既婚者200人調査で「熟年離婚あるかも=34%」、熟年離婚を防ぐには「資産構築」がカギになる!?

熟年離婚を防ぐには!?

株式会社Q.E.D.パートナーズ

株式会社Q.E.D.パートナーズは、「老後の夫婦関係」についてアンケートを実施しました。
既婚者200人に「老後の熟年離婚の可能性」「老後の資産構築」など、調査したので紹介します。
記事元URL:https://qedsupport.com/kokusai/jyukunenn-rikon/
  • 調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
  • 対象者:200人
  • 調査時期:2022年12月18日~19日
  • 有効回答数:200
  • 調査期間:自社調査

婚姻カップルの三組に一組以上が離婚すると言われています。

離婚件数だけ見ると減少傾向にありますが、令和2年だけで約19万3千組が離婚しています。

参考資料:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/16_all.pdf

老後に離婚する「熟年離婚」する人も珍しくなく、既婚者なら誰もが経験する可能性あると言えるでしょう。そこで、今回既婚の男女200人に老後・離婚をテーマにアンケートをお願いしました。

■アンケート回答者の性別


■アンケート回答者の年代



質問1 そもそも、「老後」って何歳からだとイメージしますか?

 

  • 60歳〜
  • 65歳〜
  • 70歳〜
  • 75歳〜
  • 80歳以上〜
  • 仕事引退した時

  • 60歳〜・・・30.5%
  • 65歳〜・・・42.0%
  • 70歳〜・・・21.0%
  • 75歳〜・・・4.5%
  • 仕事引退した時・・・2.0%

65歳から「老後」という意見が最多でした。

現在の年金受給開始年齢は原則65歳なので、年金受給=老後といったイメージあるのかもしれません。

次に、老後のお金に関する問題について質問してみました。

質問2 老後までに目標としている資産(貯蓄など)を作れそうですか?

  • 問題ナシ
  • 多分大丈夫
  • ダメそう
  • 絶対無理

老後の資産について「問題ナシ・多分大丈夫」が44%となりました。いっぽう、「ダメそう・絶対無理」が55%となっています。

 

半数以上の人が老後の資産について不安を抱いていることがわかります。

次に、仕事引退すると「夫婦の時間」が増えることになりますが、そのことについてどのような気持ちなのか質問しました。

質問3 仕事引退してから夫婦の時間が増えることについてどう思いますか?

  • とても楽しみ
  • 楽しみ
  • どちらでもない
  • 憂鬱(ゆううつ)
  • とても憂鬱

  • とても楽しみ・・・18.5%
  • 楽しみ・・・24.0%
  • どちらでもない・・・39.0%
  • 憂鬱・・・11%
  • とても憂鬱・・・7.5%
老後に夫婦の時間が増えることに「憂鬱・とても憂鬱」と思ってる人が「18%」もいました。
仕事引退して夫婦の時間が増えることをネガティブな印象を持っている人が一定数いることがわかります。

質問4 夫婦で老後に「楽しみにしていること」「計画していること」はありますか?

