「ウィズコロナ時代の生活者の旅行意識」リサーチ
旅行で最重視するポイント、「低コスト」「非日常体験」から「低リスク」「安心・安全体験」へ大きく変化
チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を展開する株式会社ロコガイド(本社:東京都港区、代表取締役 穐田 誉輝 以下ロコガイド)は、7月22日に開始したGo To Travelキャンペーンを受け、「トクバイ」を利用する全国の生活者を対象に、新型コロナの影響による旅行に対する意識の変化について調査を行い、レポートを作成しました。
調査結果のポイント
● 「Go To Travelキャンペーン」は、75%の回答者が概要まで認知。しかし利用を予定しているのは7%
● 新型コロナウイルスの影響で社会が大きく変化するなか、生活者の旅行に対する意識・旅行先選びの基準は大きく変化。約80%が「大きく変化した」「変化した」と実感
● 旅行に対する価値観・旅行先の選択基準に関する変化のポイント
コロナ前 : 金銭面での低コスト 日常から遠く離れた場所や人との非日常体験
↓
コロナ後 : 感染回避の低リスク 非日常体験よりも感染対策優先の安心体験
へと大きく転換した
● 旅行関連事業者(観光・宿泊・交通)に求める取り組みは、基本的な衛生対策と同じくらい、混雑情報の開示をはじめ混雑(3密)対策へのニーズが高い
調査概要
・調査日:2020年7月22日(水)~29日(水)
・調査対象:「トクバイ」アプリユーザー/全国/有効回答数:1,963名
1)Go To Travelキャンペーンの認知・利用意向
Go To Travelキャンペーンの認知では、「知っている」との回答が75.2%。「聞いたことがある」まで含めると、実に99.0%の認知率です。一方、今夏キャンペーンを利用して旅行に行く予定があるか否かは、「ある」は7%にとどまります。
Q. Go To Travelキャンペーンを知っていますか
2)「旅行」に対する意識
新型コロナウイルス感染症の流行前と後とで(2019年以前と、2020年以降で)、生活者の旅行に対する価値観変化について聞いたところ、「大きく変わった」「変わった」が78.0%。約8割が価値観の変化を実感しています。
Q. 新型コロナウイルス感染症の流行の前と後とで(2019年までと、2020年以降で)、旅行選びや検討の基準は変わりましたか
3)旅行に対する価値観、旅行先の選択基準はどう変わったか?
新型コロナウイルス感染症の流行前後で、生活者の旅行に対する価値観や選択基準は大きく変化しています。
「にぎわいや交流よりも、混雑を避けたい」、「目的地や交通手段は感染リスクを考慮して検討したい」といった3密回避、感染予防の意識が大きく高まり、他にも「移動はマイカーや自転車など、少ない人数で利用したい」「旅費は高額でも安心・安全を優先したい」「目的地は国内など近場を優先的に検討したい」がコロナ前と比べてプラスの変化となりました。
一方、「旅費は安価であればあるほどいい」、「目的地は、海外など遠方を優先的に検討したい」、「現地や地元など、多くの人と交流したい」が、マイナスの変化となっています。
旅行に対する捉え方が大きく変化し、これまで求められていた「低コスト」、「遠くの非日常体験」から「低リスク」、「安心できる体験」への意識・選択の変化が、多くの生活者で起こっていることがうかがえます。
Q. 新型コロナウイルス感染症の流行の前と後とで前と後で、旅行に対する価値観や基準にどのような変化が生まれしたか。もっとも重視するキーワードを2019年まで、2020年以降とで、それぞれ1つだけ選択してください。
基本的な衛生対策である「定期的な消毒、換気の徹底」「スタッフのマスク着用、アルコール消毒液、ビニールカーテンの設置」と同様に、混雑(3密)対策である「今現在の混雑情報の開示」「時間帯別など混雑の傾向情報の開示」を求める回答が多い結果となりました。新型コロナウイルス以降の、感染リスクを低減する新しい旅行スタイルとして、生活者の求めるポイントは「衛生対策」「混雑(3密)対策」の2点と明確であり、各事業者は対応が求められているといえます。
Q.旅行時の新型コロナウイルス感染対策として、観光施設、宿泊事業者、交通事業者にどのような取り組みを求めますか(複数選択可)
混雑ランプについて
新型コロナウイルスの影響で、日々の買い物の「3密」対策が大きな課題となったことから、2020年5月に提供を開始した、お店や施設の混雑を「空き」「やや混み」「混み」の三段階で表現するシンプルなサービスです。「ロコガイドβ版」「トクバイ」上で確認できます。現在、お店からの発信が簡単に行える専用スマートフォンアプリと、スマートフォンのない環境でも情報発信ができるボタン型端末(IoT端末)をテストリリースしています。
トクバイとは
2013年にスタートした、スーパーマーケットをはじめ、さまざまな業態の小売店のチラシ・買物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。サービス利用店舗数は約5万店舗*で、30〜50代の女性を中心に利用されています。(*2020年1月末現在)
※「トクバイ」に情報掲載をご希望の企業さまはこちら(https://biz-lp.tokubai.co.jp/lp1)
会社概要
社名:株式会社ロコガイド(https://locoguide.co.jp/)
本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田1−4−28 三田国際ビル1階
