ファーウェイ、ITU テレコム・ワールド 2014で 「より“つながった”デジタル・ライフスタイル」を提示
ブロードバンド・ビジネスにおけるさらなるイノベーション創出に向け、 業界のコラボレーションと規制当局の支援を呼びかけ
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、12月7日から10日までの3日間、カタールのドーハで開催されたITU(国際電気通信連合)テレコム・ワールド 2014で、「より“つながった”世界を構築する(Building a Better Connected World)」というビジョンのもと、先進的な第5世代携帯電話(5G)やユビキタス・ブロードバンド、スマート・シティ、スマート・ホームなどを実現する技術を紹介し、デジタル社会におけるスマート・ライフの形を提示しました。
ファーウェイ輪番CEO兼取締役副会長である胡厚崑(ケン・フー)は同フォーラムで基調講演を行い、デジタル化された未来と進化するブロードバンド・ネットワークの発展について語るとともに、各国の規制当局に対し、多様な関係者間の利害を調整することでコラボレーションとビジネス・モデルのイノベーションを促進するように呼びかけました。
「ブロードバンド・ネットワークはこれからも、コンテンツ・プロバイダー、アプリケーション開発者、通信事業者が協働し、ビジネス・イノベーションを創出するうえで重要な基礎でありつづけます。今後のイノベーション・モデルは、産業のバリュー・チェーンに関わる誰もがイノベーションの創出に参加できる、メッシュ(網の目)型のパートナーシップを基盤としたものになるでしょう。したがって、すべての関係者が競争よりも協力を重視することが重要だと思います。将来的にブロードバンドを前提としたイノベーションからは幅広い価値が生まれ、お客様、企業、投資家など多くの関係者に恩恵をもたらすはずだからです」
また胡は、規制当局による理解も求め、次のように述べています。「各国の規制当局には、技術やビジネス・モデルの急速な進化に対応すると同時に、バリュー・チェーンに関わる多様な関係者間の利害を調整していっていただきたいと考えています。今後はさらに、ブロードバンド・ネットワークの展開と活用に関連する技術、ビジネス・モデル、投資モデルのイノベーションを促進し、世界のブロードバンド産業をいっそう進化させる道筋をつけることを期待しています」
ITUの現事務総局次長で次期事務総局長となる趙厚麟(ジャオ・ホウリン)氏は次のように述べています。「ブロードバンド・ネットワークは一国の社会経済発展を牽引する重要な役割を担っています。ユビキタスなブロードバンド・ネットワークを実現することで、政府の効率は向上し、ビジネス・モデルは変革を遂げ、人々の生活はより快適になりました。しかし、すべての人々がデジタル社会の恩恵を享受できるようにするには、産業間の垣根を超えたコラボレーションとイノベーションが欠かせません。ファーウェイはこれまで、各国政府や通信事業者と連携し、既存の通信ネットワークを最新のものに置き換え、ブロードバンド・ネットワークを高速化し、都市部以外の地域においてもネットワーク構築を進めてきました。また、世界をつなげ、よりよい生活の実現を目指すITUの取り組みも長年サポートしています。ITUは今年の年次総会で、通信分野におけるファーウェイの貢献と実績を評価し、ファーウェイを戦略的パートナーに任命しました。私たちは今後もより幅広い協力を通じて、デジタル社会の未来を切り拓いていきます」
ITU テレコム・ワールドは、国際連合の専門機関であるITUによって1971年に第1回が開催された世界最大・最高レベルの情報通信技術に関する展示会です。第14回となる2014年は、「未来に立ち向かう(Confronting the Future)」をテーマに開催されました。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像