AirX、広島県と「災害時におけるヘリコプターによる緊急輸送等に関する協定」を締結
AirX、広島県と「災害時におけるヘリコプターによる緊急輸送等に関する協定」を締結、ヘリコプターで空から地域の防災に貢献
エアモビリティの交通プラットフォームを開発する株式会社AirX(本社:東京都新宿区、代表取締役:手塚 究、以下「AirX」)は、広島県(県知事:湯﨑英彦)と「災害時におけるヘリコプターによる緊急輸送等に関する協定」を締結致しました。2021年10月21日、知事同席のもと、締結式を行いましたのでお知らせいたします。
株式会社AirXはこの協定を通して、広島県で災害が発生した際など、広島県が被災地への物資や人員輸送、上空から被害状況の巡察をする際などに、機動力の高いヘリコプターを活用した災害支援の協力体制を確立いたします。今後AirXは、ヘリコプターを平時だけでなく有事においても活用できる体制を整え、地域の災害支援活動にも寄与してまいります。
ヘリコプターのシェアサービスを展開する会社と基礎自治体が防災面で提携することは、都道府県としては初の取り組みとなります。今後、広島県とは平時における活用(防災訓練)なども合わせて協議をしてまいります。
■ 協定の内容
⑴ 災害時における応急対策業務への協力
広島県地域防災計画に基づき、災害応急対策に必要なヘリコプターによる次の業務に関し協力をする
ア 被災状況等の巡察、情報収集
イ 救援隊・医師等の人員搬送
ウ 救援物資・資機材等の搬送
⑵ 平常時における防災活動への参加
- 期間
- 災害協定の主旨
【代表取締役 手塚究のコメント】
「ヘリコプターのシェアサービスを展開する会社が空を活用した災害協定を締結することは都道府県として初のことで身の引き締まる思いです。平時のサービス展開で培った経験を活かし、有事に役立てていくことができれば幸いです。エアモビリティの電動化・無人化の実現に向けて国土交通省と議論を進めていますが、将来的には、そのような新しい取り組みも含めて広島県と連携していくことができればと思っています。
【湯﨑英彦知事のコメント】
近年,自然災害は毎年のように全国各地で発生しており、局地的な豪雨の多発や台風の大型化、さらには南海トラフ地震等の大規模災害発生の危惧など、県民の安全・安心を脅かすリスクが高まっております。
こうした大規模災害時に、国内唯一のヘリコプターオンデマンド事業者である 株式会社AirX様に、迅速に救援隊や医師などの人員や救援資機材等の搬送のための ヘリコプターを供給していただけることは、官民一体による災害応急対策の一層の体制強化につながるものと大いに期待しています。
【広島県】
広島県庁:広島県広島市中区基町10−52
知事:湯﨑 英彦
広島県URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp
広島都市圏と備後都市圏を中心に工業(自動車産業)・商業が盛んである。県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されている。一方で海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んである。このため「日本国の縮図」とも呼ばれる。
第二次世界大戦において世界で初めて核兵器による攻撃を受けた広島市を抱えることから、国際的に知名度が高い。また安芸の宮島と原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有しており、日本国外からの観光客も多い。
【株式会社AirX 会社概要】
会社名:株式会社AirX
住所:東京都新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル 12SHINJUKU 718
設立:2015年2月23日
代表取締役:手塚 究
事業内容:旅行手配事業、航空運送代理事業
会社URL:https://airx.co.jp
サービスURL:[AIROS] https://airos.jp [AIROS Skyview] https://skyview.airos.jp
株式会社AirXは、スマートモビリティ社会の実現に向けて、空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジー企業です。遊休ヘリと着陸地の独自データベースに基づく国内唯一のヘリ手配オンデマンドシステムを構築し、ヘリの即時予約と運賃の低価格化を実現しました。現在ヘリのチャーターサービス「AIROS(エアロス)」「AIROS Skyview(エアロススカイビュー)」を運営。次世代航空機の登場によるエアーモビリティ市場の急拡大を視野に、空の交通を最適化していきます。
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