アースデイグローバルサミット2025開催!グローバルリーダーの環境アクションから五箇公一先生の特別講演も 〜2/26(水)shibuya loft9にて〜
"Think globally, act locally" をテーマに、世界とつながり地域で行動するヒントを探る。世界中の環境アクション事例を学び、グローバルリーダーや若者たちと未来を語り合いましょう
<アースデイグローバルサミットとは?>
“地球のことを考えて行動する”をコンセプトに環境問題や社会課題の普及啓発をおこなってきた「アースデイ東京」が主催となり、日本国内外の環境活動団体のネットワーキングを目的として開催するサミットです。グローバルで行われている様々なソーシャルアクションの活動内容及び成功事例を日本国内のNPO・NGOを中心とした環境団体が容易に学び、繋がれる機会を創出することで、国内で環境及び社会課題に取り組む個人、団体の活動をサポートすること目的とします。
<アースデイグローバルサミット2025概要>
今年で3年目となるアースデイグローバルサミットのテーマは「think globaly act localy」。2021年のドバイ万博でスウェーデンパビリオンと国連の協力のもと100を超える国から4,000人以上が参加し、2023年の国連気候変動会議「COP28」ではエリクソン社と共同開催されたグローバルハッカソン「Hack for Earth」を主催するスウェーデンの「Hack for Earth Foundation」の代表が来日し、大阪万博での取り組み及び日本国内との連携についてセッションします。また、「世界で活躍する若者から未来を紐解く」と題し、世界の意思決定に若者世代の意思を反映させる各国の取り組みを紹介。基調講演には、日本の生態学者で国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の室長を務める五箇公一(ごか こういち)氏を招き、外来生物が生態系に与える影響からact localへのヒントを紐解きます。
アースデイグローバルサミット2025
テーマ:〜think globaly act localy 〜
日時:2025年2月26日(水) 18:00-21:30
会場:渋谷ロフト9 (〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−5 1F キノハウス)
主催:一般社団法人アースデイ東京(地球環境基金助成金事業)
金額:1000円(+当日1ドリンク)
特設サイト:https://www.earthday-tokyo.org/globalsummit2025
申込:https://peatix.com/event/4288153/view
<プログラム(タイムスケジュール)>
⚪︎18:00- オープニング:アースデイグローバルからのメッセージ
⚪︎18:15- セッション1:DXで実現する持続可能なソリューション発掘プロジェクト
⚪︎19:15- セッション2:世界で活躍する若者から未来を紐解く
⚪︎20:00- 基調講演 :外来種が日本の生物多様性に及ぼす影響
⚪︎21:00- 交流会
<登壇者紹介>
総合司会
辻田 創(日本)
アースデイ東京ユースファウンダー、Greenpeace Japan、Climate Youth Japan、アクティビスト(アクションボランティア)。
普段は外資系IT企業に勤務。脱炭素社会に向けた取り組みの勉強・行動のため、仕事の傍らでGreenpeace Japan、Climate Youth Japanに所属。キャリアの軸としてテクノロジー、ビジネス、サステナビリティを据え、グローバルに活躍する人材になるために日々活動。大学時代は、東京五輪食品ロス削減プロジェクトや全国のユースコミュニティであるアースデイ東京ユースの立ち上げなどの環境領域からドバイ万博での学生派遣事業の運営、NYで開催された模擬国連大会への出場、ハッカソンへの出場&受賞など、自分のキャリアの軸を磨くために分野や国境を越えて活動。
秋元真理子(日本)
アースデイ東京理事、EARTHDAY.ORG JAPANコーディネーター、日本野菜テロワール協会事務局。養蜂家の祖父母と暮らし、自然の楽しさと怖さを日々体験しながら育つ。生物多様性NGOの海外コーディネーターを経て、アースデイ東京にて生物多様性や文化を、一般の人でも学びやすいプログラムをコーディネート。生物多様性条約COP15に参加し、海外のジェンダー、ユースグループと連携を図る。 長唄(唄方)家元の杵屋徳衞氏に師事し、日本の伝統文化を学ぶ。
⚫︎オープニング:アースデイグローバルからのメッセージ
キャサリーン・ロジャース(アメリカ)※動画上映
Earth Day Network代表。カリフォルニア州立大学デービス校ロー・スクール卒業。ロー・スクール時代、法律レビューの編集長を務めたほか、その後は、ワシントンDCの連邦地方裁判所の事務官に従事。彼女のリーダーシップのもと、EARTHDAY.ORGは国際的な専門家のスタッフとともに、年間を通して活動する政策団体に成長した。環境問題に関するメディアのコメンテーターとして、多くのテレビのニュース番組や新聞、雑誌に出演。
https://www.earthday.org/
岡田亜理寿(日本)
アースデイグローバルサミット事務局/アースデイジャパンネットワーク理事•アースデイin京都副代表
アースデイジャパンネットワークでは、日本全国のアースデイアクションをWEB上で一覧できるアースデイマップを作成している。また月例のアースデイ交流会を主催し、各団体の横軸のつながりを深め、アースデイムーブメントを盛り上げていくべく活動中。
京都在住。普段はアースフル•ピースフルな集会所喫茶店ことぶきを運営し、映画上映会や絵本交換会を行なっている。
⚫︎セッション1:DXで実現する持続可能なソリューション発掘プロジェクト
アン モリン (スウェーデン)HACK FOR EARTH共同設立者兼CEO
・CEO 兼共同設立者 Hack for Earth Foundation (2020-現在)
