UiPath、「IDC MarketScape: Worldwide Business Automation Platforms 2025 Vendor Assessment」でリーダーとして選出
UiPath Platform™ for agentic automationは、生産性の向上、顧客体験の改善、コンプライアンスの強化、デジタルトランスフォーメーション推進を後押し
エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーであるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、会長CEO:長谷川 康一、以下「UiPath」)は、「IDC MarketScape: Worldwide Business Automation Platforms 2025 Vendor Assessment」レポートにおいて、リーダーに選ばれたことを発表しました。

UiPathは、「IDC MarketScape: Worldwide Business Automation Platforms 2025 Vendor Assessment®」において評価対象となったテクノロジープロバイダーのなかのリーダーとして位置付けられました。本レポートは、自動化プランニング、エージェンティックオートメーション、エンド・ツー・エンドのオーケストレーション、業務プロセス自動化、意思決定の自動化、RPA、プラットフォームとライフサイクル管理、業績評価に分類される8つのテクノロジー分野にわたってベンダーを分析しています。各ベンダーの包括的なビジョン、製品の性能およびサポート体制、さらにお客様からのフィードバックに基づいて評価が行われました。
UiPath Platform™ for agentic automationは、企業の業務の進め方を革新し、プロセスの効率性と柔軟性と成果を向上します。UiPath Platform™は、オープンかつ安全なオーケストレーションを中核に据えており、拡張性、柔軟性、コンプライアンスを確保しながら、信頼性に優れたAIエージェント、ロボット、人間の役割を作成し、展開し、管理できるようにすることで、業務プロセスに変革をもたらします。また、企業が複雑なプロセスをエンド・ツー・エンドで理解、最適化、自動化することで、低コストかつ低リスクで新たなレベルの成長、効率性、イノベーションを実現できるようサポートします。
UiPath株式会社プロダクトマーケティング部 部長の夏目 健は、次のように述べています。
UiPath Platform™ for agentic automationは、オープンかつ信頼性が高く、エージェント、ロボット、人間をシームレスに連携させて真のエージェンティックワークフローを創出し、高度なオーケストレーションを実現します。UiPathは、迅速な拡張、ワークフローの抜本的改革、急速に変化するビジネスニーズへの対応を支援するソリューションをお客様に提供する、他にない位置付けにあります。これにより、企業の生産性向上、顧客体験の改善、コンプライアンスの強化、デジタルトランスフォーメーション推進を後押しします。」
IDC社のIDCビジネスプロセス自動化リサーチ担当バイスプレジデントのモーリーン・フレミング(Maureen Fleming)氏は、次のように述べています。
「UiPathは、継続的なイノベーションと独自のプラットフォーム機能が評価され、IDC MarketScape: Worldwide Business Automation Platforms 2025 Vendor Assessmentにおけるリーダーとして選出されました。同社は、高度な自動化機能を備えた広範なプラットフォームを提供し、エンド・ツー・エンドのオーケストレーションとエージェンティックオートメーション機能の実現に向けた確固たるビジョンを掲げ、従来の業務プロセスの手法に変革をもたらしています。業務部門内の人材の特定と育成、チェンジマネジメントの推進、そしてCitizen Development Program(市民開発プログラム)を通じたプロジェクト展開の拡大を支援するUiPathのサポート体制に対して、お客様から高い満足度が寄せられています。」
UiPath Platform™ for agentic automationの主な機能は以下のとおりです。
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UiPath Maestro™:継続的な改善を可能にする組み込み型のプロセスインテリジェンスとKPIモニタリング機能を備え、複雑な業務プロセスをエンド・ツー・エンドで自動化、モデリング、最適化する新しいオーケストレーションレイヤーです。Maestroによる一元管理で、AI搭載のエージェントを複数のシステムやチームに安全に拡張することができます。
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Controlled Agency:セキュリティ、予測可能性、パフォーマンスを確保しながら、AIエージェントが明確に定義されたガードレール内で動作することを保証します。プラットフォームには、エンタープライズ環境を保護するための堅牢なガバナンス、リアルタイムの脆弱性評価、厳格なデータアクセス制御が備わっています。
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UiPath Agent Builder:ビジネステクノロジストから熟練の開発者の双方が、使いやすいローコードツールと高度なコーディング環境を活用できるようにします。開発者は、UiPath Studio内のUiPath Agent Builderでエージェントをすぐに試作し、必要に応じて柔軟にカスタマイズできます。そのため、技術志向のビジネスプロフェッショナルでも経験豊富なプログラマーでも、複雑なビジネス要件や進化する企業ニーズに適応した、高度かつ拡張性のあるオートメーションを簡単に作成できます。
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エンタープライズ向けのオープンなマルチエージェントフレームワーク:UiPathは、サードパーティ製のエージェントフレームワークとの統合が可能で、複数の部門にまたがる複雑なワークフローを横断的に処理する高度なマルチエージェントシステムに対応しています。こうしたオープンなアプローチが、サイロ化の解消や、将来を見据えたエンタープライズ自動化戦略につながります。
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UiPath IXP(Intelligent Xtraction & Processing):非定型データに対応する、AIを活用したマルチモーダルな分類・抽出機能です。保険金支払査定、ローン申請、電子バッチ記録といった高難度なユースケース向けに設計されており、エンタープライズ規模のドキュメント処理を可能にします。
「IDC MarketScape: Worldwide Business Automation Platforms 2025 Vendor Assessment」レポート(抜粋版)は、こちら(英語)からご覧いただけます。
IDC MarketScapeについて
IDC MarketScapeは、特定市場におけるテクノロジーおよびサービスサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー評価モデルです。調査方法として、定性的および定量的評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は、当該市場における各サプライヤーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScapeは、テクノロジーサプライヤーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、市場における現在と将来の成功要因を有意義に比較できる明確なフレームワークを提供します。テクノロジーバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、現在および将来におけるテクノロジーサプライヤーの強みと弱みをあらゆる角度から評価できます。
UiPath社について
UiPath(NYSE:PATH)は、エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーとして、企業がAIエージェントの可能性を最大限に活かし、複雑なビジネスプロセスを自律的に実行・最適化できるよう支援しています。UiPath Platform™は、コントロールされたエージェントと開発の柔軟性、そしてシームレスな統合を独自に組み合わせることで、組織がエージェンティックオートメーションを安全かつ自信を持って推進できるよう支援します。セキュリティ、ガバナンス、相互運用性を重視するUiPathは、自動化によりAIの可能性が最大限になり、業界に革命を起こす未来へと進んでいく企業をサポートしています。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。
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