女性の生き方について考える場“She is”の竹中万季・野村由芽が、 個人を尊重し、社会構造の問題に目を向ける新メディア「me and you」を立ち上げ!本日より、クラウドファンディング開始
▼最果タヒ、枝優花、龍崎翔子、穂村弘、武田砂鉄、和田彩花らが応援 ▼本の先行お届け、編集会議参加権、取材同行権、動画企画出演などのリターンをご用意
国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京 都港区/代表取締役:大高健志)は、ライフ&カルチャーコミュニティ“She is”として女性のための場を作 り、支持されてきた竹中万季・野村由芽が独立後初めて立ち上げるメディア・コミュニティ”me and you”の ためのクラウドファンディングを本日11月5日(金)より開始いたします(2022年2月10日23:59まで)。
▶クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/meandyou
▶クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/meandyou
小さな違和感も幸福もなかったことにしない。me and youでは、She isで向き合ってきた「女性」だけでな く男性も、シスジェンダー・ヘテロセクシュアルの方だけではなくあらゆるジェンダーやセクシュアリティ方とも、そして、それぞれに異なるさまざまな状況のなかで生きる方とも、個人を尊重し、社会構造の問題に 目を向け、お互いの生きた心地について考えるコミュニティメディアをつくります。現時点で存在している社 会課題に少しずつフォーカスしながら、さまざまな声や対話を集め、記録する「little magazine」というマガ ジンと、安心して話しはじめることができ、信頼できる人が見つかるかもしれない「club」というコミュニ ティのふたつの軸で、一人ひとりの権利や尊厳をどのように守っていけるのかを互いに考えていきます。
- me and youとは
個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点です。株式会 社CINRAで「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」(2017年9月~2021年3月31日)を立ち上げた竹中万季・野村由芽は、200名をこえるGirlfriends※とともに女性たちがぶつかる悩み や壁に、答えではなく問いを投げかける特集を多数発信し、2021年4月に独立。個人の小さな声や温度を大切 にしたまま、社会に存在する課題に向き合うことの両方を重視し、Podcast/ラジオやニュースレターを配信するほか、企業や団体によるプロジェクトのプロデュースや編集業務を行っています。
※職業や年齢を問わず、作家やイラストレーター、ミュージシャンなど表現に携わる方から、起業家やアクティビスト、ファッション業界 で働く女性、公募をきっかけに出会った台湾の大学院で研究を続ける学生、オーストラリアで学ぶ高校生などが関わった。
- なぜ、新メディア・コミュニティをつくるのか?
She isの約3年半の活動を通して、me and youでは、個人の声を肯定し、尊重しあうには、自分自身だけではな く、他者との関わりや、歴史が培ってきた社会の仕組み・構造にも目を向ける必要があると強く実感しました。 女性をとりまく問題について考えるうえでも、性自認が女性の方のみならず、あらゆるジェンダーの人と語り合う重要性を感じています。そして、これまでShe isを通して主に対話をおこなってきたシスジェンダー、ヘテロセクシュアルの女性だけなく、この社会によって生きづらさを抱えているあらゆるジェンダーやセクシュアリティの一人ひとりと手を取り合いたいと強く思うようになりました。She isで学んだことや出会ってきたもの・ことを踏まえながら、異なる「個人」同士が、その人自身であるという理由で疎外されることなく、お互いを祝福しあうにはどうしたらいいのか? それを阻む「社会」の構造や、社会をつくる一人ひとりにはど のような課題やできることがあるのか?その両方に目を向ける場所を一緒につくっていくのが、このプロジェクトです。
- メディア・コミュニティ”me and you”活動内容
me and youが大切にしていきたい6つの指針や、考えていきたい社会問題について編集部が学びを深め、読者の 方ともその過程を共有していく「i meet you project」。メディア・コミュニティの準備期間中から取材を進め、 ローンチ後も継続的にさまざまな方との対話を通してメディア・コミュニティの場づくりに反映させていきます。
<お話をうかがう予定の方々>
伊藤絵美さん、イ・ランさん、川上未映子さん、小林エリカさん、長田杏奈さん、武田砂鉄さん、竹田ダニエルさん、ドミ ニク・チェンさん、ノーマルスクリーン秋田祥さん、穂村弘さん、台湾・フィンランドのメディアやコミュニティなど。
2.学びはじめるきっかけとなる「わたしたちの辞書」・支援団体やプロジェクトを紹介する「リンク集」
フェミニズムやジェンダー、政治など、社会問題に関心を持ったときに、学びはじめるきっかけとなる「わた したちのための辞書」と、me and youが共鳴する支援団体やプロジェクトを一覧にして紹介する「リンク集」 をつくるべく、有識者の方々とともに準備中です。検索結果で、なかなか正しく信頼できる情報に辿り着くの が難しい現状を踏まえ、一人ひとりが適切な選択肢に出会い、自分や大切な誰かを支えるきっかけを促したい と考えています。
3.対話を重んじるインタビューや、個人的な記録としての日記、つくる場としての創作や論考
「対話を重んじるインタビュー」「個人的な記録としての日記」「一人ひとり異なる声を集めること」「本・ 映画・音楽・アートといった、現実に問いをなげかけ、現状に対してオルタナティブな可能性をつくりだす作 品」などの切り口で、個人的なものやインディペンデントな態度から、社会の枠組みを捉え直していく企画を 準備中です。小説、詩、俳句、短歌、音楽、写真、漫画、論考、エッセイといった「作品」を通して、ひとつ の答えではなくさまざまな解釈と出会えるような場をつくると同時に、創作する人のための場でもあれるよう、 取り組んでいきます。