・元スウェーデン政府 インフラ省 Hack for Sweeden、Hack the Crisis Sweeden プロジェクトヘッド(2018-2020)
・元スウェーデン政府 雇用省 シニアアドミニストレーター(2015-2018)
・元スウェーデン政府 雇用省 移民雇用ユニット長(2014-2015)
・臨床心理学士(2001-2015)
・ストックホルム大学 心理学学位(1997-2000)
原 裕(日本)
株式会社メンバーズ 執行役員 脱炭素DX研究所
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル Inc.加盟店営業・マーケティング、キーアカウントマネージャー、Thompson Dialog 取締役ジェネラルマネージャーを経て、1999年より株式会社メンバーズにて大手企業のデジタル・マーケティング支援を行う。2023年よりメンバーズ 脱炭素DXカンパニーに所属し、企業の脱炭素推進支援を行う。アースデイ・ジャパン・ネットワーク監事。著書として「フェイスブック・インパクト」「エンゲージメント・マーケティング」「SDGsが生み出す未来のビジネス」「脱炭素DX」など
鈴木心陽(日本)
文杉STEAMプロジェクトディレクター、Bunsugi Go Green Project ユニットリーダー、Earth Day Tokyo Youth。東京都出身の高校2年生。中学1年生の頃に読んだSDGsの本をきっかけに学校に設立された文杉STEAMプロジェクトに参加。同校の先輩が行なっていた、使い捨てカイロの回収に興味を惹かれ、校内の海洋/環境問題について探究を行なっているBunsugi Go Green Projectに参加した。先輩の卒業と共にBunsugi Go Green Projectの代表を任され、現在は「環境問題への貢献をより身近なものにすること」を目標に日々探究を深めている。人を楽しませるようなイベントを考えることが大好きで、昨年度にはGo Green 運動会という海洋問題×運動会のイベントを開催した。
HACK FOR EARTH
「Hack for Earth」は、スウェーデンの非営利団体「Hack for Earth Foundation」が主催するグローバルなオンラインハッカソンで、SDGsに対する市民主導のイノベーションを促進することを目的としています。2021年にはドバイ万博でスウェーデンパビリオンと国連の協力のもと、「Hack for Earth」ハッカソンを開催。100を超える国から4,000人以上が参加し、2週間にわたり人権、健康、環境、持続可能な社会、教育、水、パートナーシップの7つのカテゴリーでSDGsに関連する課題の解決に取り組みました。2023年にはアラブ首長国連邦のドバイで開催された国連気候変動会議「COP28」と連動してハッカソンを開催。エネルギー、交通、食料、パートナーシップ、教育、持続可能な都市、水、環境の8つのカテゴリーで持続可能性に関する革新的なソリューションの創出が目指されました。「Hack for Earth」は、市民が主導するイノベーションを通じて、持続可能な未来の実現に向けた具体的なソリューションを生み出すことを目指しています。これらの取り組みは、SDGsの達成に向けた国際的な協力と技術革新の重要性を強調しています。
⚫︎セッション2:世界で活躍する若者から未来を紐解く
“世界の意思決定に若者世代の意思を反映させる各国の取り組みを紹介”
和田優希(日本)
2002年神戸市生まれ。奈良女子大学 理学部4年。幼少期に渡航先で大気汚染を目の当たりにしたことをきっかけに環境問題へ興味を持ち、活動を始める。大学生になると同時にClimate Youth Japan(略称:CYJ)へ加入し、2023年度より政策提言部門の統括を務める。CYJではエネルギー基本計画や環境基本計画の改訂に際して省庁に提言を行なったり、意見交換会に出席したりしている。アゼルバイジャンのバクーで行われたCOP29にも参加し、現地で登壇などを行なった。
ジェローム・ワノ(オーストラリア)
先住民族権利 活動家, First Peoples of Australia Caucus 共同設立者)
アリススプリングス(NT)出身のワッカワッカ族、ンガティ・トゥファレトア族。動物生態学の学士号を取得し、現在は生態学的法学の優等学位を取得中で、先住民の存在論と認識論に焦点を当てています。
ケマル・リフキー(インドネシア)※オンライン参加
インドネシアの再生可能エネルギー企業である360energyの共同創設者兼CEO。この会社は、水産養殖や農村地域向けの持続可能で実用的なソリューションの開発に注力しています。彼のリーダーシップの下、360energyは集約的な魚やエビの養殖の効率を高めるために設計された太陽光発電システムを導入し、農家が生産性を向上させると同時に、ディーゼル駆動システムへの依存を減らすことに成功しています。
⚫︎基調講演:〜外来種が日本の生物多様性に及ぼす影響〜
五箇公一(日本)
国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室 室長
保全生態学者 農学博士
1990 年、京都大学大学院修士課程修了。同年宇部興産株式会社入社。1996 年、博士号取得。 同年 12 月から国立環境研究所に転じ、 現在は生態リスク評価・対策研究室室長(教授)。
専門は保全生態学、農薬科学、ダニ学。ヒアリなどの外来生物防除、ネオニコチノイド農薬などの農薬リスク管理、および新型コロナを含む人獣共通感染症対策など、様々な生態リスク研究を通じて、生物多様性と人間社会の関わり方および持続性について模索している。著書に『クワガタムシが語る生物多様性』(集英社)、『終わりなき侵略者との闘い~増え続ける外来生物』(小学館)、『これからの時代を生き抜くための生物学入門』(辰巳出版)など。国や自治体の政策にかかる多数の委員会および大学の非常勤講師を勤めるとともに、テレビや新聞などマスコミを通じて環境科学の普及啓発に力を入れている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード