『アデリアレトロ』から、ヤバい新柄「脚付きグラストリピカル」の一般販売を開始

～WEB限定柄「脚付きグラスセニョーラ」も同時に一般販売開始～

石塚硝子株式会社

2024年9月4日 10時00分

昭和レトロがかわいい食器シリーズ『アデリアレトロ』から、現在公式ECおよびPOP UPショップ限定で好評販売中の「脚付きグラストリピカル」「脚付きグラスセニョーラ」２製品を2024年9月9日(月)より順次、一般販売を開始いたします。

さらにアデリアレトロオフィシャルショップ限定で、トリピカルのグラスに描かれた脱力系の鳥さんをピンバッジに仕上げた「トリピカルピンバッジ」(税込価格1,430円)を2024年9月11日(水)より順次発売いたします。

また「脚付きグラストリピカル」の販売開始に伴い、今までWEB限定で販売していた「脚付きグラスセニョーラ」も一般販売を開始します。いずれも数量限定品のため、在庫がなくなり次第販売終了となります。

【製品について】

極彩色の花々の中に鳥が飛ぶ「トリピカル」は、昭和46(1971)年に発売された柄です。ふにゃふにゃとした脱力系のタッチで描かれている鳥がとってもユニークです。その翌年にあたる昭和47(1972)年には、咲き乱れる花々の中に美女が眠る「セニョーラ」が発売されました。いずれも本シリーズのプリントグラスの色数(通常2～3色)とは異なり、6色ものガラス絵具を贅沢に使用したカラフルな柄です。おなじみの脚付きグラスに口部には金巻を施したゴージャスなデザイン、パッケージにも金の箔押しを採用した特別仕様となっています。

【復刻のきっかけ】

個性豊かな昭和のアデリア製品の中でも、ひときわユニークで異彩を放つデザインのものがあり、ファンの間では通称「ヤバ柄」と呼ばれ親しまれています。2022年6月「ヤバ柄」第一弾として「脚付きグラスセニョーラ」が発売され、好評につき第二弾「脚付きグラストリピカル」を2024年7月にいずれもWEB限定で発売しました。復刻にあたり、公式Instagramで「ヤバ柄選手権」を開催し、フォロワーの皆さまの投票で一番人気だった「トリピカル」に決定しました。実は「トリピカル」は昭和当時「楽園」の名称で販売されていましたが、現在では商標上使えないことが判明し悩んでいました。そこで再びフォロワーの皆さまに“この子の名前考えてください”とアンケートを開催し、最も票数の多かった「トリピカル」に決まり、復刻することができました。

【2022年復刻セニョーラについて】

咲き乱れる花々の中に美女が眠る「セニョーラ」は、昭和47(1972)年に発売された柄です。色数の多さや口部を金色に彩ったゴージャスな仕様は、当時としても高級品だったことを物語っています。女性の長いまつ毛や豊かな金髪からは、海外への憧れがうかがえます。かつての発売からちょうど50年後の2022年にファンとスタッフの強い要望により復刻が実現しました。