老後の計画・楽しみが「ない」人の回答のほうが多くなりました。

この質問には回答理由について、自由記述方式でご記入いただいたので紹介します。

☑️「老後の楽しみ・計画」が「ある」と回答した人の意見
  • 2人で旅行をしようと話してます。国内旅行でゆっくりとした、旅行というよりは旅に近い1週間~1か月くらいの行き先を決めずに行きたい所を自由きままにまわる旅をしたいねと話しています。
  • 温暖な気候の地域に移住したい
  • 海外旅行にいきたい。
  • 豪華客船での船旅に行こうと話している。お互いに仕事を頑張っているので、老後は遊びの計画が多い。
  • 国内旅行をする
  • 二人でツーリング
  • 日本各地を旅行したいと思う
  • 日本中を車で回りたいです。車中泊やキャンプで各地の名産品や観光地、温泉を楽しむ予定です。
  • 夫婦で国内旅行へ出かけることです。
  • 夫婦で時間をかけて、国内で行ったことがない所を旅して歩こうと話し合っています。
  • 夫婦で孫のお世話をする事です。
  • ゆっくりのんびり旅行したい
  • 温泉巡りや色んな地に旅行に行きたいなと言う思いがあります。なかなか行きたくても行けないので老後ならと。
  • 今裁縫を勉強しているので、定年するまでに売れるくらいに上達して、ネットなどで販売しお小遣いを稼ぎたい
  • 若い時に行けなかった旅行に行きたい。
  • 2人で趣味のキャンプをすること
  • 一緒に海外旅行をしたり、国内の温泉旅館でのんびりと過ごしたりしたい。
  • 国内・海外旅行。
  • 今と同じように仲良く暮らしていくことが楽しみ。
  • 山登りが趣味の人なので一緒に山登りしたいです。
  • 仕事のことを考えずに旅行にいくこと
  • 将来はタイに数か月行ってみたいという夢があり、定年退職したら二人でその夢をかなえたいと考えています。
  • 色々な所に旅行にいく
  • 二人での旅行を楽しみたいです。
  • 二人で海外旅行に行こうと計画しています
  • 日本各地の親族のもとを訪問して観光
  • 日本縦断旅行、海外旅行
  • 日本全国ゆっくり少しずつ旅行したいです
  • 北海道や沖縄などら今住んでいる所から遠い所に移住したい。動物が好きなので、たくさんの犬や猫に囲まれた生活がしたい。
  • 野菜など作って道の駅などに卸したい
  • 旅行。のんびりゆっくり色々なところを巡りたいです
  • 旅行に沢山行きたいと考えています。
  • 老後の楽しみは毎日何の計画も立てずに旦那と遊ぶ事です。行き当たりばったりで色んな事を楽しみたいです。
  • 一緒に海外旅行に行くこと
  • キャンピングカーで全国を回ることです。
  • のんびり全国を旅して回りたい。
  • まずは老後には夫婦で世界一周の旅行に行くことを計画しています。そのためにも今から少しずつ貯金をしています。
  • 温泉にいっぱい行きたいです
  • 共通の趣味である旅行へ行くこと。特に温泉旅。
  • 好きなことをやりたい
  • 妻が海外へ行ったことがないので、連れていくことを予定している
  • 仕事をしている時は時間の関係で旅行ができないが、ゆっくりした時間の中でのんびりと日本をめぐってみたい
  • 夫婦で一緒に旅行に行きたい。特に北海道に行きたい。
  • キャンピングカーに乗って全国を回る事。
  • 一緒に旅行に行く
  • 将来、起業を考えている夢があること
  • 2人でゆっくり海外を含め各地を巡る予定や個々の趣味をより満喫する計画がある
  • 2人で旅行やドライブなど出掛ける時間を多く使えそうだから
  • ゴルフ会員権を買い、ゴルフ三昧の老後
  • のんびりと旅行
  • 一緒にゲームをしたり、旅行に行くこと。
  • 一緒に旅行に行ける
  • 海外旅行はある程度お互いが満足する回数行っているが、気づくと、遠距離の国内旅行をほとんどしたことがないことに気付き、老後は色々な国内旅行をしてみたいという話はよくします。
  • 楽しみにしていることは、好きな時間に旅行に行くことです。
  • “今は共働きでお互いの休日が合うことが少なく、長期の休みを取ったことがありません。老後はのんびりと、車で全国を旅行したいです。”

老後は時間ができるから「ゆっくり旅行」という意見が目立ちます。

計画的に貯金して仕事引退したら長期旅行など計画できたら、夫婦で共有の目的が持てるので良さそうです。

「計画ない人」の意見、その他の意見は記事元へ掲載しています。

最後に「熟年離婚」の可能性について聞いてみました。


質問5 熟年離婚の可能性はあると思いますか?

  • 将来離婚を考えている
  • あるかもしれない
  • 多分無い
  • 絶対無い

  • 絶対無い・・・14.5%
  • 多分無い・・・51.0%
  • あるかもしれない・・・27.5%
  • 将来離婚を考えている・・・7.0%

すでに離婚を考えている人が「7%」いました。
さらに、将来的に「離婚あるかもしれない」と回答した人も27%となっています。


夫婦双方が離婚について考えているのかわかりませんが、少なくとも3割程度の妻または夫は、熟年離婚について考えていることがわかりました。


■熟年離婚について、データをもう少し深堀してみました。

まず、老後の資産構築について「問題ナシ・多分大丈夫」と老後の資産に不安を持っていない属性と「ダメそう・絶対無理」と回答した人の2グループに分けて「熟年離婚」の可能性について集計した結果がこちらです。

☑️老後の資産構築「問題ナシ・多分大丈」と回答した人



☑️老後の資産構築「ダメそう・絶対無理」と回答した人


2つのグラフを比べると老後の資産構築「問題ナシ・多分大丈」(上のグラフ)は「熟年離婚は絶対無い」が多く、「熟年離婚あるかもしれない」は少なくなっています。

【老後の資産構築「問題ナシ・多分大丈」と回答した人】

  • 絶対無い・多分無い・・・78%
  • あるかもしれない・離婚考えてる・・・21%


【老後の資産構築「ダメそう・絶対無理」と回答した人】

  • 絶対無い・多分無い・・・54%
  • あるかもしれない・離婚考えてる・・・45%


この2つの数字を見比べると、老後の資産に不安要素少ない人は「老後の熟年離婚」を考えていない人の割合が多いことがわかります。

この結果から、老後の熟年離婚を避けるために計画的な資産構築について夫婦間で共有し実践していくことが、熟年離婚を回避できる可能性に繋がりますし、老後生活を豊かに暮らすためにも必要になってくるのではないでしょうか。


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上場
未上場
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設立
2016年11月