めての事例になります。
■ 秋田銀行初、外部サービスとのAPI連携をfreee と実現
freeeは、秋田銀行と2016年9月から業務提携(https://corp.freee.co.jp/news/akita-0831-5052.html)を開始しており、秋田銀行の顧客である法人事業所に「クラウド会計ソフト freee」(以下、会計freee)の紹介などを行っております。
今回実現する参照系のAPI連携以前は、秋田銀行が提供する法人向けインターネットバンキングである「ビジネスIB」へのログインID/パスワードを、ユーザーが会計freee上に保存していただくことで、会計freeeがその情報を用いて「ビジネスIB」へ機械的にログインし、残高及び入出金の明細を会計freee に取り込んでいました。
今回の連携により、「ビジネスIB」のユーザーは会計freee にログインID/パスワードを保存することなく、「ビジネスIB」にある明細を会計freee に自動連携できるようになり、ユーザーはより安定した環境で明細連携による会計freeeでの自動仕訳などのメリットを享受いただけるようになります。
本連携は2018年4月23日の開始を予定しております。
連携方法については、こちら(https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/217519126)をご確認ください。
なお、今回の取組みは秋田銀行が外部サービスとAPI連携を行う初めての事例であり、freeeにとっても東北地方の金融機関とAPI連携を行う初めての事例になります。これにより、会計freee とAPI連携した銀行は8行(住信SBIネット銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、三菱東京UFJ銀行、りそなグループ 3行に続く)になります。
注:銀行の口座情報を外部連携するAPI には、更新系APIと参照系APIの2種類あります。更新系APIは外部サービス内から振込に係る情報連携を実現するAPIであり、参照系APIは金融機関の入出明細や残高情報等を外部サービスに情報連携するAPIです
■ freee 株式会社について
「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をミッションに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供している。
<会社概要>
会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 代表取締役 佐々木大輔
設立 2012 年 7 月 9 日
資本金 96億603万円(資本準備金等含む)
所在地 東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F
<提供サービス>
「クラウド会計ソフト freee」 https://www.freee.co.jp
「人事労務 freee」 https://www.freee.co.jp/hr
「マイナンバー管理 freee」 https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」 https://www.freee.co.jp/launch/
「開業 freee」 https://www.freee.co.jp/kaigyou
「freee カード」 https://www.freee.co.jp/card
「経営ハッカー」 https://keiei.freee.co.jp/
「パラキャリ」 https://parallelcareer.freee.co.jp/
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