資本金: 2,220,697,500円
設立年月日:2016年7月1日
主要事業:買物情報事業、地域情報事業、広告事業
● 「Go To Travelキャンペーン」は、75%の回答者が概要まで認知。しかし利用を予定しているのは7%
● 新型コロナウイルスの影響で社会が大きく変化するなか、生活者の旅行に対する意識・旅行先選びの基準は大きく変化。約80%が「大きく変化した」「変化した」と実感
● 旅行に対する価値観・旅行先の選択基準に関する変化のポイント
生活者の意識は
コロナ前 : 金銭面での低コスト 日常から遠く離れた場所や人との非日常体験
↓
コロナ後 : 感染回避の低リスク 非日常体験よりも感染対策優先の安心体験
へと大きく転換した
● 旅行関連事業者(観光・宿泊・交通)に求める取り組みは、基本的な衛生対策と同じくらい、混雑情報の開示をはじめ混雑(3密)対策へのニーズが高い
調査概要
・調査日:2020年7月22日(水)~29日(水)
・調査対象:「トクバイ」アプリユーザー/全国/有効回答数:1,963名
1)Go To Travelキャンペーンの認知・利用意向
Go To Travelキャンペーンの認知では、「知っている」との回答が75.2%。「聞いたことがある」まで含めると、実に99.0%の認知率です。一方、今夏キャンペーンを利用して旅行に行く予定があるか否かは、「ある」は7%にとどまります。
Q. Go To Travelキャンペーンを知っていますか
Q. 2020年の夏(~9月頃まで)に、Go To Travelキャンペーンを利用して旅行に行く予定はありますか
2)「旅行」に対する意識
新型コロナウイルス感染症の流行前と後とで(2019年以前と、2020年以降で)、生活者の旅行に対する価値観変化について聞いたところ、「大きく変わった」「変わった」が78.0%。約8割が価値観の変化を実感しています。
Q. 新型コロナウイルス感染症の流行の前と後とで(2019年までと、2020年以降で)、旅行選びや検討の基準は変わりましたか
3)旅行に対する価値観、旅行先の選択基準はどう変わったか?
新型コロナウイルス感染症の流行前後で、生活者の旅行に対する価値観や選択基準は大きく変化しています。
「にぎわいや交流よりも、混雑を避けたい」、「目的地や交通手段は感染リスクを考慮して検討したい」といった3密回避、感染予防の意識が大きく高まり、他にも「移動はマイカーや自転車など、少ない人数で利用したい」「旅費は高額でも安心・安全を優先したい」「目的地は国内など近場を優先的に検討したい」がコロナ前と比べてプラスの変化となりました。
一方、「旅費は安価であればあるほどいい」、「目的地は、海外など遠方を優先的に検討したい」、「現地や地元など、多くの人と交流したい」が、マイナスの変化となっています。
旅行に対する捉え方が大きく変化し、これまで求められていた「低コスト」、「遠くの非日常体験」から「低リスク」、「安心できる体験」への意識・選択の変化が、多くの生活者で起こっていることがうかがえます。
Q. 新型コロナウイルス感染症の流行の前と後とで前と後で、旅行に対する価値観や基準にどのような変化が生まれしたか。もっとも重視するキーワードを2019年まで、2020年以降とで、それぞれ1つだけ選択してください。
4)旅行をするうえで、旅行関連事業者(観光・宿泊・交通)に求める取り組み
基本的な衛生対策である「定期的な消毒、換気の徹底」「スタッフのマスク着用、アルコール消毒液、ビニールカーテンの設置」と同様に、混雑(3密)対策である「今現在の混雑情報の開示」「時間帯別など混雑の傾向情報の開示」を求める回答が多い結果となりました。新型コロナウイルス以降の、感染リスクを低減する新しい旅行スタイルとして、生活者の求めるポイントは「衛生対策」「混雑(3密)対策」の2点と明確であり、各事業者は対応が求められているといえます。
Q.旅行時の新型コロナウイルス感染対策として、観光施設、宿泊事業者、交通事業者にどのような取り組みを求めますか(複数選択可)
混雑ランプについて
新型コロナウイルスの影響で、日々の買い物の「3密」対策が大きな課題となったことから、2020年5月に提供を開始した、お店や施設の混雑を「空き」「やや混み」「混み」の三段階で表現するシンプルなサービスです。「ロコガイドβ版」「トクバイ」上で確認できます。現在、お店からの発信が簡単に行える専用スマートフォンアプリと、スマートフォンのない環境でも情報発信ができるボタン型端末(IoT端末)をテストリリースしています。
トクバイとは
2013年にスタートした、スーパーマーケットをはじめ、さまざまな業態の小売店のチラシ・買物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。サービス利用店舗数は約5万店舗*で、30〜50代の女性を中心に利用されています。(*2020年1月末現在)
※「トクバイ」に情報掲載をご希望の企業さまはこちら(https://biz-lp.tokubai.co.jp/lp1)
会社概要
社名:株式会社ロコガイド(https://locoguide.co.jp/)
本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田1−4−28 三田国際ビル1階
資本金: 2,220,697,500円
設立年月日:2016年7月1日
主要事業:買物情報事業、地域情報事業、広告事業
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