東京サンケイビル ZEB Oriented 取得

環境保護や持続可能な社会の実現に寄与するオフィスビル

株式会社サンケイビル

   株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:飯島 一暢)は、旗艦ビルである東京サンケイビル(所在地:東京都千代田区大手町一丁目7番2号。以下、本物件という)において、建築物の省エネ性能の評価制度であるBELS認証にて事務所用途部分でBEI=0.54を達成し、2025年2月28日に「ZEB Oriented」を取得しましたのでお知らせいたします (※1)。大丸有地区で同規模のオフィスビルが本認証を受けることは、本物件が初となります(※2)。

 当認証の取得には、事務所等の用途では40%以上のエネルギー消費量を削減する必要がありますが、東京サンケイビルでは46%削減できることを実証し、★5つを獲得しました。ZEB Orientedを取得することで、環境保護や持続可能な社会の実現にも寄与する重要な認証となります。なお2027年度以降、順次建物改修工事に着手する予定です。

 ※1 設備改修工事の実施を前提とした、設計完了時点での認証取得。

 ※2 一般社団法人 住宅性能評価・表示協会のホームページ掲載案件(2025年2月末日現在)のうち、  延床50,000㎡以上の事務所用途について確認。

    (https://bels.hyoukakyoukai.or.jp/cases/list)   

 

 

【ZEB認証 概要】

Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称(呼称は「ゼブ」)で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーをへらし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

 ZEB Oriented

 (ネット・ゼロ・エネルギー・ビル・オリエンテッド)

延べ面積10,000㎡以上で用途ごとに規定された一次エネルギー消費量の削減を実現し、更なる省エネの実現に向けた技術を導入している建物のことを指します(※3)。   

※3出典 https://www.env.go.jp/earth/zeb/about/index.html

 

■SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

本リリースの取り組みはSDGs(持続可能な開発目標)における4つの目標に貢献しています。

目標 7:明るさセンサーによるLED照明制御、高効率熱源・高効率 

    空調の導入などにより、一次エネルギー消費量を削減しま

    す。   

目標8:すべてのオフィスワーカーに快適性と知的生産性の高い執

    務環境を提供します。

目標11: 大規模高層ビルを改修工事にてバリューアップすることで

    持続可能な都市形成に寄与します。

目標13: 一次エネルギー消費量の削減により、CO2排出量も削減し

    ます。

              

■  物件概要

物件  名称東京サンケイビル

所在地 東京都千代田区大手町一丁目7番2号

交通  東京メトロ 丸ノ内線、半蔵門線、千代田線、東西線、都営三田線 

    「大手町」駅E1・A4 出口直結

    JR 「東京」駅 丸の内北口より徒歩7分

改修工事期間 2027年度以降(予定)

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会社概要

株式会社サンケイビル

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URL
https://www.sankeibldg.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル16階
電話番号
03-5542-1313
代表者名
飯島一暢
上場
未上場
資本金
281億2046万円
設立
1951年06月