4.個人的な悩みから趣味、社会問題まで安心した場所で話せるコミュニティ
本や映画の話をしたりDIYを楽しんだりするクラブ活動、日常の違和感や社会問題への気づきを語りはじめるイ ベントなど、生活も社会も地続きに一人ひとりが思考をめぐらせ、共有できるコミュニティを計画中です。SNSではなかなか言い出しづらいことも、大切にしている考えを共有できるかもしれない人同士だから話せる ということがあるかもしれません。無料でも参加できますが、安心して話しはじめることができる場所の運営 のため、登録制にする予定です。
5.継続的に存在できる場所づくり
健やかに、継続的に場所を存続させていくために、スポンサーや広告だけに依存せず、共鳴を寄せてくださる 読者のみなさまからのサポートもとりいれたかたちでの運営方法を検討中です。さまざまな状況の方に読んで いただける場所であれるよう、無料でも楽しめる仕組みをつくります。メディア・コミュニティとしての売り上 げの余剰分は寄付にあてるなど、社会と関わりながら、場所を続けていくことをめざします。
- 応援コメント
枝優花(映画監督・写真家):これまでお二人が大切に眼差し、志してきたものがこうし て改めて新しい在り方で形になること、とても楽しみにしています。確かに存在している のに居場所を感じられず、孤独という言葉で簡単に片付けてしまうにはあまりに寂しい、 豊かでありたいと願う、誰かの光になると私は信じています。
龍崎翔子(ホテルプロデューサー):そこは、確かに私たちの居場所だった。生活と人生 の間で、私たちの生きる時間を豊かにしてくれた数々の問いに提案、そして愛。そんな暖 かく力強い、意思ある人々を優しく紐帯するコミュニティが再び胎動を始める瞬間が来 ることをこの上なく嬉しく思っています。
穂村弘(歌人):「途中、過程、迷い、複雑さ、曖昧さの肯定」という言葉に惹かれま した。そういう場所で生きたいと思います。
武田砂鉄(ライター):me and youのお2人には、1年に1回、いや、3年に2回くらいしか 会わないのですが、いつも、その時に考えていることをじっくりと話してくれて、だから こちらも、最近、こう思っていまして、という話をします。そうやってじっくりと話をす る機会というのか、経験というのか、空間というのが、この社会から減ってきている気 がして、その、減ってきた感じを、どうやらこの2人が増やそうと試みていると聞いて、 楽しみすぎるのです。
和田彩花(アイドル):アイドル界から社会に細々と声を投げかけていた私に、私の経験を私 の口で語る最初の機会をつくってくださったのが、野村さん竹中さんが携われていたShe isさ んでした。アイドルグループから卒業してすぐ、社会問題への関心も、個人の違和感の経験も 全てを一人で抱え込んでいましたが、She isさんと過ごす一つ一つの場所が、私が私であるこ とをいつも感じさせてくれました。大切に対話を積み上げていかれるme and youさんの活動 の輪が、未来に繋がっていきますように。
伊藤絵美(公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、洗足ストレスコーピング・サポー トオフィス所長):私はセラピスト(心理カウンセラー)という職業柄、「ケア」に非 常に興味があります。ケアの基本はセルフケアです。まずは自分で自分をケアし、慈しむ。 自分を大切にできる人は、パートナーを大切にし、周囲の人たちを大切にし、この社会 に生きるすべての人たちを大切にすることにつながると考えています。me and youは、まさに個々人がセルフケアすると共に、互いにケアし合うような関りを創出するような、 そしてそういう関りを支える構造にも目を向けた、そんな新しいメディアだと思います。 新たなメディアの船出を、心から応援いたします!
- me and you 野村由芽、竹中万季よりメッセージ
- クラウドファンディング概要
期間:2022年2月10日23:59まで スケジュール:
2022年1月下旬:コミュニティメディアオープン、「i meet you project」記事掲載開始
2022年3月~4月:リターン特典のイベント開催
2022年4月下旬:「i meet you project」冊子完成、リターン発送
目標金額:3,500,000円
リターン:3,000円~1,000,000円
me and youを応援コース(3,000円)
あなたのもとに本をお届けコース(6,000円)
あなたのもとに本とステッカーをお届けコース(8,000円)(10,000円)
「わたしとあなたで対話」コース(イベント参加1~5回 つき)(15,000~30,000円)
「未知へと歩き出す」コース(me and youの取材に同行つき)(30,000円)
「アイスクリームが溶けても」コース(50,000円)
「あなたのやりたいことを祝福します」コース(100,000円)
【企業向け】「揺れ動きながらも考え続ける」コース(ブレスト or ワークショップ1回~5つき) (300,000~1,000,000円)
※詳細はクラウドファンディングページをご確認ください。
公式ページ:https://motion-gallery.net/projects/meandyou
(ご参考:me and youの活動)
MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもた らす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。https://motion-gallery.net//
▼Podcast https://propo.fm/motiongallerycrossing
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